さて、今回はキヤノン EOS-1D Mark III(以降、1DMK3)のAFにスポットを当てることにしよう。
1DMK3は、これまでのEOS-1Dシリーズとは、カメラの基本仕様や操作性が大きく変わっている。特にカメラ部の操作を変えるのは、プロ機にとっては鬼門。操作性がイイ、悪いにかかわらず、頭で考えなくても指が反射的に動くまでに操作が身体に染みついているからだ。ただ、より大きく進化するためには、いつかは過去とのしがらみを断ち切る必要がある。1DMK3は、従来のEOS-1Dシリーズの呪縛を断ち切り、デジタル時代にふさわしい新しいEOS-1Dシリーズとして生まれ変わったのだ。それだけに、新しいシステムには拒絶反応がつきものだ。前のほうが良かった、前のほうが使いやすかった、という声が必ず出てくる。
一番多く聞かれる不満はAFに関してだ。従来のEOS-1Dシリーズは、他機種を圧倒する45点ものAFフレームが配置されていて、45点すべてのAFフレームを任意選択できた。AFロックをかけられないAIサーボAFにおいて、AFフレームの数が多いということは、それだけピントを合わせたい場所を自由に変更できるわけで、非常に構図の自由度が高いのが魅力だ。
ところが、1DMK3の新エリアAFシステムは、撮影者が選択できるAFフレームは19点に減り、残りの26点はピントの中抜けを防ぐ「アシストAFフレーム」になってしまい、撮影者はこの26点のAFフレームを選択できなくなってしまった。
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測距点任意選択時には、円弧状に配置された19点のクロスAFフレームしか選べない
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測距点自動選択時には、任意選択できる19点のクロスAFフレームに、26点のアシストAFフレームを加えた45点から、測距点が選ばれる
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一方、測距精度という面から見ると、縦線と横線が検出できるクロスAFが、従来は縦方向に7点しかなかったのに対し、1DMK3では任意選択できる19点のAFフレームすべてがクロスAFになっている。また、AFセンサーの感度も向上し、より低照度での検出能力も上がっているし、異種光源でのピントずれも従来よりは改善されている。任意選択できるAFフレーム数は減ったものの、測距精度はむしろ向上しているというわけだ。
しかしよく考えてみると、19点のクロスAFの恩恵にあずかれるのは、開放F値がF2.8より明るいレンズを使用したときだけだ。F4より明るいレンズ使用時は、クロスAFが機能するのは中央のAFフレームだけで、周辺の18点のAFフレームは横線検出のみで、26点のアシストAFフレームと同じになる。そう考えると、1DMK3の19点クロスAFの精度を引き出し、最速レベルのAFを堪能できるのは、EF 300mm F2.8 L IS USMやEF 400mm F2.8 L IS USM、EF 70-200mm F2.8 L IS USMで撮影したときくらいだ。開放F値がF4以下のレンズを使う場合は、中央のAFフレームしかクロスAFが効かないので、そういう点では従来の45点測距AFと同じことになる。だったら26点のアシストAFフレームも含め、45点すべてのAFフレームが選べた方が、作画の自由度という点では望ましいと思う。
そもそも任意選択できるAFフレームを19点に絞ったのはなぜだろう? おそらく45点ものAFフレームを任意選択するのは操作がむずかしいので、必要最小限にAFフレームを整理統合し、よりスムーズにAFフレームを選択できるようにして、各AFフレームの測距精度はより高めよう、という意図なのだろう(勝手に推測モード)。だったら、EOS 5DやEOS 30Dのように、背面のマルチコントローラーでダイレクトにAFフレームを選択できるようにしてほしかったところ。
1DMK3の発表会のハンズ・オン・コーナーでブースの担当者に真っ先に尋ねたのが、「AFフレームのマルチコントローラーダイレクトをなぜ採用しなかったのか?」。いわく「検討はしてみたものの、マルチコントローラーでは思うようにAFフレームが選択できず、電子ダイヤルとサブ電子ダイヤルによる選択という仕様に落ち着いた」とのこと。「ええぃ、使いやすいか、使いにくいかは、ユーザーが使ってみて判断することだから、とりあえずマルチコントローラーダイレクトも選べるようにしてよ!」と思うのはボクだけだろうか?
