デジカメ Watch

【伊達淳一のデジタルでいこう!】天体望遠鏡でデジスコにチャレンジ

〜トミーテック「ボーグ」という選択肢
Reported by 伊達淳一

カモフラージュが完了したデジボーグ77EDII。自然風景のフィールドでは周囲に良く溶け込んでくれる。デジボーグ本来の色はボーグホームページを参照のこと

 今回は、トミーテックの天体望遠鏡「ボーグ」(BORG)を使用して、パナソニックの「LUMIX DMC-G1」とペンタックスの「K20D」でデジスコ撮影を行ないます。(編集部)


半信半疑で「ボーグ」を注文

LUMIX DMC-G1
 “ボーグ(BORG)”をご存じだろうか? トミーテックから発売されている天体望遠鏡だ。なぜ天体望遠鏡を? と疑問に思う人も多いかもしれないが、デジタル一眼レフ用の超望遠レンズとして、ボーグの人気が急速に高まってきているのだ。

 とりわけ、パナソニックの「LUMIX DMC-G1」が発売されてから、ボーグに対する注目度がアップしてきた。というのも、ボーグは天体望遠鏡なのでピント合わせはMFで行う必要があるのだが、(一眼レフカメラ用交換レンズに比べると)レンズが暗く、一眼レフの光学ファインダーではなかなかズバピンを得にくいし、超望遠撮影となるのでミラーショックの影響も無視できなかった。

 その点、DMC-G1はミラーレス構造でシャッターユニットも小さいので、既存の一眼レフに比べればレリーズ時の振動が少ないし、ファインダーはEVFや液晶モニターよるライブビュー表示なので、レンズが暗くても明るい画面でピント合わせできる。しかも、ライブビューの拡大表示を利用すれば、一眼レフカメラのファインダーよりもピントの山をつかみやすいので、ボーグのような天体望遠鏡でもMFが容易にできる、というわけだ。

 ボクもDMC-G1を購入して、コーワ「PROMINAR TSN-774」のリレーレンズ方式を試してみたが、期待したような画質が得られなかったため、それ以外のデジスコ方法を探していて、ボーグによる直焦点方式という選択肢があることを知った。これまでも“ボーグ”というキーワードは耳にしたことはあったのだが、フィールドスコープを使ったデジスコ撮影もキワモノ的に感じるのに、ましてや天体望遠鏡でデジスコして、まともな操作性と画質が得られるなんて思っても見なかったのだ。

 そして、それはボーグのホームページを見ても半信半疑だった。ボーグ(デジボーグ)には、45EDII、60ED、77EDII、101ED、125SDなど、さまざまな口径と焦点距離の望遠レンズがラインナップされていて、専用の1.4倍テレコンバーターやヘリコイドシステム、カメラマウントをセットにした「望遠レンズセット」が発売されているが、いずれも対物レンズは“2群2枚EDアポクロマート”という極めてシンプルな光学系だ。あとはテレコンバーターに2群2枚のレンズがあるだけで、こんなに少ないレンズ構成で鮮明な超望遠撮影が可能とはとても思えなかったのだ。

 確かに、デジボーグで撮影した実写サンプルも数多くホームページに掲載されているが、いずれも縮小されているので真の解像力はわからないし、どんなレタッチが施されているかもわからない。やはり、未加工のJPEG生画像をこの目で見てみないことには、2群2枚のボーグでそんな驚異の解像力が得られるなんてとても信じられない。

 というわけで、それなりの超望遠効果が得られ、それでいて価格と機動性のバランスがもっとも取れている「デジボーグ77EDII望遠レンズセット」を注文することにしたのだが、すでに品薄状態になっていて、2008年11月中旬に注文して製品が到着したのが12月22日。1カ月以上も待たされてしまったが、この年末年始はボーグ三昧を決め込むことにした。


