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【新製品レビュー】カシオ「HIGH SPEED EXILIM EX-FH20」
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~汎用性が増した“超高速連写"モデル
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Reported by
本誌:折本幸治
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3月に登場した「EXILIM PRO EX-F1」は、60コマ/秒での高速連写、最大1,200fpsのハイスピードムービー、1,920×1,080ピクセルのフルHDムービー記録などが可能なレンズ一体型モデルとして登場。画素数は有効600万画素ながら、高速CMOSセンサーによる、今までにない連写性能やムービー記録が話題となった。とりわけハイスピードムービーについては、動画共有サイトへの投稿が相次ぎ、盛り上がりを見せたのが記憶に新しい。
カシオが9月に発売した「HIGH SPEED EXILIM EX-FH20」は、EX-F1の機能を一部縮小すると同時に、本体をEX-F1よりもコンパクトにまとめ、より親しみやすい性格を持たせた下位モデルとなる。実売価格もEX-F1より3万円ほど安くなり、7万円前後で購入可能だ。
気になるのはEX-F1との機能の違いだろう。連写およびムービー関連の機能は、はっきりとスペックが落ちている。具体的には、高速連写が40コマ/秒に、ハイスピードムービーが最大1,000fpsに、HDムービーが最大1,280×720ピクセルに抑えられた。
こうしたスペックダウンをどう見るかだが、むしろ、EX-F1から高倍率化したレンズや、コンパクトになった本体サイズに着目したい。高倍率ズームモデルとしての使い勝手を重視するなら、EX-FH20の方がしっくりくる人も多いだろう。それでいて連写性能は、一般的な高倍率ズーム機を大きくしのぐ。つまり、「普段は便利な高倍率ズーム、いざとなったら超高速連写モデル」という、羊の皮をかぶった狼のような二面性を持つわけだ。
■ 視認性の高い3型液晶モニター
外観は、EX-F1をそのまま前後に縮めたイメージ。丸みを帯びた両肩のライン、薄く突き出たストロボ収納部といった、EX-F1で特徴的だったデザインテイストは継承。今回もSF作品に出てくる「未来の一眼レフ」を思わせるスタイリングだ。購入者によって好き嫌いがはっきり分かれそうな気がするが、サイズが一般的な高倍率ズーム機に近いこともあり、今回はかなり愛着を覚えた。
インナーズームのEX-F1は、ズームで全長が変わらない利点があった。一方、EX-FH20はズーミングに合わせてレンズが繰り出すタイプ。最大倍率(20倍)までズームさせると、見た目の印象が一変する。一長一短だが、EX-FH20の方が収納しやすく、持ち歩きには好都合といえる。
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沈胴時(電源オフ)
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望遠端
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鏡胴左手側に、フォーカスモード切替とAE/AFロックボタンを装備
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AE/AFロックボタンの動作は3タイプから選べる
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レンズキャップはカブセ式。レンズの繰り出しに合わせて外れることはないが、あらかじめ外しておかないと電源を入れ直す必要が出る
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なお、この手の高倍率ズーム機で良く話のネタになるのが、レンズキャップをしたままで電源を入れたときの挙動だ。本機の場合、液晶モニターに「電源を入れ直してください」とメッセージが表示された後、電源が切れる。しかも本機に限らず高倍率機の常だが、電源オンから撮影開始まで、約5秒かかる(モードメモリをすべてオフ)。撮影者のミスとはいえ電源の入れ直しは、かなりうっとおしく感じた。
レンズ鏡胴の左側には、フォーカスモードスイッチとAE/AFロックスッチを装備。AE/AFロックボタンの挙動は、AFロック、AEロック、AE/AFロックの3パターンから選べる。
背面には3型23万ドットの液晶モニターを装備。周囲の明るさに合わせて液晶モニターの明るさが自動で可変する「オート2」、または「オート1」を設定可能だ。どちらも屋外でも視認性は良く、試用中はEVFの利用機会が少なかった。ちなみに「LCD優先機能」をオンにしておくと、撮影中はEVF、再生時は液晶モニターで表示することができる。
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液晶モニターは3型23万ドット。視認性は高い
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液晶モニターの輝度は自動調節できる
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シャッターボタンは2段目がはっきりわかるタイプ。径が大きく、斜めについているので押しやすい。シャッターボタン周囲はシルバーメッキで、シャッターボタン本体はつやのあるブラック。あまり一眼レフカメラでは見られないセンスだが、未来的なカメラのフォルムに良く合っていると思う。
ズームレバーはシャッターボタン周囲に装備。ズームステップは荒いが、20倍ズームであることを考えると許容できる範囲。それよりも、ズーミングの遅さが気になった。そのほか、ダイレクトON撮影ボタン、ダイレクトON再生ボタン、BS(ベストショット)ボタンといった、カシオ独特のボタンを搭載。これらの使い方は、EX-Z系やEX-S系と変わらない。
EX-F1にあった操作系で省略されたのは、上面右手側のモードダイヤル、十字ボタン周囲のコントロールダイヤル、鏡胴のファンクションリング、鏡胴左側の逆光補正ボタンといったところ。位置付けをEX-F1からフレンドリーな方向に振ったことを考えると、妥当なところだろう。
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ポップアップストロボ
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カシオお得意のダイレクトON再生ボタンとダイレクトON撮影ボタン
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シンプルな十字ボタン周り。コントロールホイールは省略された
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シャッターボタンは黒色。その周りはシルバーメッキ