少なくとも、電子ダイヤルによるAFフレームの移動パターンは、従来の45点測距AFのほうが動きが自然だ。どうにも1DMK3のAFフレームの移動パターンに馴染めず、マルチコントローラーで“中央1点”と“自動選択”を切り換えるだけで、よほどのことがない限り、任意で測距点を選択することがなくなってしまった。ああ、前のほうが使いやすかったのに、とボヤいていたりする(笑)
AFの仕様そのものではなく、AIサーボAFでピントを外すという不満もチラホラと聞こえてくる。それは、ボクも試作機を使っているときから感じていたことだ。新江ノ島水族館のイルカのジャンプやジェットスキー、向かってくる電車の連写など、被写体が複数のAFフレームで捉えられるくらい大きく、動きも比較的単純な場合には、AIサーボAFで高速連写しても非常に気持ちよくAFが合ってくれる。ところが、野鳥撮影のように被写体がかなり小さく、しかも、背景がきらめく水面などコントラストが強い背景だと、ピントが後ろにすっぽ抜けて、飛んでくる鳥になかなかピントが合わないのだ。
※作例のリンク先のファイルは撮影した画像です。クリックすると、等倍の画像を別ウィンドウで開きます。
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通過駅に向かってくる急行をAIサーボAFで高速連写。このように大きく、動きが単純な被写体であれば、余裕でAFが追従する
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その原因のひとつは、AIサーボAFの仕様にあるのではないかと疑っている。AIサーボAF撮影で測距点自動選択にした場合、45点すべてのAFフレームからピントを合わせるべき被写体を自動認識してくれる、と思っている人もいるだろうが、それは大きな間違いだ。キヤノンの測距点自動選択は、ワンショットAFとAIサーボAF時では挙動が違うのだ。
ワンショットAF時には、できるだけ近距離の被写体を捉えたAFフレームが選択されることが多い。つまり、エリアAF内の一番近くの被写体にピントを合わせる傾向がある(ニコンの至近優先ダイナミックAFに近い動作)。一方、AIサーボAF時には、画面中央のAFフレームで捉えた被写体にまずピントを合わせ、後は被写体の動きに応じて測距点が自動選択されるという仕様になっている。つまり、測距点自動選択とはいえ、まず最初は中央のAFフレームにピントを合わせたい被写体をきっちり捉える必要があるわけだ。
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ワンショットAF時の測距点自動選択。エリアAFフレーム内のできるだけ近い被写体にピントが合う
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左のピンクの人形の顔に当たるAFフレームが選択され、アシストAFフレームが動作している
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AIサーボAF時の測距点自動選択。画面中央の被写体にピントが合う
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AIサーボAF時には、どの測距点が自動選択されたのか、再生画面では確認できない
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ところが、鳥のように動きが速く小さな被写体を、超望遠レンズを手持ちで画面のど真ん中に捉えるのはかなりむずかしい。水面スレスレに飛んでくる鳥を見つけ、画面中央のAFフレームで捉えてシャッターを半押ししたつもりでも、実はAFフレームが捉えたのは水面のさざ波で、そのまま水面にピントを合わせ続けている。そして、鳥が接近してきてある程度、ファインダーで大きく捉えられるようになると、「もしかしたら主被写体はこっちかも」とようやくカメラが気づき、鳥にピントを合わせようとするが、もはや手遅れ。ピントが鳥に合ったころには、鳥は通り過ぎてしまい、後ろ姿を写すことになる。AIサーボAFでもワンショットAFと同じように至近優先で測距点を自動選択してくれるモードがあれば、動体撮影でピントが背景に抜けてしまうという失敗は少なくなるのではないだろうか?
