キヤノン、エクステンダー内蔵「EF 200-400mm F4 L」を開発発表

〜CP+2011で参考出展

 キヤノンは7日、開発中の超望遠ズームレンズ「EF 200-400mm F4 L IS USMエクステンダー1.4x」の外観サンプルをCP+2011(2月9日〜12日、パシフィコ横浜)に参考出展すると発表した。2011年内での発売を予定している。

EF 200-400mm F4 L IS USMエクステンダー1.4x。EOS Kiss X5発表会で撮影右上にエクステンダーのON/OFF切替用と見られるスイッチが見える
側面から見たところ

 エクステンダーを内蔵し、広角側200mmから望遠側560mmまでのズーム域をカバー。「主にスポーツやネイチャー分野の撮影での高い利便性の実現を目指す」としている。

 また、蛍石などの特殊光学材料を採用。防塵・防滴性能も実現するという。手ブレ補正機構や超音波モーターのUSMも備える。

【2011年2月7日】側面からの写真を追加しました。

(本誌:折本幸治)

2011/2/7 17:00