DMC-G1とボーグで直焦点方式のデジスコを楽しむ

 ボーグの各製品は、さまざまなパーツから構成されていて、ユーザーニーズに応じてパーツを組み替えたり、分解して持ち運べるのが特徴だ。ボクが購入したデジボーグ77EDII望遠セットは、77mm口径の510mm F6.6の対物レンズと、80φ金属鏡筒、ヘリコイド、カメラマウントホルダー&カメラマウント、1.4倍テレコンバーターDGがセットになっていて、それぞれのパーツを単品で購入するよりもかなりお買い得な価格設定になっている。ちなみに、ボーグ77EDIIとボーグ101EDとは金属鏡筒が共通なので、後から対物レンズだけ買い足せば、デジボーグ101EDにアップグレードできる、というのもデジボーグ77EDII望遠レンズを選択した理由だ。

 ボーグが到着して箱を開けると、対物レンズや金属鏡筒、ヘリコイドなどのパーツに分解されて収納されている。パーツにはネジ溝が設けられていて、フィルターをレンズに装着するのと同じように、クルクルと回してパーツとパーツを接続していくと、アッという間に天体望遠鏡としての形に組み上がる。最後に、手持ちの三脚や一脚とワンタッチで着脱できるよう、三脚座(ファインダー台座)にアルカスタイルのクイックプレートを装着して完成だ。

 一眼レフカメラの望遠レンズに比べると、確かに全長は長いが、レンズ構成枚数が非常に少ないので、見かけよりもかなり軽量で、400mm、500mmクラスの普及タイプの望遠ズームよりも軽い。金属鏡筒の後ろ側で分割すれば、デイパックタイプのカメラバッグにも十分収納できる長さになる。この軽さもボーグの魅力だ。さっそくボーグ77EDIIを手にいつもの撮影フィールドに徒歩で出かけてみたが、中型の三脚やビデオ雲台を持っていても、十分歩き回れる重さだ。


ホビーズワールドで扱っているカモフラージュ布テープ。3.05m巻きのS(1,260円)と11m巻きのL(1,890円)がある
 問題は外観だ。天体望遠鏡としては当たり前なのだが、鏡筒がまぶしいばかりに白く、昼間だと怪しいばかりに目立つ。これでは野鳥どころか、周囲からも不審の目で見られてしまいそうだ。そのため、真っ先にボーグに施したのが、この白い鏡筒を隠すこと。いろいろ考えた末、フィールドスコープ購入でお世話になったホビーズワールドで扱っている「カモフラージュ布テープ(CAMOUFLAGE TAPE)」を貼ることにした。梱包用の布テープのようなベタ付きも少なく、テープをはがした後に糊がべっとり残りにくいし、表面の質感も本当に布っぽくて見映えもイイ。これで、自然豊かなフィールドではかなり溶け込める外観となった(街中では別の意味で目立ってしまうけど……)。

 で、ボーグを実戦投入してみると、確かに2群2枚のレンズ構成とは思えないほどシャープな像を結ぶ。フィルムモードは[ナチュラル]をベースに、ノイズリダクションを-2、シャープネスを+1していることもあって、下手をすればゴーヨン(500mm F4)よりも鳥の羽根が細部まで解像するのには驚かされた(まだまだボーグ本来の解像力を引き出せていないとお叱りを受けそうだが……)。

 ただし、それはあくまで、ピントがビシッと合っていて、ブレも抑えられていることが条件だ。77EDIIのスペックは510mm F6.6で、付属の1.4倍テレコンバーターDG併用で714mm F9.3、DMC-G1では1,428mm相当の画角が得られることになる。F9.3の明るさのレンズで1,428mm相当の画角をブラさず撮影するのは結構大変で、しかもピント合わせはMFだ。MFのピント合わせが容易なDMC-G1とはいえ、この画角でMFするのは大変だ。水に浮かぶカモでもなかなかじっとはしていてくれないし、ヘリコイドを操作すると画面がゆらゆらと動き、ライブビュー表示を見ると被写体の形がこんにゃくのように歪んでしまう。あまりに超望遠なのでわずかなブレでも画面が大きく動き、CMOSセンサーの動体歪みが生じてしまうのだ。

 また、ボーグのピント合わせは、ドロチューブを伸縮して大まかにピントを合わせた後、ヘリコイドで追い込むというのが基本。ドロチューブというのは、金属鏡筒の後ろ側のインナーチューブのことで、直進式ズームのように鏡胴の長さを変えることでピント合わせができるシステムだ。慣れるとドロチューブの伸縮だけですばやくピント合わせができるのだが、三脚撮影ではカメラの自重でドロチューブやヘリコイドがたわんでしまい、動きが非常に鈍くなってしまうのだ。そのため、三脚撮影では、ドロチューブやヘリコイドのたわみを緩和するため、カメラや鏡筒をちょっと持ち上げるようにして支える工夫が必要となる。


