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【新製品レビュー】富士フイルム「FinePix F200EXR」

~新撮像素子「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載
Reported by 吉森信哉

 2008年夏に発表された「スーパーCCDハニカムEXR」。その新開発の撮像素子を初めて搭載したモデルがFinePix F200EXR(以下F200EXR)である。シャープな印象を与える「ナローシェープデザイン」を採用したボディ外観は、2008年春に発売された前モデルFinePix F100fd(以下F100fd)を踏襲する。だが、機能や操作性に関しては、かなりの進化(または変更)が見られる。

 代表的なのは、撮影モードとして新たに「EXRモード」が搭載されたこと。これには「高解像度優先」と「高感度低ノイズ優先」と「ダイナミックレンジ優先」の3種の撮像方式と、被写体と周囲の状況によってそれが自動切り替えされる「EXRオート」がある。この他にも、リバーサルフィルムのような色効果(再現)が得られる「フィルムシミュレーション」をスリムタイプのモデルで初めて採用。このように、かなり描写性能にこだわった仕様となっている。ちなみに、レンズの仕様は、28~140mm相当/F3.3~5.1の光学5倍ズーム。CCDシフト式の手ブレ補正機能も搭載する。このあたりは、F100fdと同様である。


ホイールダイヤルを廃止、かつての操作系が復活

 外観は前モデルF100fdを踏襲するが、表面の処理は異なっている。今回は本体カラー「ブラック」の製品を使用したが、同じブラックでも、F100fdとF200EXRとでは印象が違う。F100fdの方は真っ黒に近いブラックで、表面は少しつや消し処理が施されている。F200EXRの方はブラックというよりグレーに近い色で、表面処理は光沢仕上げだ。F100fdのブラックを見慣れた目には、F200EXRの色や仕上げが、意外と新鮮に感じられた(デザインが同じカメラとしては)。





 操作系にも変化が見られる。F100fdには指先で回転させるホイールダイヤルが搭載されていたが、今回のF200EXRにはなく、通常のモードダイヤルと十字ボタンが採用されている。個人的に、F100fdのホイールダイヤルには使いづらさを感じていた。ホイールを採用する前のFinePix Fシリーズ、例えばボクが所有しているFinePix F31fd(以下F31fd)には露出補正ボタンがあって、これを押して十字ボタン(上下)を操作するだけで露出補正ができた。

 とにかく、F100fdのホイールの操作性を好ましく思わない人が多かったのだろう。Fシリーズ下位モデルとして次に登場したFinePix F60fdでは、十字ボタンの上ボタンに露出補正の機能を割り振ることで、簡単な操作が可能になった。ちなみに、今回のF200EXRも、このF60fdと同じ方式(操作方法)を採用している。ボク個人としては、この露出補正の操作性が向上した(前に戻った)だけでも「買い」である。


円形を基調にした操作ボタン類が、背面の右側(右手で持つ側)に整然と並ぶ。前モデルのF100fdでは、モードダイヤルと十字ボタンが合体したようなホイールダイヤルが採用されていたが、F200fdではオーソドックスな十字ボタンに戻っている スリムでシャープなボディ。上面にある電源ボタンや周囲のパーツも、どことなくシャープな印象がある

記録メディアには、xDピクチャーカードとSDHC/SDメモリーカードのどちらかを選択する。xDピクチャーカードでも書き込みがそんなに遅くなかったのには感心した。専用の充電式バッテリーNP-50は、フル充電で約230枚の撮影が可能。ガンガン撮る人だとバッテリー切れが意外と早くやってくる。できれば予備バッテリーも持参したい 「スリムタイプ」に分類されるF200EXRだが、実際に見たり手にしたりすると「意外とボリューム感があるな」と感じた。ちなみに、ここでいう「ボリューム感」とは、悪い意味ではない。「存在感」と言い換えることができるだろう

特徴的な「EXRモード」と「フィルムシミュレーション」

 F200EXRの最大の特長(新機能)は、新開発の撮像素子「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載し、「高解像度」、「高感度低ノイズ」、「ワイドダイナミックレンジ」の3つの描写性能を実現したことである。いや、「3つの描写性能を実現」というより「3つの描写が選択できる」と言った方が適切だろう。