しかしAIサーボAFの仕様は、1DMK3でいきなり変わったわけではなく、従来のEOSから踏襲され続けているもので、これまでEOS-1D MarkII/IIN(1DMK2/2N)を使って野鳥を撮ってきたベテランカメラマンからは従来機種のAIサーボAFの挙動に対し、特に大きな不満の声は聞こえてこない。ところが、1DMK3に買い換え/買い増した野鳥カメラマンのブログを見ると、飛びモノだと背景にピントが抜けてしまい、使い物にならないという悲鳴が上がっている。ボクも3月から近所の野鳥を1DMK3で撮り続けているが、飛んでくるカモやコサギを狙って連写しても、水面のさざ波にピントが合い続けてお手上げ、ということが多かった。同じようなシーンを1DMK2Nで狙ってみると、そこそこのピントでそこそこ追従してくれるのに、1DMK3の場合は、ビシッと合うか、ど~んと外すかの両極端なのだ。ちなみに、飛んでいる鳥を空抜けで撮影した場合には、気持ちよくピントが合ってくれる。
どうやら、AFセンサーの感度が敏感すぎて、遠近が混在するシーンで、コントラストが強いほうに引っ張られてしまうようだ。このことはキヤノンも十分承知していたようで(ボクも試作機で鳥にピントが合わないことは報告済み)、7月31日にAIサーボAFの動作を改善したファームウェアVer.1.10が公開された。さっそく、Ver.1.10にした1DMK3を借りて、AIサーボAFで飛んでいる鳥が撮れるようになったかを試してみたところ、明らかに従来の1.08よりも背景にピントを外す率は減っている。Ver.1.08では、背景にピントが抜けてしまうと、とことん背景にピントが抜けっぱなしになっていたものが、Ver.1.10では時折背景にピントが抜けることはあるがすぐにリカバリーしてくれるし、どうしても背景にピントが抜けっぱなしになるときは、シャッターボタンを半押しし直して(親指AFの場合はAF-ONボタンを押し直して)AFをリスタートすれば、なんとか飛んでいる鳥をAFで捕捉できることがかなり多くなった。まだまだ百発百中とまではいかないし、背景にピントを外すケースもあるものの、少なくとも1DMK2と同等以上のAIサーボAFになった印象を受ける。
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コサギに対しては少しオーバー気味の露出設定で撮影してしまったが、背景のコントラストがさほど高くないこともあり、途中でピントがふらついてはいるものの、ちゃんと飛んでいるコサギにAIサーボAFが追従している
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飛び立とうとするコサギを橋の上から500mmで連写してみたが、コサギの動きを追いきれず、エリアAFフレームからコサギを外してしまい、グチャグチャになってしまった高速連写の例。正直、こんな失敗カットをさらしたくはないのだが、Ver.1.10の挙動をチェックするのには最適なので、恥を忍んで公開する。途中、AFフレームから被写体を外したこともあって、背景にピントが抜けたり、AFサーチ駆動中のピンボケも多いが、それでもなんとか飛んでいくコサギに対し、ピントを合わせようという意志が感じられる動作だ。ちなみに、発売当初のVer.1.08だと、水面にピントが抜けたら、ずっとそのまま水面に抜けっぱなしだったところだ
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ところで、1DMK3には「AIサーボ時の被写体追従敏感度」というカスタムファンクションがある。追従敏感度を“速い”に設定したほうが、ピントが合うスピードや被写体に追従するスピードが速くなるような気がするが、実際には“速い”に設定しても“遅い”に設定してもAFの速さは変わらない。この追従敏感度というのは、被写体を捉えているAFフレームに別の被写体がかぶさってきたときに、かぶさってきた被写体にピントを合わせにいくまでの時間を設定するパラメータだ。
次に掲載したのは、イルカのジャンプシーンを撮影中に別のイルカが画面にフレームインしてきて、狙っているイルカにかぶさってしまった例だ。被写体追従敏感度を“速い”にすると、後からジャンプしたイルカがAFフレームに入ってくると、すぐに手前のイルカにピントを合わせようとするが、追従敏感度を“遅い”に設定していれば、ある一定時間は手前に飛び込んできたイルカを“障害物”として無視するようになる。
サッカーのように狙っている選手の手前を他の選手が横切ったり、覆いかぶさったりすることが多いケースでは、追従敏感度を“速い”に設定しないほうが無難だ。ある程度被写体が大きく、しかも、高速でカメラに向かってくるような場合は、追従敏感度を“速い”に設定しておくと、万が一、被写体をロストしたときに、もう一度ピントを合わせ直しにいく動作が速くなるので、リカバリーの可能性が高くなる。その代わり、被写体を的確にAFフレームで捉え続けないと、ピントが背景に抜けたり、被写体に合ったり、手前の障害物に合ったりと、ピントの合う位置が非常にばらつく可能性が高くなる。狙った被写体にAFがなかなか追従しないようなシーンでは、追従敏感度を“速い”に設定するよりも、いったんシャッターボタンを半押しし直して、もう一度、中央のAFフレームで被写体を捉え直すようにしたほうが失敗は少ないと思う。
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新江ノ島水族館のイルカショー「スプラッシュ」。イルカの回転ジャンプを狙って連写し始めた瞬間、予期しないほかのイルカが画面を横切り、エリアAFフレームに大きく被さってしまった。しかし、ピントは最初に狙った後方のイルカに合い続けており、手前のイルカの影響は受けていない。もし、被写体追従敏感度を“速い”にすると、手前のイルカがエリアAFフレーム内を覆った瞬間に、手前のイルカにピントを合わせようとする動作を開始してしまうので、後ろのイルカはピンぼけになってしまう。サッカーなどのスポーツで狙っている選手の手前を別の選手がかぶってしまう際に、むやみにピントがフラフラしないようにするためには、被写体追従敏感度は“遅い”にしておくといい
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ちなみに、鳥撮りに適したお薦めのAFセッティングは、残念ながら“特にない”のが現状。カスタムファンクションで親指AFのセッティング(AF-ONボタンを押している間だけAFが動作し、シャッターボタン半押しではAFが動作しないようにする設定。AF-ONボタンを右手親指で押すことから“親指AF”と呼ばれている)に変え、必要に応じてMFでピントを合わせるのが一番確実だ。AIサーボAF&測距点自動選択でカンタンに撮れるほど、鳥撮りは甘いものじゃないことを思い知らされた。
