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キヤノン、EOS学園オンラインの講座内容を拡充
EOS 5D Mark IVを使える特別講座も期間限定で実施
2016年9月2日 16:42
キヤノンは、オンライン写真教室「EOS学園オンライン」の講座内容を拡充すると発表した。
EOS学園オンラインは、講習、撮影実習、作品提出、講評からなる写真教室のカリキュラムのうち、撮影実習以外の学習をネット上で受けられるEラーニングサービス。2016年春から提供している。
従来より提供していた「撮影実習+オンライン講座」に加え、今回は、撮影の基礎を動画で学べる「オンラインスキルアップ講座」、機材の使いこなし方やテーマ別の撮影方法を解説する「オンライン使い方・ジャンル別講座」、オンラインで提出した作品の講評動画を視聴できる「オンライン作品講評講座」といった動画コンテンツを中心に拡充した。
オンラインスキルアップ講座では、撮影に際しての基礎知識をテキストと動画でじっくり学べる。「撮影上達講座」として全3回のカリキュラムで、講師は佐藤かな子氏。受講料は各8,000円(税別、テキスト代込)。
オンライン使い方講座は、カメラの使い方をレクチャーする初級者向けのコンテンツ。利用登録をすると無料で視聴できる。現在はデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X8i」と「EOS 80D」の解説動画を用意している。全3回。
オンラインジャンル別講座は、夜景、航空機、鉄道、動物、自然風景の5ジャンルンいついて、それぞれのジャンルに精通した写真家が、テクニックやノウハウを解説する内容。講師は川北茂貴氏(夜景)、チャーリィ古庄氏(航空機)、山﨑友也氏(鉄道)、 井村淳氏(動物)、工藤智道氏(自然風景)。受講料は1,000円(税別)。
オンライン作品講評講座では、初心者向けの「エントリークラス」と、撮影ジャンルごとの作品を提出する「ジャンル別クラス」の2コースを用意した。
エントリークラスの講師は、出水恵利子氏、種清豊氏、山岸代里子氏。受講料は作品3点ごとに3,000円(税別)。
ジャンル別クラスの講師は、オンラインジャンル別講座の講師と同じ。受講料は作品3点ごとに5,000円(税別)。
このほか、「撮影実習+オンライン講座」の特別版として、9月8日に発売予定の「EOS 5D Mark IV」を使った撮影実習と作品の講評をセットにした「EOS 5D Mark IVで撮る風景・鉄道・夜景写真」を実施予定。実習時の機材はキヤノンが貸し出す。受講料は5,000円(税別)。
日程など詳細については、本講座の特設Webサイトを参照いただきたい。