 少しややこしいのだが、EXRモードには「EXRオート」と「EXR優先モード」があり、EXR優先モードでは「高解像度優先」、「ダイナミックレンジ優先」、「高感度・低ノイズ優先」の3種類を選択できる。EXRオートはカメラが自動でシーンを認識し、最適な画質に切り替えてくれるモードだ。

 ここではユーザーが描写性能を指定できる「EXR優先モード」について述べてみよう。「高解像度優先」は被写体の細部までシャープに描写したい場合に、「高感度低ノイズ優先」は高感度撮影時に発生するノイズを軽減したい場合にそれぞれ選択する。そして「ダイナミックレンジ優先」は、画面内のハイライトの“白トビ”を抑えたい場合に選択する。ちなみに、このダイナミック優先モードだと、ダイナミックレンジを最高「800%」まで拡大できる(ほかのモードだと最高400%まで)。


EXRオート

高解像度優先(HR)


高感度低ノイズ優先(SN)

ダイナミックレンジ優先(DR)


 ただしモードによって、画像サイズ(記録画素数)の上限が変わってくる。例えば「高感度低ノイズ優先」と「ダイナミックレンジ優先」に設定した場合、最大記録画素数である」「12M」(1,200万画素)を使い切ることなく、「6M」(600万画素)が上限になる。

 さらに、通常モードで「12M」に設定した後に、EXRモードの「高感度低ノイズ優先」や「ダイナミックレンジ優先」で、あらたに画像サイズを設定し直す(変更したり、変更して戻したりする)と、通常モードの画像サイズも「12M」から「6M」に変更されてしまう。早期のうちに、ファームウェアのアップデートで改善して欲しい点である。


画像サイズの設定は、フォトモード(F)ボタンを押して呼び出す。通常の撮影モードや、EXR優先モードの「高解像度優先」だと12M(L 4:3)まで設定できるが、「高感度低ノイズ」と「ダイナミックレンジ優先」だと6M(M 4:3)までしか設定できない。画面の下段にはピクセル数も表示される


 色効果(再現)の面で大きな効果が期待できる「フィルムシミュレーション」は、2008年に発売されたFinePix S100FSで初めて搭載された機能。富士フイルムが誇る3種類のカラーリバーサルフィルムの色調や、階調をシミュレートした描写が得られる。だから、フィルムカメラを使い続けてきた人にも、感覚的に馴染みやすい。

 「PROVIA/スタンダード」は、PROVIAをイメージした、あらゆる被写体に対応できるスタンダードなモード。自然な色調が持ち味である。「Velvia/ビビッド」は、風景撮影で絶大な人気を誇るVelviaをイメージしたモード。赤系や緑系を中心に鮮やかな色再現が得られ、シャープネスも高くてメリハリのある描写が得られる。「ASTIA/ソフト」は、人物撮影に最適なASTIAをイメージしたモード。なめらかで階調が豊かな描写が得られ、色再現は誇張を避けた忠実なものだ。また、今回のF200EXRには、モノクロ撮影が楽しめる「B&W」と、温かみのある「セピア」の2モードも搭載されている。


パトローネをデザインしたアイコンが可愛い「フィルムシミュレーション」。カラーリバーサルフィルムの名称に、懐かしさや親しみを感じるユーザーも多いだろう F-モードメニュー内にある「ダイナミックレンジ」。通常は400%まで設定でき、EXR優先モードの「ダイナミックレンジ優先」なら800%まで設定可能

ISO感度設定もフォトモード(F)ボタンを押して呼び出す。ISO12800とISO6400に設定できるのはS(3M)以下。AUTOのカッコ内は上限値を示す。通常モードはAUTO(400)。「高感度低ノイズ」モードはAUTO(800)。このあたりが、ボクのオススメ設定である モードダイヤルはP(プログラムAE)のまま、撮影メニューの中から「プログラムAE」と「絞り優先AE」を切り替えることができる