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■ 一眼レフを超える連写機能
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モードダイヤル。EX-F1では「連写ダイヤル」と呼ばれていた
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EX-F1同様、多彩な撮影機能を誇るEX-FH20だが、特殊な機能は大きく分けて、「連写系」と「ムービー系」に分類できる。
そのうち連写系は、「高速連写/パスト連写」が基本になる。コマ速を自分で設定でき、1fps、3fps、5fps、10fps、15fps、30fps、40fpsから選択可能。プロ用のデジタル一眼レフカメラでも15fps以上は未知の世界であり、普通の動体に40fpsは「やりすぎ」な感もある。
シャッター全押しまでの画像を設定時間分、繰り返して記録する「パスト連写」も使える。40コマのうち任意のコマ数をパスト連写に回すことができ、たとえば30コマ分を半押し時に記録、10コマを全押しから記録といった割り振りが可能。パスト連写を0コマにして、シャッター全押しからの記録に限定することもできる。
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1~40fpsの範囲でコマ速の設定が可能
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「バスト連写」のコマ数もここで決められる
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連写した画像の保存方法を選べる
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連写した画像は再生モードでグループとして扱える
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グループ内の1コマずつを確認しながら削除可能
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任意の画像をグループから外すこともできる
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「シャッターチャンスにめっぽう強い」といえなくもない高速連写だが、実は各fpsとも撮影可能なのは40コマまで。40fpsだと1秒間しか撮影できない。さらに、連写終了後は40コマ分の書き込み時間が生じるので、うかつにfpsを上げると、シャッターチャンスどころではなくなるのだ。また40fpsにしたときのみ、画像サイズが7M(3,072×2,304)に固定される。連写中のフォーカスは固定だ。
結局、被写体に合わせたfps設定が重要であり、さらに相手が動体なので、シャッター速度やISO感度も考えなければならない。とはいえ、そこが本機の楽しさだといえる。
連写に関連するBS(ベストショット)機能としては、「HS(ハイスピード)手ブレ補正」が使える。1回の撮影で連写を自動的に行ない、合成することでブレを軽減した画像を生成するものだ。同じシーンを三脚でワンショットした写真と描写が若干異なるが、効果そのものはかなり高い。「HS夜景」も同様の機能で、こちらは三脚使用時にはワンショットになるなどインテリジェントな振る舞いを見せる。
そのほか、「ムーブイン連写」と「ムーブアウト連写」も面白い。前者は、あらかじめ設定した枠内に被写体が入ると連写を開始。後者は逆に、枠内から被写体が出ると連写が始まる。枠の大きさや、動体感知の敏感さ(3段階)を設定可能。また、枠の位置も決められるので、日の丸構図を避けることもできる。
とにかく多彩な連写機能を備えていることから、EX-F1を知らなければ、機能劣化を感じることはないだろう。EX-F1と同じく、使いこなすにはある程度の情熱が必要かもしれない。ただし、WBブラケティング、Focusブラケティング、AEブラケティングがなくなったのは残念だ。
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HS夜景
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HS手ブレ補正
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ムーブアウト連写
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ムーブイン連写
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■ ハマり度の高いハイスピードムービー
EX-F1で1080iだったHDムービーが、720pになったのは寂しいところ。それよりもHDMI端子が省略されているので、実質パソコンでの鑑賞が基本になる。HDムービーをたっぷり楽しみたいのなら、素直にEX-F1をおすすめしたい。
とはいえ使い勝手や画質は良く、HDムービー記録後の書き込み時間がほとんどなく、即座に次の撮影に移れるのはありがたい(サンディスクExtreme III 30MB/secエディションを使用)。光学ズームも可能で、高倍率レンズを生かしたムービー記録が可能だ。しかも常時コンティニュアスAFが働き、ズーム後のフォーカスの追随も速い。ただし光学ズームは、音声記録との二者択一となる。
もっとも、HDムービーよりはハイスピードムービーに惹かれる人が多いだろう。EX-F1よりフレームレートが若干落ちているものの、十分ハイスピードムービーの面白さが実感できる。例えばEX-F1の1,200fpsと、EX-FH20の1,000fpsに違いは存在するものの、(一般的な用途では)視覚的にはどちらも大差ないというのが感想だ。
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ハイスピードムービーのfps設定
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光学ズームと音声記録は二者択一になる
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発売時からパストムービーを搭載
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カシオ機でおなじみのYoutubeモードも備える
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ちなみに、フレームレートと画像サイズの関係は、210fps=480×360ピクセル、420fps=224×168ピクセル、1,000fps=224×56ピクセル。それぞれEX-F1よりサイズダウンしているが、EX-F1ですでに低解像度といえたので、さほど性能の低下は感じなかった。