●デジボーグ77EDII望遠レンズセットによる作例

※サムネイルをクリックすると、リサイズ無し・補正無しの撮影画像を別ウィンドウで開きます。

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4,000×3,000 / 1/1,000秒 / ISO200 / マニュアル露出 / WB:晴天 4,000×3,000 / 1/500秒 / ISO200 / マニュアル露出 / WB:晴天
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4,000×3,000 / 1/320秒 / ISO100 / マニュアル露出 / WB:マニュアル 4,000×3,000 / 1/80秒 / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート


「フロントヘリコイドアダプターセット」と「80φL150mm鏡筒」に換装して、テレコンもオリンパスの「EC-14」に変更、Really Right StuffのLens Support Pkg, dual Quick-Releaseでスコープとカメラを保持し、ホットシューには協栄産業オリジナルの照準器を装着。これが現在のボクのボーグ77EDIIの構成だ
 いろいろ調べていくと、ボーグのパーツリストで「フロントヘリコイドアダプターセット」というのを見つけた。カタログによると“通常は鏡筒の後方にあるヘリコイドMを前方に持っていき、ヘリコイドの負担を軽くするとともに、鏡筒の前後のバランスを取りやすくすることを目的としたアダプターセットです”と書かれている。対物レンズと金属鏡筒の間に50mmの鏡筒を追加して、ステップアップリングでヘリコイドMを前後逆に装着するというものだ。

 さっそく現物を確かめるべく、ボーグパーツを豊富に在庫している東京・神田の協栄産業に向かい、フロントヘリコイドアダプターセットを試させてもらった結果、確かにヘリコイドには対物レンズの重みしかかからなくなるし、ドロチューブを伸ばしたときのたわみも少なくなる。ただ、ドロチューブ後方までの長さがより長くなるため、手持ちのカメラバッグに入りきらなくなってしまうという問題が出てきた。もちろん、鏡筒の前方で分割して収納するという手もあるが、店内にある豊富なボーグパーツとカタログをチェックしてボクが導き出した結論は、205mmある標準の80φ鏡筒を150mmの短いタイプに差し替えるというもの。

 ドロチューブとカメラの距離を短くすることには逆行するが、三脚座(ファインダー台座)を中心とした前後バランスはこのほうがいいと判断したからだ。これから、対物レンズからドロチューブ後方までの全長はこれまでとほとんど変わらないので、今使っているカメラバッグにもそのまま収納できるし、ユニバーサルマウントシステムなどを使ってカメラを固定したときのバランスも良さそうだ。一脚撮影時にも前方でヘリコイド操作したほうがレンズを安定して保持できる。

 それと、ゴーヨンを保持するために注文していたReally Right StuffのLens Support Pkg, dual Quick-Releaseがちょうど届いたので、ボーグ77EDIIとDMC-G1を装着してみたところ、これが驚くほどジャストフィット。ボーグ77EDIIを装着するクランプを少し緩めておくと、ドロチューブをスムーズに伸縮できるし、カメラも下から支えているのでドロチューブが下がる心配もない。光軸ズレの面でも安心だ。カメラブレが問題となるスローシャッター撮影でも、DMC-G1のシャッターショック程度ならほとんど影響はなさそうだ。


<ドロチューブの動き>


ドロチューブをもっとも縮めたところ。ヘリコイドは前方に移動している ドロチューブをもっとも縮めたところ。スコープを支えているクランプを緩めておくと、スコープを前後に動かせる

ドロチューブを伸ばしたところ。黒い筒がドロチューブで、これで大まかなピント合わせを行なう ドロチューブを伸ばしたところ。スコープが前方に移動して全長が伸びている。伸ばすと手前に、縮めると遠方にピントが合う