コンパクトデジカメのように撮像素子でピントを合わせる像面AFなら、被写体の形や色も認識しようと思えば認識できるので、画面のどこに主被写体があるのかを判断するのはそこそこ容易だろう。しかし、一眼レフのAFセンサーは、画面の一部分の像のズレだけしか判断できないわけで、被写体の形も色もわからない。それで、画面のどの位置にピントを合わせるべきか、どうして判断できるのか不思議なくらいだ。将来的には、分割測光センサーからの輝度や色情報を利用し、主被写体の位置を推測、該当する位置のAFフレームを選択する、なんてことになれば、もっと的確な測距点自動選択になるのではないだろうか? そんなAFができれば、ボクの未熟な腕でももっとカンタンに飛びモノが撮れるようになるんじゃないかと期待している。
■ ファインダー
発売当初のファームウェアVer.1.08では、飛んでいる鳥をAFまかせで撮影するのはむずかしかったので、親指AF+MFというスタイルで撮影するのが基本となったが、これが結構ボクにとっては快適。というのも、1DMK3のファインダーは非常に見やすく、標準で装備されているフォーカシングスクリーンもピントの山が非常に掴みやすいからだ。比較のために1DMK2Nと1DMK3を同時に使う機会があったのだが、1DMK2NだとMFでピントをバッチリ合わせたと確信していても、パソコンでピクセル等倍表示にしてみると、結構ピントを外している率が高かったのに対し、1DMK3だと本当に気持ちがいいくらいフォーカシングスクリーンでピントの山を掴みやすく、実際のMF合焦率も高い。惜しむらくは、アイピース部分が幅広になってしまい、他社のアングルファインダーを流用できなくなってしまったが、このファインダーの見やすさと引き換えならば、十分納得できる仕様変更だ。
■ ライブビュー
1DMK3を使ってみて非常に便利だったのが“ライブビュー”だ。1DMK3のライブビューは、完全なMF撮影となるものの、任意の箇所を5倍、10倍に拡大表示できるので、ファインダーでは掴みきれない本当にわずかなピントのズレも、ライブビューで拡大表示に切り換えれば、まさにピンポイントでピントを合わせられる。特に野鳥など超望遠レンズで撮影する場合には、三脚を使うのが基本なので、ライブビュー撮影にはピッタリ。しかも、ライブビュー表示状態でレリーズすると、ミラーアップしたまま、シャッターチャージだけしてシャッターが切れるので、ミラーショックによるカメラブレを抑える効果が期待できる。
また、カスタムファンクションで「ライブビュー露出シミュレーション」を“する(撮影露出イメージ表示)”に設定すると、ライブビュー表示の明るさで露出レベルを判断できるのも非常に便利だ。INFOボタンを押すと、リアルタイムヒストグラムも液晶モニターに表示できる。枝に留まった鳥を撮るときには、ライブビューはボクにとって欠かせない機能となっている。
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ライブビュー機能を“する”に設定すれば、背面のサブ電子ダイヤル中央のSETボタンを押すと、ミラーアップしてライブビュー表示に切り替わる
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カスタムファンクションで「ライブビュー露出シミュレーション」を“する”に設定すると、ライブビューに露出レベルが反映されるようになる。リアルタイムヒストグラム表示も可能だ
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露出アンダー
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適正露出
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露出オーバー
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ライブビュー表示画面。画面中央の枠は、拡大表示する範囲を示していて、背面のマルチコントローラーで枠を移動できる
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全体表示
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5倍拡大表示
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10倍拡大表示
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■ 実写作例(試作機による撮影)
画像下のデータは撮影モード/シャッター速度/絞り/測光方式/露出補正/感度/レンズ/実焦点距離/画像サイズ/ホワイトバランス/AFモード/ドライブモードです。
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絞り優先AE / 1/200秒 / F11 / 評価測光 / 0 / ISO100 / EF 17-40mm F4L USM / 19mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 1コマ撮影
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マニュアル露出 / 1/125秒 / F8 / 評価測光 / 0 / ISO100 / EF 24-105mm F4L IS USM / 24mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / ワンショットAF / 1コマ撮影
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絞り優先AE / 1/1000秒 / F10 / 評価測光 / 0 / ISO400 / EF 400mm F2.8L IS USM +2.0x / 800mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / AIサーボAF / 1コマ撮影
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絞り優先AE / 1/800秒 / F10 / 評価測光 / 0 / ISO400 / EF 400mm F2.8L IS USM +2.0x / 800mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / AIサーボAF / 1コマ撮影
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マニュアル露出 / 1/1250秒 / F6.3 / スポット測光 / 0 / ISO1600 / EF 400mm F2.8L IS USM +2.0x / 800mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/1000秒 / F8 / スポット測光 / 0 / ISO1600 / EF 400mm F2.8L IS USM +1.4x / 560mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/1000秒 / F5 / 評価測光 / 0 / ISO640 / EF 400mm F2.8L IS USM +1.4x / 560mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/160秒 / F3.2 / 評価測光 / +1/3 / ISO400 / EF 400mm F2.8L IS USM / 400mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / マニュアルフォーカス / 1コマ撮影