モードダイヤルをM(マニュアル)にして露出補正ボタンを押した状態。左右ボタンでシャッター速度、上下ボタンで絞り値が変化する。画面右下の露出インジケータを目安にしながら、露出レベルを決定する 撮影時の液晶モニターの情報表示の一例。主要な情報を上部に集めたシンプルで把握しやすい表示である


 スーパーCCDハニカムEXRとEXRモードばかりに目を奪われがちだが、基本性能の充実ぶりも見逃せない。前モデルは「最高峰のF」といったキャッチフレーズが付けられた割には、露出制御が「プログラムのみ」という寂しい仕様だった。F60fdやF31fdには、絞り優先AEとシャッター優先AEが搭載されているのに……。だがF200EXRには、絞り優先AEとマニュアル露出が搭載されている。これによって、シャッター速度や絞りの効果を生かした撮影が可能になる。

 それ以外の新しい機能としては、「iフラッシュ」が、さらに高性能な「スーパーiフラッシュ」にレベルアップした点など。発光制御技術の進歩によって、従来は難しかった暗い場面でのマクロ撮影でも、被写体の白トビや背景の黒つぶれを抑えた自然な描写が得られるという。このほかにもコンポーネント端子によるフルHD出力が可能になった点などが新しい。


トップレベルの画質性能

 最近のコンパクトデジカメの上位機種は、撮像素子の画素数が1,400万~1,500万画素にも達している。APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラでもそこまで高画素なモデルは数えるほどしかなく、高感度やダイナミックレンジの面を中心に、性能的な無理を感じる画質の機種も見られる。そこで、「最高画素数は600万画素くらいでイイから、ISO400やISO800でもノイズレスで質感描写に優れたカメラが出てこないかなぁ~」という願いを抱いた旧FinePix Fユーザーが、高感度性能に定評のある従来モデル(FinePix F10 / F11 / F30 / F31fd)を使い続けているわけだ。

 「高感度低ノイズ」をひとつの売りにするFinePix F200EXRは、そういったユーザーの声に応えるモデルである。確かに「高感度低ノイズ」モード時の画質(ノイズ感や質感描写など)は、歴代のコンパクトカメラの中でも、トップレベルの描写だと言えるだろう。28~140mm相当の5倍ズームレンズも安定した性能で、クォリティの高い描写が得られる。

 フィルムシミュレーションによる色再現も、個人的にはとても満足度が高かった。PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビッド、ASTIA/ソフト。3つのモードにはもちろん違いが見られるが、その差があまり極端でない点にも好感を持った。モードによる描写の差が大きい場合、選択を誤ると意図とかけ離れた描写になってしまう。個人的には本機のフィルムシミュレーションぐらいの味付けがちょうど良く感じられる。


まとめ

 外観や搭載レンズは、前モデルのF100fdを踏襲しているが、実際にはかなり大きな進化を遂げているのがわかる。いや、「進化」というより「転換」というべき変化かもしれない。確かに、スーパーCCDハニカムEXRとEXRモードの搭載は大きな進化といえる。だが、そうした新しい技術を「自動化」ではなく「撮影者の意図を反映させる」方向へと転換させた点を高く評価したい。

 また、露出補正などの操作を以前の方式に戻したり、絞り優先AE(しかもNDフィルター挿入式ではない)やマニュアル露出を搭載するなどの見直しや変更も、コンパクトデジタルカメラのヘビーユーザーには、とても魅力的に感じられる。28mmからスタートする5倍ズームレンズの使い勝手や描写性能にも多くの人が満足するだろう。

 望遠側から広角側にズームする際、瞬間的に画角に広くなって、また望遠側に戻る「画面の揺り戻し」が気になったものの、F200EXRを使ってみて、愛用してきたF31fdには申し訳ないが、もはやこのカメラに固執する必要はないかも……と、思ってしまった。従来のFinePix Fシリーズのユーザーが買い換える価値は十分にあるだろう。


 