 さらに、現在は、ボーグ77EDII望遠レンズセットに付属している1.4倍テレコンバーターDGを使わず、オリンパスのテレコンバーター「EC-14」や「EC-20」を使用することが多い。これは、ボーグの全長をわずかだが短くできるのと、ボーグのテレコンバーターDGだと明るい屋外では少し黒浮きするのを感じたからだ。ボーグの後方から覗き込んでみると、テレコンバーターDGの内面反射がボーグ本体よりも少し多めだ。内径が狭いので、反射防止用の植毛紙を貼り付けるのもむずかしそうだ。そこで、手持ちのオリンパスのテレコンバーターと比較してみると、明らかにオリンパスのテレコンバーターEC-14のほうが黒浮きが少なかったし、全長もわずかに短縮できる。

 また、画質は多少低下するが、EC-20を使えば2,000mm超のスーパー超望遠撮影も可能。実写作例のカワセミやマガモのExifを見ればわかるように、2,000mm超の画角としては信じられないようなスローシャッターで撮影しているにもかかわらず、カメラブレの影響はほとんどない。むしろ被写体ブレでわずかに描写が甘くなっているケースのほうが多い。そこそこまともな足回りであれば、DMC-G1で連写しても、シャッターショックの影響は少ないように思う。


●テレコンバーターの比較作例

※サムネイルをクリックすると、リサイズ無し・補正無しの撮影画像を別ウィンドウで開きます。


テレコンバーターなし。コントラストも高く、シャドーがちゃんと締まっている
4,000×2,672 / 1/60秒 / ISO100 / 絞り優先AE / WB:オート
1.4倍テレコンバーターDG。1/3EVほど露出オーバー気味ということもあるが、シャドーが黒浮き気味。コントラストも低めに感じる
4,000×2,672 / 1/40秒 / ISO100 / 絞り優先AE / WB:オート

オリンパスEC-14。ZUIKO DIGITALとの組み合わせでも高い性能を誇るテレコンだけあって、ボーグでもマスターレンズの性能をそのまま引き出せている
4,000×2,672 / 1/30秒 / ISO100 / 絞り優先AE / WB:オート

●オリンパスEC-14を併用した作例

※サムネイルをクリックすると、リサイズ無し・補正無しの撮影画像を別ウィンドウで開きます。

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4,000×2,672 / 1/2,000秒 / -1EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:4,900K 4,000×2,672 / 1/250秒 / ISO200 / 絞り優先AE / WB:4,900K
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4,000×2,672 / 1/640秒 / -0.66EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート 4,000×2,248 / 1/1,000秒 / -0.66EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート

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4,000×3,000 / 1/400秒 / -0.66EV / ISO160 / 絞り優先AE / WB:4,900K 4,000×3,000 / 1/320秒 / -0.66EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:4,900K
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4,000×3,000 / 1/50秒 / -0.66EV / ISO200 / プログラム / WB:オート 4,000×3,000 / 1/640秒 / -1.33EV / ISO400 / プログラム / WB:オート
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4,000×3,000 / 1/160秒 / ISO100 / マニュアル露出 / WB:マニュアル 4,000×3,000 / 1/100秒 / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート


●オリンパスEC-20を併用した作例

※サムネイルをクリックすると、リサイズ無し・補正無しの撮影画像を別ウィンドウで開きます。

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4,000×3,000 / 1/100秒 / na / -0.66EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート 4,000×3,000 / 1/125秒 / -0.66EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:晴天
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4,000×3,000 / 1/125秒 / -0.66EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:晴天 4,000×3,000 / 1/15秒 / -0.33EV / ISO100 / 絞り優先AE / WB:晴天
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4,000×3,000 / 1/13秒 / +0.66EV / ISO100 / 絞り優先AE / WB:晴天 4,000×3,000 / 1/8秒 / -0.33EV / ISO100 / 絞り優先AE / WB:オート

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4,000×2,672 / 1/25秒 / ISO100 / 絞り優先AE / WB:オート 4,000×2,672 / 1/50秒 / ISO100 / 絞り優先AE / WB:4,900K
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4,000×3,000 / 1/40秒 / +0.66EV / ISO100 / 絞り優先AE / WB:4,900K 4,000×3,000 / 1/40秒 / +0.66EV / ISO100 / 絞り優先AE / WB:4,900K
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4,000×3,000 / 1/160秒 / -1EV / ISO100 / 絞り優先AE / WB:オート


