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伊豆シャボテン動物公園でミミナガヤギの赤ちゃんが誕生

ヒツジ(サフォーク種)の赤ちゃんも

ミミナガヤギの赤ちゃん

伊豆シャボテン動物公園で、ミミナガヤギの赤ちゃん2頭が4月15日(月)に誕生した。タイミングが良ければ、一般公開エリアの「なかよし牧場」内にある展示場で鑑賞できるという。

ミミナガヤギは、野生のヤギから品種改良された家畜種(偶蹄目 ウシ科)でパキスタンが原産。長く垂れ下がった耳が特徴で、その長さは30~40cm程。体温調節に役立つと言われているという。雌雄ともにねじれた角も持つ。

今回、ミミナガヤギの姉妹「メール」と「マール」がそれぞれ1頭ずつ赤ちゃんを出産。これにより、同園のミミナガヤギは計9頭になった。

また同園では、4月4日(木)と4月22日(月)にヒツジ(サフォーク)の赤ちゃんも誕生(計2頭)。天気の良い日には、「古代遺跡ロックガーデン」で仲睦まじいヒツジの親子を鑑賞できるという。

イギリス・サフォーク州原産のサフォーク種は、大型で大きな骨格を持つヒツジ。非常に筋肉質でもあり、羊毛が生えていない黒い顔と足が特徴という。アニメシリーズ「ひつじのショーン」のモデルともいわれている。

ヒツジ(サフォーク)の親子
本誌:宮本義朗