なおEX-F1の高fpsでの記録中、記録エリアを表すクロップ枠が表示され、枠外は透けて見えた。一方EX-FH20の枠外は真っ黒であり、記録エリア外の状況が見えない。最初は不安に感じたが、高fpsだとフレームを動かして被写体を追うことがあまりないので(カメラを止めたまま、一瞬の動きを記録する)、とりたてて不便は覚えなかった。
そのほかムービー関連では、カメラ内でのカット編集が可能。また、EX-F1では発売後のファームアップを待って実現した「パストムービー」が、発売時から使えるのはうれしい点だ。
■ 扱いやすい光学20倍ズームレンズ
レンズの焦点距離距離は26~512mm相当(35mm判換算)。28mmを超える広角から、デジタル一眼レフカメラでは高価なレンズが必要になる、超望遠域までをカバー。あらゆるシーンに対応できるだろう。
マクロ撮影も問題なくこなす。カシオのデジタルカメラはマクロに弱いが、本機はスーパーマクロモードを備えており、52mm相当で、レンズ先端から約1~12cmでの接写が可能だ。画角を変えることができないのは残念だし、ボケが少々うるさい感じだが、使い勝手は良い。最近のカシオ製品で感じていたストレスが一気に軽減された格好だ。
さらにうれしいのは、AFエリアに「フリー」があること。フォーカスフレームを十字ボタンで自由に動かせるモードで、三脚を使ったマクロ撮影で活躍した。流行の「自動追尾」もあり、これもコサイン誤差が気になるマクロ撮影で威力を発揮する。
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フリーAF。AFエリアを自由に動かせる
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オリジナルBSも装備。好きなメニューの組み合わせを登録可能
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動体が得意な高速連写モデルということで、高感度画質も気になるところだ。残念ながらISO400より高感度では、しっかりピントを合わせても輪郭の緩さが気になる品質。ただしカラーノイズは少なめで、縮小すれば高感度の弊害はあまり感じない。色が浅くなることもなく、撮影画像の使い道によっては、ISO800やISO1600でも十分使用できるだろう。
電源は単3電池4本。eneloopで試用したところ、ほぼCIPA規格通りの約400枚が撮影できた。ムービーも合間に撮っていたので、実際にはもっと伸びた可能性がある。連写や動画記録を多用しがちな機種なので、撮影可能枚数の多さと単3電池の入手性の良さはうれしい点だ。
欠点としては、高倍率ズーム機特有の動作の遅さを挙げたい。起動、ズームなど、重要な動作が遅めであり、特に撮影モードから再生モードへの切替が緩慢だ。液晶画面がブラックアウトすることもあって、慣れないうちは「固まったか?」と不信に感じた。ただしこれらは本機に限ったことではなく、高倍率ズーム機によくある問題。AFや書き込みは比較的高速なので(40コマの連写時はそれなりに時間がかかる)、慣れれば大きなストレスは感じなかった。
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電源は単3電池4本。CIPA準拠の撮影可能枚数は、ニッケル水素充電池で400枚
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記録メディアはSDHC/SDメモリーカードやMMC系が利用できる
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■ まとめ
とにかく機能が多彩で、使いこなせば様々な被写体に対応できそうな予感がするのが特徴だ。動体撮影に不慣れな人でも、工夫すれば「自分でもこんなすごい写真が撮れた」と大喜びすること間違いない。EX-FH20、あるいはEX-F1でなければ撮れないシーンは確かにある。その一方で漫然と使うと、連写性能だけで納得いく作品が撮れないことを思い知らされるから面白い。
EX-FH20は26mmからのズームレンズを手に入れたことで、EX-F1と比べて静止画寄りの性格が認められる。連写やムービー関連の機能が減った分、メニューや操作は親しみやすくなった印象だ。普段は高倍率ズーム機として、いざとなったら高速連写を駆使するテクニカル機に、という2つの顔を使い分けられるのも、本機の魅力だろう。
●作例
- サムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像を別ウィンドウで表示します。
■ 高速連写
1コマ/秒から40コマ/秒までを設定可能だが、こどもやペットなら10fpsもあれば十分だと思う。被写体ブレの観点からすれば、コマ速よりもむしろ、シャッター速度やISO感度の設定の方が重要だと感じた。
※共通データ:EX-FH20 / 約1.8MB / 3,264×2,448 / 1/1,000秒 / F4.5 / 0EV / ISO800 / WB:オート / 520mm(35mm判換算)
■ ムーブイン連写
設定したら、ひたすら被写体を待つだけのムーブイン連写。手を離していても撮影が始まるのは新鮮だ。撮影している感覚はないが、仕掛けた通りの結果になるとかなりうれしい。
※共通データ:EX-FH20 / 約1.8MB / 3,264×2,448 / 1/1,000秒 / F4.5 / 0EV / ISO800 / WB:オート / 520mm(35mm判換算)
■ デジタル流し撮り
被写体にカメラを向けて流し撮りをすると、シャッターを押したタイミングから連写が始まる。その後、連写した画像を自動的に合成する機能。
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EX-FH20 / 約2.4MB / 3,072×2,304 / 1/60秒 / F7 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 100mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約2.5MB / 3,072×2,304 / 1/80秒 / F7 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 100mm(35mm判換算)
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■ HS夜景
連写した画像を合成し、ブレの少ない写真を生成する機能。撮影時にISO200まで感度が上がってしまうが、確かにシャッター速度と焦点距離の割にはブレが少ない。
なお、通常の撮影モードでの最低シャッター速度は1秒まで。1秒以上は夜景モード選択することで可能になる。夜景モードでも、ISO感度やホワイトバランスなどが変更可能だ。
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三脚使用
EX-FH20 / 約1.5MB / 3,072×2,304 / 1/4秒 / F2.8 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 26mm(35mm判換算)