 というわけで、いろいろ回り道をしたが、このようにユーザーによってさまざまな組み合わせが考えられるというのもボーグならではのおもしろさだ。ただ、パソコンの自作と同様、カスタマイズそのもののおもしろさにはまってしまう、という危うさもある。ある処理を高速に処理するために、メーカー製のパソコンではコストパフォーマンスが悪すぎて仕方がなくパソコンを自作していたのが、いつの間にか高速なパソコンを作るのに快感を覚え、ベンチマーク結果を向上させるためにパーツを取っ替え引っ替えする、というのにボーグも似ている。すでに自分もボーグ沼にハマってしまったようだ。


そしてAFボーグへ

 DMC-G1とボーグ77EDIIで超望遠撮影を数日間試みたが、カワセミなどしばらくの間同じ位置に止まっている鳥ならともかく、セキレイやシジュウカラのようにチョコマカ動き回る鳥に即座にMFでピント合わせをするのはむずかしいし、水に浮かんでいるカモでさえド・アップで撮影しようとすると、ピントを合わせている間に微妙に位置が移動してしまう。

 それに、DMC-G1のMFアシストは確かに便利だが、ライブビューが画面いっぱいに拡大表示されてしまうので、全体の構図をある程度把握しながらMFでピントを追い込むというのが困難だ。かつての「LUMIX DMC-FZ10」のように、ライブビュー画面の中央だけ拡大表示を行ない、画面周辺は全体表示が見えるように設定できると、もっと便利にMFできると思う。

 というわけで、ボーグの解像力の高さはホンモノだと実感できたものの、やはりMFオンリーというのが最大の壁。AF一眼レフしか使ったことがないユーザーなら、なおさら敷居が高く感じるだろう。フィールドスコープを使ったデジスコ撮影のように、ボーグでもAF撮影できないものだろうか?


手前から、ケンコーACクローズアップレンズNo.3、2インチホルダーS、カメラマウントホルダーM、M49.8延長筒S、カメラマウント(ペンタックスK用)、ペンタックスAFアダプター1.7X。2インチホルダーSは、付属のネジを外し、M6キャップネジを埋め込んで穴を塞いでいる
 “AF ボーグ BORG”でインターネットを検索してみると、すでにさまざまな試みが行なわれている。望遠ズームの前玉を外して、ボーグの対物レンズを前玉代わりに使用したり、レンズの光学系を完全に取り出し、AFで鏡胴が伸縮する機構のみを利用してピントを追い込む、といった過激な試みもあるが、いずれも高い技術や知識が要求されるし、リスクも大きい。ただ、唯一、実用的に思えたのが、ペンタックスの「AFアダプター1.7X」を使う方法だ。早速ペンタックス「K20D」で試すことにした。

 ペンタックスAFアダプター1.7Xは、KマウントのMFレンズを半AF化するアダプターで、一見、1.7倍テレコンバーターのように見えるが、テレコンバーターは最短撮影距離から無限遠までAFでピント合わせができるのに対し、AFアダプターでピント調節できる範囲はごく限られているので、あらかじめレンズのフォーカスリングで大まかにMFでピント合わせをする必要がある、というもの。一眼レフがMFからAFに移行する過渡期に作られたアダプターなのだが、なんとデジタル一眼レフ全盛の現在でも現行品として売られている。

 AFアダプター1.7Xの外箱には“HOYA CORPORATION”、保証書には“HOYA株式会社 ペンタックスイメージング・システム事業部”とあり、ちゃんとパッケージや保証書も新しい会社名になっている。もっとも使用説明書に書かれている会社名は、旭光学工業株式会社/ペンタックス販売株式会社で、使い方に出てくるカメラはペンタックス「SFX」だったりする。恐ろしくロングセラーの商品だが、これがボーグのAF化には欠かせない救世主的存在なのだ。