●作例

  • 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像を別ウィンドウで表示します。


画角

広角端
FinePix F200EXR / 約4.3MB / 4,000×3,000 / 1/105秒 / F9 / +0.7EV / ISO400 / WB:オート / 6.4mm
望遠端
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/140秒 / F5.1 / -0.3EV / ISO400 / WB:オート / 32mm

歪曲収差

 広角端だと、少しタル型収差が目立つが、コンパクトモデルの28mm相当としては悪くない。周辺部まで、目立った像の乱れが見られないのもうれしい。なお、撮影時に液晶モニターをスルーした画像だと、もっとタル型が目立っていた。おそらくカメラ内でソフト的に収差補正が行なわれているのだろう。140mm相当の望遠端も、なかなか良好である。


広角端
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/34秒 / F3.3 / -0.7EV / ISO400 / WB:オート / 6.4mm
望遠端
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/17秒 / F5.1 / -0.7EV / ISO400 / WB:オート / 32mm

EXRモード

高解像度優先
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/400秒 / F3.9 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 11mm
高感度・低ノイズ優先
FinePix F200EXR / 約2.5MB / 2,816×2,112 / 1/400秒 / F3.9 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 11mm
ダイナミックレンジ優先
FinePix F200EXR / 約2.5MB / 2,816×2,112 / 1/250秒 / F3.9 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 11mm

感度(EXRモード:高感度低ノイズ)

 F200EXRの真骨頂と言えば、やはりEXRモードの「高感度低ノイズ優先」になるだろう。高感度画質に定評があったF31fdの画質と比較してみよう。

 ISO100やISO200は、両者とも甲乙付けがたい。ISO400もどちらも上質な描写である。しかし、このあたりの感度から、微妙な違いが出始める。石灯籠の部分だと気づかないが、朱塗りの建物に注目すると、F31fdの方がわずかにノイズレスな印象を受ける。これは質感消失の前兆なのだが、まだ“ノイズレスで滑らか”というプラスの印象の方が勝っている。


ISO100
FinePix F200EXR / 約2.5MB / 2,816×2,112 / 1/90秒 / F3.6 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO100
FinePix F31fd / 約2.9MB / 2,848×2,136 / 1/120秒 / F3.2 / 0EV / WB:晴天 / 8mm

ISO200
FinePix F200EXR / 約2.5MB / 2,816×2,112 / 1/180秒 / F3.6 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO200
FinePix F31fd / 約2.9MB / 2,848×2,136 / 1/300秒 / F2.8 / 0EV / WB:晴天 / 8mm

ISO400
FinePix F200EXR / 約2.6MB / 2,816×2,112 / 1/350秒 / F3.6 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO400
FinePix F31fd / 約2.9MB / 2,848×2,136 / 1/450秒 / F3.2 / 0EV / WB:晴天 / 8mm

 ISO800になると、両者の違いがハッキリと出る。F200EXRが自然なノイズ感を残しているのに対して、F31fdは“つるん”とノイズのない描写になっているのだ。さすがに、これは過剰なノイズ処理に感じられる。朱塗りの部分だけなら、これでイイのかもしれない。だが、石灯籠の側面(日陰になった部分)あたりをチェックすると、細部のディテールが消失しているのがわかる。これに対して、F200EXRの方は細部も比較的丁寧に描写されている。


ISO800
FinePix F200EXR / 約2.6MB / 2,816×2,112 / 1/90秒 / F10 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO800
FinePix F31fd / 約2.8MB / 2,848×2,136 / 1/600秒 / F4 / 0EV / WB:晴天 / 8mm

 ISO1600になると、さすがにF31fdもノイズ感(ざらつき)が目立つようになるので、両者の違いはISO800ほど大きくない…かに見えるが、実はけっこう違う。F31fdの方は一度ノイズ処理した上にノイズを加えたような描写で、F200EXRの描写と比べると、少々汚らしく感じるのだ。

 一方、F200EXRの描写は、それなりにノイズ感はあるが、強引にノイズ処理したような痕跡が目立たず、コンパクトデジカメのISO1600の画質としては、優秀な部類に入るだろう。ちなみに、F200EXRの「高感度低ノイズ優先モード」での最高感度は、このISO1600まで。だが、F31fdはさらに1段高いISO3200に設定できる。当然、ISO1600以上に画質劣化が目立つが、ここまで感度が高いとデジタル一眼レフカメラでも使い物にならない機種が多いことを考えると、これ以上を望むのは酷なのかもしれない。