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HS夜景(手持ち)
EX-FH20 / 約1.5MB / 3,072×2,304 / 1/8秒 / F2.8 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 26mm(35mm判換算)
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■ HDムービー
- 画像をクリックすると動画をダウンロードします。
- 再生環境などの問い合わせには対応いたしません。ご了承ください。
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MotionJPEG / AVI / 39.1MB / 1,280×720ピクセル / 30fps |
■ ハイスピードムービー
- 画像をクリックすると動画をダウンロードします。
- 再生環境などの問い合わせには対応いたしません。ご了承ください。
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MotionJPEG / AVI / 34.1MB / 480×360ピクセル / 210fps |
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MotionJPEG / AVI / 41.3MB / 224×168ピクセル / 420fps |
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MotionJPEG / AVI / 28.86MB / 480×360ピクセル / 30-210fps |
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MotionJPEG / AVI / 3.71MB / 224×56ピクセル / 1,000fps |
■ 画角
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広角端
EX-FH20 / 約4.0MB / 3,456×2,592 / 1/1,000秒 / F3.9 / 0EV / ISO100 / WB:太陽光 / 26mm(35mm判換算)
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望遠端
EX-FH20 / 約3.9MB / 3,456×2,592 / 1/400秒 / F5.6 / 0EV / ISO100 / WB:太陽光 / 520mm(35mm判換算)
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■ 歪曲収差
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広角端
EX-FH20 / 約2.7MB / 3,456×2,592 / 1/100秒 / F3.9 / 0EV / ISO100 / WB:太陽光 / 26mm(35mm判換算)
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望遠端
EX-FH20 / 約2.6MB / 3,456×2,592 / 1/60秒 / F5 / 0EV / ISO100 / WB:太陽光 / 520mm(35mm判換算)
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■ ISO感度
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ISO100
EX-FH20 / 約1.4MB / 3,456×2,592 / 1/4秒 / F6.1 / +1EV / WB:マニュアル / 199mm(35mm判換算)
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ISO200
EX-FH20 / 約1.5MB / 3,456×2,592 / 1/8秒 / F6.1 / +1EV / WB:マニュアル / 199mm(35mm判換算)
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ISO400
EX-FH20 / 約1.7MB / 3,456×2,592 / 1/15秒 / F6.1 / +1EV / WB:マニュアル / 199mm(35mm判換算)
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ISO800
EX-FH20 / 約1.8MB / 3,456×2,592 / 1/30秒 / F6.1 / +1EV / WB:マニュアル / 199mm(35mm判換算)
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ISO1600
EX-FH20 / 約1.7MB / 3,456×2,592 / 1/60秒 / F6.1 / +1EV / WB:マニュアル / 199mm(35mm判換算)
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■ 絞りによる変化
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EX-FH20 / 約2.2MB / 3,456×2,592 / 1/20秒 / F4.5 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 520mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約2.2MB / 3,456×2,592 / 1/13秒 / F5.6 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 520mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約2.2MB / 3,456×2,592 / 1/6秒 / F8 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 520mm(35mm判換算)
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■ ダイナミックレンジ
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切
EX-FH20 / 約1.8MB / 2,592×3,456 / 1/400秒 / F4.4 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 26mm(35mm判換算)
