写真で見るペンタックス「K100D」
Reported by 本誌:武石 修
ペンタックスが7月下旬に発売するレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「K100D」は、店頭予想価格7万円台半ばのスタンダードモデルという位置づけながら、ボディ内に最大2段分の手ブレ補正機構を搭載しているのが大きな特長だ。
撮像素子には、有効610万画素CCDを搭載。クロスセンサー9点を含む11点AF、最大1/4,000秒のシャッター、広視野角タイプの21万画素2.5型液晶などを採用している。記録メディアはSDメモリーカード。
今回は、K100Dの試作機の外観、メニュー画面、発売中の「*ist DL2」との外観の比較をお伝えする。
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外観
マウント内部
ミラーアップ時
メモリカードスロット
端子カバーを開けたところ。上からリモートコントロール、USB/ビデオ、電源端子
背面ボタンを操作するときなどに、指を掛けるウイング
内蔵ストロボ
手ブレ補正スイッチはスライド式
ロゴ部分
モードダイヤル
表示パネル
シャッターボタン
バッテリー室
AF/MF切り替えスイッチ
ペンタミラー部
ファインダー部
ファインダー内
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メニュー画面
メニュー画面
測距点をオート、11点、スポットから選択できる
ISO感度設定画面
ISO感度オート時の調整範囲。増感の上限をISO800~3200の間で選択可能
自動的に最適な設定で撮影できるオートピクチャーモード
レンズ焦点距離入力画面。レンズ通信に対応していないレンズで入力する。
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「*ist DL2」との比較
左からK100D、*ist DL2
K100Dは手ブレ補正機能を搭載したにもかかわらず、*ist DL2とほぼ同じ大きさ
液晶モニターのフレーム、十字キー、Fnボタンの色がシルバーからブラックになった。十字キーは、4方向が独立したボタンになった
ボタン操作時に指を掛けるウイングが樹脂製になった。また、モードダイヤルの側面の色がシルバーからブラックになった
メモリカードスロットは、*ist DL2のレバーロック式から、スライド式に変更した
表示パネルのフレーム、電源レバー、ホットシューの色がブラックからシルバーに変更になった。ファインダー接眼部の形状も変更になった
三脚穴位置が前側に移動した。グリップはist* DL2に比べて若干小型になり、形状も変わった
K100Dは内蔵ストロボがやや高い位置にくる。
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レンズ装着例
DA 18-55mm F3.5-5.6AL
DA 21mm F3.2AL Limited
DA 40mm F2.8 Limited
FA 31mm F1.8AL Limited
FA 43mm F1.9 Limited
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URL
ペンタックス
http://www.pentax.co.jp/
ニュースリリース
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2006/200624.html
製品情報
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/35mm/k100d/
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