ISO1600
FinePix F200EXR / 約2.7MB / 2,816×2,112 / 1/180秒 / F10 / 0EV / ISO1600 / WB:晴天 / 9.1mm
ISO1600
FinePix F31fd / 約3.0MB / 2,848×2,136 / 1/800秒 / F5 / 0EV / WB:晴天 / 8mm

ISO3200
FinePix F31fd / 約3.1MB / 2,848×2,136 / 1/950秒 / F6.4 / 0EV / WB:晴天 / 8mm

感度(プログラムオート)

 EXRモードでの「高感度低ノイズ優先」に注目が集まりがちなF200EXRだが、フル画素(1,200万画素)での感度別画質も把握しておきたい。

 実際にチェックしてみたら、まずまずの好結果が得られた。ISO100は文句ナシにキレイ。ISO200や400でも、ノイズ感はあまり目立たない。だが、12Mの高画素ゆえに、細部の粗(あら)は目立ちやすくなる。石灯籠の側面(日陰になった部分)をチェックすると、ISO400まで上げると、その部分のディテールが消失しているのが確認できる。そして、ISO800でさらに“つるん”とした不自然な描写になり、それ以上の感度に設定すると、それに比例してノイズも増大してくる。まあ、ISO1600以上に設定する場合には「本当に緊急用だから」と割り切る必要があるだろう。


ISO100
FinePix F200EXR / 約4.3MB / 4,000×3,000 / 1/90秒 / F3.6 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO200
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/150秒 / F3.6 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO400
FinePix F200EXR / 約4.6MB / 4,000×3,000 / 1/300秒 / F3.6 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm

ISO800
FinePix F200EXR / 約4.6MB / 4,000×3,000 / 1/75秒 / F10 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO1600
FinePix F200EXR / 約3.9MB / 4,000×3,000 / 1/180秒 / F10 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO3200
FinePix F200EXR / 約4.0MB / 4,000×3,000 / 1/350秒 / F10 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm

ISO6400
FinePix F200EXR / 約2.4MB / 2,816×2,112 / 1/750秒 / F10 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm
ISO12800
FinePix F200EXR / 約1.4MB / 2,048×1,536 / 1/1500秒 / F10 / 0EV / WB:晴天 / 9.1mm

フィルムシミュレーション

PROVIA/スタンダード
FinePix F200EXR / 約4.6MB / 4,000×3,000 / 1/100秒 / F4.6 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 22mm
Velvia/ビビッド
FinePix F200EXR / 約4.6MB / 4,000×3,000 / 1/100秒 / F4.6 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 22mm
ASTIA/ソフト
FinePix F200EXR / 約4.6MB / 4,000×3,000 / 1/100秒 / F4.6 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 22mm

B&W
FinePix F200EXR / 約4.7MB / 4,000×3,000 / 1/100秒 / F4.6 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 22mm
セピア
FinePix F200EXR / 約5.0MB / 4,000×3,000 / 1/100秒 / F4.6 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 22mm

PROVIA/スタンダード
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/280秒 / F9 / +0.7EV / ISO100 / WB:オート / 6.4mm
Velvia/ビビッド
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/280秒 / F9 / +0.7EV / ISO100 / WB:オート / 6.4mm
ASTIA/ソフト
FinePix F200EXR / 約4.5MB / 4,000×3,000 / 1/280秒 / F9 / +0.7EV / ISO100 / WB:オート / 6.4mm

ダイナミックレンジ

※EXRモードのダイナミックレンジ拡張(600万画素相当)ではなく、プログラムオート(1,200万画素相当)でのダイナミックレンジ拡張になります。


オート
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/420秒 / F9 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 6.4mm
100%
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/250秒 / F9 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 6.4mm

