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「HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6」VMマウントが発売延期に
魚眼を除く35mm判レンズで最広角
2016年6月6日 13:29
コシナは6月3日、フォクトレンダー「HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6」VMマウントの発売延期を発表した。
2月に発表し、6月17日の発売を予告していた製品。発売時期未定に変更となった。なお、同レンズはEマウント用が発売済み。
フォクトレンダーVMマウントで21mm未満の超広角レンズには、これまで12mmと15mmが存在し、いずれもデジタル対応の光学系とした新型に移行中。12mmのデジタル対応版は「ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III」がCP+2016で参考出品され、15mmはデジタル対応の「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III」が発売済み。
なお、デジタル対応設計でない既存VMレンズの「ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II」および「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II」は、どちらも生産終了が発表されている。