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アイルトン・セナ没後30年記念写真集『Ayrton』 最新技術で当時の写真を高精細に

見開きB3サイズ相当の大判サイズ 限定999冊

本日、5月1日(水)はF1ドライバー、アイルトン・セナが亡くなった日。あの悲劇の事故から30年目となる。

弊社インプレスから、Senna Brandsの監修を受けた公式本で、写真家・熱田護氏の写真集『Ayrton』を5月31日(金)に発売する。税込価格は3万6,000円。999冊限定となる。

F1ドライバー アイルトン・セナの没後30年を記念した写真集。熱田氏が撮影したベストカットと未発表作品を含めた75枚で構成されている。

アイルトン・セナの勝利にかける思い、真剣なまなざし、独特の雰囲気を感じ取れる写真を使用しているという。

掲載写真には最新デジタル技術を使用してフィルムを再スキャン。レーシングスーツのほつれや、細かな表情などのディティールまで再現している。

サイズはB4変形(縦)。開くことでB3相当の大判サイズとなる。専用のブックケースも付属する。

製品にはアイルトン・セナが写るフィルムが付属。富士フイルム製のリバーサルフィルム「フジクローム PROVIA100F」を使用して複製している。フィルムは5種類あり、そのうちの1枚がランダムで付属するという。

フィルムが収納されているケースには、限定品の印としてシリアルナンバーが振られている。

著者プロフィール

熱田護(あつたまもる)
1963年、三重県鈴鹿市生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。85年ヴェガインターナショナルに入社。坪内隆直氏に師事し、2輪世界GPを転戦。92年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。主な著書に『500GP』『Champion』(ともにインプレス)がある。

本誌:佐藤拓