200%
FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/500秒 / F9 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 6.4mm
400%
FinePix F200EXR / 約4.6MB / 4,000×3,000 / 1/1,000秒 / F9 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 6.4mm

ボケ表現

FinePix F200EXR / 約4.1MB / 4,000×3,000 / 1/45秒 / F5.1 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 32mm FinePix F200EXR / 約4.0MB / 4,000×3,000 / 1/6秒 / F14 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 32mm

マニュアル露出によるスローシャッター

 少し薄暗い場所の小さな滝。一方は「高感度低ノイズ優先」モードでISO1600に設定して、速めのシャッター速度で水の動きを止める描写を目指した。もう一方は、マニュアルモードで絞りを絞り込み、遅いシャッターで水の動きを大きくブラすことを目的としている。プログラムAE以外の露出モードがあれば、コンパクトデジカメでも、表現の幅は広がるのだ。


FinePix F200EXR / 約4.6MB / 3,000×4,000 / 1/1.6秒 / F10 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 7.3mm FinePix F200EXR / 約2.7MB / 2,112×2,816 / 1/220秒 / F3.3 / -0.7EV / ISO1600 / WB:オート / 6.4mm

自由作例

FinePix F200EXR / 約4.1MB / 3,000×4,000 / 1/180秒 / F10 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 8.1mm FinePix F200EXR / 約4.6MB / 3,000×4,000 / 1/90秒 / F9 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 6.4mm

FinePix F200EXR / 約4.2MB / 4,000×3,000 / 1/480秒 / F5.1 / +0.3EV / ISO200 / WB:オート / 32mm FinePix F200EXR / 約4.7MB / 4,000×3,000 / 1/70秒 / F3.3 / 0EV / ISO100 / WB:日陰 / 6.4mm

FinePix F200EXR / 約4.1MB / 4,000×3,000 / 1/450秒 / F9 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 6.4mm FinePix F200EXR / 約4.3MB / 4,000×3,000 / 1/85秒 / F5.1 / 0EV / ISO400 / WB:晴天 / 32mm

FinePix F200EXR / 約4.6MB / 4,000×3,000 / 1/110秒 / F9 / -0.7EV / ISO200 / WB:オート / 6.4mm FinePix F200EXR / 約4.1MB / 3,000×4,000 / 1/140秒 / F3.3 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 6.4mm

FinePix F200EXR / 約2.7MB / 2,112×2,816 / 1/60秒 / F3.5 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 8.1mm FinePix F200EXR / 約4.3MB / 3,000×4,000 / 1/450秒 / F3.3 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 6.4mm

FinePix F200EXR / 約4.4MB / 4,000×3,000 / 1/105秒 / F5.1 / 0EV / ISO400 / WB:晴天 / 32mm FinePix F200EXR / 約4.5MB / 3,000×4,000 / 1/52秒 / F3.3 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 6.4mm

FinePix F200EXR / 約2.6MB / 2,112×2,816 / 1/85秒 / F3.3 / +0.7EV / ISO800 / WB:オート / 6.4mm FinePix F200EXR / 約2.6MB / 2,816×2,112 / 1/17秒 / F3.3 / +0.3EV / ISO800 / WB:オート / 6.4mm

【2009年2月17日】「SDHD」との表記を「SDHC」に改めました。
【2009年2月17日】レンズのズーム倍率を「4倍」としていた部分を「5倍」に改めました。
【2009年2月16日】編集時に生じた「MB」と「Mピクセル」の混用を解消するため、「M」または画素数表記に変更しました。



URL
  富士フイルム
  http://www.fujifilm.co.jp/
  製品情報
  http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf200exr/

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吉森信哉
(よしもりしんや) 1962年広島県生まれ。東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)を卒業後、雑誌や写真展などで作品を発表。1990年から写真専門誌を中心に撮影と執筆の仕事を始める。ライフワークは“素朴な農村風景”や“日常の中の花景色”など。現在のメイン撮影機材はデジタル一眼レフだが、旅のお供にコンパクトデジカメも持参する……というか大好物(笑)。気がつけば、1年間に10台近くのコンデジを買ってたりする。

2009/02/13 17:10
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