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絞り優先AE / 1/2000秒 / F5 / 評価測光 / -1/3 / ISO400 / EF 400mm F2.8L IS USM +1.4x / 560mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/1000秒 / F5 / 評価測光 / -1/3 / ISO400 / EF 400mm F2.8L IS USM +1.4x / 560mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/1600秒 / F8 / 評価測光 / -1/3 / ISO1600 / EF 400mm F2.8L IS USM +2.0x / 800mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/160秒 / F8 / 評価測光 / 0 / ISO100 / EF 17-40mm F4L USM / 24mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/2000秒 / F5 / 評価測光 / 0 / ISO200 / EF 180mm F3.5L Macro USM +1.4x / 252mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/1000秒 / F5 / 評価測光 / 0 / ISO200 / EF 180mm F3.5L Macro USM +1.4x / 252mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/3200秒 / F8 / 評価測光 / 0 / ISO1250 / EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM / 400mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/320秒 / F5.6 / スポット測光 / 0 / ISO2000 / EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM / 400mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/640秒 / F10 / 評価測光 / 0 / ISO1000 / EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM +1.4x / 560mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/2500秒 / F9 / 評価測光 / 0 / ISO1000 / EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM +1.4x / 300mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/500秒 / F4.5 / 評価測光 / +2/3 / ISO200 / EF 180mm F3.5L Macro USM / 180mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 1コマ撮影
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絞り優先AE / 1/320秒 / F9 / 評価測光 / -1/3 / ISO320 / EF 24-105mm F4L IS USM / 24mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 1コマ撮影
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マニュアル露出 / 1/1000秒 / F4.5 / スポット測光 / 0 / ISO320 / EF 180mm F3.5L Macro USM / 180mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 1コマ撮影
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マニュアル露出 / 1/160秒 / F8 / スポット測光 / 0 / ISO200 / EF 24-105mm F4L IS USM / 24mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 1コマ撮影
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絞り優先AE / 1/400秒 / F5.6 / 評価測光 / 0 / ISO640 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/200秒 / F5.6 / 評価測光 / 0 / ISO800 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/400秒 / F5.6 / 評価測光 / 0 / ISO500 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/800秒 / F5.6 / 部分測光 / -2/3 / ISO800 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/640秒 / F5.6 / スポット測光 / 0 / ISO640 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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絞り優先AE / 1/320秒 / F5.6 / 部分測光 / +1/3 / ISO800 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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■ 実写作例(ファームウェアVer.1.10による撮影)
