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写真で見るニコン「D200」

Reported by 本誌:折本 幸治

 D100の発売から約3年、満を持してニコンが12月16日に発売する後継機が「D200」だ。D2X/D2Hsに次ぐ中堅機という位置付けの機種で、1,024万画素のAPS-CサイズCCD、秒5コマの高速連写、防塵防滴仕様のマグネシウム合金ボディ、2.5型液晶モニターなどを採用。D100より上級にシフトした内容となっている。

【お詫びと訂正】記事初出時、D200の発売日を誤って記載しました。正しくは12月16日です。お詫びして訂正させていただきます。

 今回、試作機段階であるD200の外観撮影を行なった。装着レンズはレンズキット付属のDX 18-70mm F3.5-5.6。試作品につき、製品とは一部異なる可能性があることを留意いただきたい。





クイックリターンミラーはD70などよりも小型になった 撮像素子は新設計の1,024万画素CCD

マウント上部にAiレンズ用の絞り連動レバーを装備。

内蔵ストロボ CFは表面を手前にして水平に入れる

上からビデオ出力、DC入力、USBの各端子 10ピンターミナル。リモートコードやGPS変換コードなどをつなぐ

サブコマンドダイヤル。赤い三角形はD2H以来のシンボル 電源スイッチ左で上面液晶パネルのイルミネーターが点灯。色は緑

上面左の動作モードダイヤル。D2系とはボタンの内容が異なる 表示パネルはD2Xより横長。ストラップ取り付け部が三角環になった

ストロボポップアップボタンの下にシンクロモードボタンを装備 背面右側。上からマルチセレクター、AFエリアセレクトダイヤル、メモリーカバー開閉ノブ

手前がD200に付属するバッテリー「EN-EL3e」。ID認証機能を搭載する。従来の「EN-EL3」(上)などはD200で使用できない 背面。EN-EL3eにはホログラムシールが貼られている

内容物。充電器はD50と同じ「MH-18a」。これら以外にもアイピースシャッター、ボディキャップなどが付属する。説明書は約330ページ

メニュー

再生画面設定。表示したい項目をON/OFFできる 1コマ再生(撮影情報1) 1コマ再生(撮影情報2)

1コマ再生(フォーカスフレーム) 1コマ再生(RGBヒストグラム) 1コマ再生(ヒストグラム)

カスタム設定の名称編集。カスタム設定は4つまで保存可能 高感度ノイズ除去 感度の自動制御

画像合成。カード内のRAWファイルで作成可能 背面左の?ボタンでヘルプを表示 多重露出の設定。自動ゲイン補正も可能

削除後の次再生画像。コマ送り方向にも設定できる ワールドタイム設定での現在地の設定 最近設定した項目一覧

ニコンデジタル一眼レフカメラとの大きさ比較

※左からD2X、D200、D70、D50。




ニッコールレンズ装着例(一部)

24-85mm F3.5-4.5G DX 17-55mm F2.8G

DXフィッシュアイ 10.5mm F2.8G 45mm F2.8Pシルバー

50mm F1.4 85mm F1.4

70-200mm F2.8G


URL
  ニコン
  http://www.nikon.co.jp/
  製品情報
  http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/digital/slr/d200/

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本誌:折本 幸治

2005/11/17 00:27
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