AFアダプター1.7Xの電気接点が接触する部分だけ、カメラマウントの塗装をヤスリで剥がし、通電するように加工。これで、AFアダプターが動作するようになる
 ただ、ボーグ77EDIIをAF化するのには、ちょっとした工夫が必要だ。まず、AFアダプター1.7Xが動作するのは、開放F値がF3.5以上の明るいレンズということになっているのだが、実際にはもう少し暗いレンズでも動作し、「DA★ 300mm F4 ED SDM」でも半AF撮影が可能だ。ただ、さすがにボーグ77EDIIの510mm F6.6では暗すぎるため、レデューサーと呼ばれる焦点距離を縮める補正光学系を間に挟んで、合成開放F値を明るくしてやる必要がある。ボーグ純正のレデューサーも用意されているのだが、「レデューサー0.85X DG・L」が3万5,000円、「EDレデューサーF4 DG」はなんと11万8,000円もする。ところが、世の中いろいろ工夫する人がいるもので、ケンコーの「ACクローズアップレンズNo.3」でも、こうしたレデューサーの代用になるというのだ。

 具体的には、「2インチホルダーS」の先端には52mmのフィルター溝があるので、ここにACクローズアップレンズNo.3を取り付ける。後ろには、スペース調整用に「M49.8延長筒S」を必要に応じて挿入し、その後にカメラマウントホルダーMとKマウント用のカメラマウントを取り付ける。そして、AFアダプター1.7Xを装着するのだが、その前にもう一工夫が必要だ。AFアダプター1.7Xの電気接点が当たるカメラマウント部分の塗装を紙ヤスリ等で剥がし、電気接点をショートさせるのだ。そうしないとAFアダプター1.7Xが動作しないのだ。


ボーグ77EDIIにペンタックスのAFアダプター1.7Xとレデューサー代わりのACクローズアップレンズNo.3を取り付けた2インチホルダーSを装着したところ。ドロチューブホルダーで大まかにピントを合わせれば、AFアダプターがピントを追い込んでくれるので、手持ちでもすばやいピント合わせが可能となる
 後は、このユニットをボーグ77EDIIとペンタックスの一眼レフの間に入れて接続すれば、ボーグ77EDIIのドロチューブで大まかにピント合わせをした後、AFアダプター1.7Xでピントを追い込むことができるようになる。使用できるAF測距点は中央のみで、フォーカシングに伴い、AFカプラーの動作音が耳障りではあるが、ボーグでAF撮影できるのは想像以上に快適。AFアダプター1.7Xによる画質低下もごくわずかで、ボーグ本来の切れ味ではないかもしれないが、普及型超望遠ズームよりは遙かにキレが良く、ボケ味もなかなかの好感触だ。

 これまでペンタックスK20Dは野鳥撮影には不向きと思っていたが、ボーグと組み合わせることで、1,000mm近い超望遠撮影が半AFで撮影できるようになった。ボディ内手ブレ補正も多少は効くので、手持ち撮影でもブレに強いのも魅力だ。

 というわけで、ボーグ77EDIIで出撃するときは、超望遠での止まりモノ撮影用にDMC-G1、動きモノ(飛びモノに対応できるまでには腕が上達していないので……)用にペンタックスK20Dと、2台のボディをカメラバッグに入れて、撮影状況によって使い分けている。中型三脚を携行しても、ゴーヨン+一脚よりも翌日の疲労が少ないのがありがたい。そして、なによりボーグ77EDII望遠セットで、実売8万4,000円というコストパフォーマンスの高さは魅力だ。


●K20Dよる作例

※サムネイルをクリックすると、リサイズ無し・補正無しの撮影画像を別ウィンドウで開きます。

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URL
  パナソニック
  http://panasonic.co.jp/
  ペンタックス
  http://www.pentax.co.jp/
  トミーテック
  http://www.tomytec.co.jp/
  パナソニックLUMIX DMC-G1関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/10/02/9224.html
  ペンタックスK20D関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/02/05/7800.html

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【伊達淳一のデジタルでいこう!】2つの“G”とデジスコ(2009/02/02)



伊達淳一
1962年生まれ。千葉大学工学部画像工学科卒業。写真、ビデオカメラ、パソコン誌で カメラマンとして活動する一方、その専門知識を活かし、ライターとしても活躍。黎 明期からデジタルカメラを専門にし、カメラマンよりもライター業が多くなる。自ら も身銭を切ってデジカメを数多く購入しているヒトバシラーだ。ただし、鳥撮りに関 してはまだ半年。飛びモノが撮れるように日々精進中なり

2009/02/04 00:44
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