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拡大+1
EX-FH20 / 約1.8MB / 2,592×3,456 / 1/320秒 / F4.4 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 26mm(35mm判換算)
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拡大+2
EX-FH20 / 約1.8MB / 2,592×3,456 / 1/320秒 / F4.4 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 26mm(35mm判換算)
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■ 彩度
※共通データ:EX-FH20 / 約3.5~3.6MB / 3,456×2,592 / 1/40秒 / F4.5 / 0EV / ISO200 / WB: / 520mm(35mm判換算)
■ 自由作例
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EX-FH20 / 約2.1MB / 2,592×3,456 / 1/320秒 / F4.4 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 26mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約5.2MB / 2,592×3,456 / 1/320秒 / F5.4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 430mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約3.4MB / 3,456×2,592 / 1/500秒 / F5.4 / 0EV / ISO100 / WB:太陽光 / 57mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約3.2MB / 3,456×2,592 / 1/800秒 / F6.2 / 0EV / ISO100 / WB:太陽光 / 26mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約2.3MB / 2,592×3,456 / 1/160秒 / F4.7 / -0.7EV / ISO800 / WB:オート / 366mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約1.9MB / 3,264×2,448 / 1/1,000秒 / F4.5 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 520mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約3.5MB / 3,456×2,592 / 1/5秒 / F5 / +0.7EV / ISO100 / WB:オート / 520mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約3.5MB / 3,456×2,592 / 1/640秒 / F6.2 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 26mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約4.4MB / 3,456×2,592 / 1/50秒 / F2.8 / 0EV / ISO100 / WB:太陽光 / 26mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約3.7MB / 2,592×3,456 / 1/40秒 / F2.8 / 0EV / ISO100 / WB:太陽光 / 5.3mm / 30mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約3.7MB / 3,456×2,592 / 1/6秒 / F4.6 / -0.3EV / ISO100 / WB:太陽光 / 59.8mm / 338mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約1.4MB / 3,072×2,304 / 1/13秒 / F3.4 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 57mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約3.7MB / 3,456×2,592 / 1/100秒 / F3.4 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 57mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約1.9MB / 3,456×2,592 / 1/400秒 / F4.5 / -0.3EV / ISO100 / WB:日陰 / 520mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約1.7MB / 2,592×3,456 / 1/40秒 / F4.4 / 0EV / ISO100 / WB:日陰 / 232mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約1.2MB / 2,304×3,072 / 1/1.2秒 / F4.7 / 0EV / ISO100 / WB: / 366mm(35mm判換算)
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EX-FH20 / 約1.5MB / 3,456×2,592 / 1/2秒 / F4.5 / 0EV / ISO200 / WB:太陽光 / 520mm(35mm判換算)
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■ URL
カシオ
http://www.casio.co.jp/
製品情報
http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_fh20/
■ 関連記事
・ カシオ、「EX-FH20」の動画記録効率を改善(2008/10/08)
・ カシオ、超高速連写カメラ第2弾「EX-FH20」(2008/09/16)
【2008年11月27日】動画コーデックに関する説明をH.264からMotionJPEGに改めました。
2008/11/26 15:14
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