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マニュアル露出 / 1/160秒 / F5.6 / 評価測光 / 0 / ISO800 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / ワンショットAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/1250秒 / F5 / スポット測光 / 0 / ISO200 / EF 500mm F4L IS USM / 500mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/500秒 / F5.6 / スポット測光 / 0 / ISO800 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/500秒 / F5.6 / スポット測光 / 0 / ISO320 / EF 500mm F4L IS USM +1.4x / 700mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/320秒 / F4 / スポット測光 / 0 / ISO1600 / EF 500mm F4L IS USM / 500mm / 3,888×2,592ピクセル / 色温度(5000K) / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/1250秒 / F5 / スポット測光 / 0 / ISO400 / EF 500mm F4L IS USM / 500mm / 3,888×2,592ピクセル / 色温度(5000K) / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/640秒 / F5 / スポット測光 / 0 / ISO400 / EF 500mm F4L IS USM / 500mm / 3,888×2,592ピクセル / 色温度(5000K) / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/125秒 / F4.5 / スポット測光 / 0 / ISO500 / EF 500mm F4L IS USM / 500mm / 3,888×2,592ピクセル / 色温度(5000K) / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/1600秒 / F5.6 / スポット測光 / 0 / ISO320 / EF 300mm F4L IS USM +1.4x / 420mm / 3,888×2,592ピクセル / 色温度(5000K) / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/1250秒 / F5.6 / スポット測光 / 0 / ISO640 / EF 300mm F4L IS USM +1.4x / 420mm / 3,888×2,592ピクセル / 色温度(5000K) / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/640秒 / F5.6 / スポット測光 / 0 / ISO320 / EF 300mm F4L IS USM +1.4x / 420mm / 3,888×2,592ピクセル / 色温度(5000K) / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/2000秒 / F4 / スポット測光 / 0 / ISO200 / EF 300mm F4L IS USM / 300mm / 3,888×2,592ピクセル / 色温度(5000K) / AIサーボAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/250秒 / F8 / スポット測光 / 0 / ISO200 / EF 24-105mm F4L IS USM / 105mm / 3,888×2,592ピクセル / オート / ワンショットAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/1250秒 / F4 / スポット測光 / 0 / ISO100 / EF 70-200mm F4L IS USM / 200mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / ワンショットAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/250秒 / F5.6 / スポット測光 / 0 / ISO100 / EF 24-105mm F4L IS USM / 24mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / ワンショットAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/100秒 / F8 / スポット測光 / 0 / ISO100 / EF 24-105mm F4L IS USM / 28mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / ワンショットAF / 高速連続撮影
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マニュアル露出 / 1/125秒 / F6.3 / スポット測光 / 0 / ISO
100 / EF 24-105mm F4L IS USM / 84mm / 3,888×2,592ピクセル / 太陽光 / ワンショットAF / 高速連続撮影
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■ URL
キヤノン
http://canon.jp/
製品情報
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/1dmk3/
キヤノン
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/03/12/5810.html
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伊達 淳一 1962年生まれ。千葉大学工学部画像工学科卒業。写真、ビデオカメラ、パソコン誌で
カメラマンとして活動する一方、その専門知識を活かし、ライターとしても活躍。黎
明期からデジタルカメラを専門にし、カメラマンよりもライター業が多くなる。自ら
も身銭を切ってデジカメを数多く購入しているヒトバシラーだ。ただし、鳥撮りに関
してはまだ3か月のド・初心者。飛びモノが撮れるように日々精進中なり |
2007/08/17 08:37
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