ちなみに、従来のAT-X 840 AF IIと光学系は同じで、コーティングを強化したり組立精度を高めたりすることで、リニューアルが図られている。また、レンズフードにPLフィルターを回転させるためのローラーが組み込まれ、フード装着状態でPLフィルター枠を回転させられる(PLアシストフード)。フードにPLフィルター枠回転用の穴開け加工サービスを行っているショップもあるほどなので、これはなかなかユニークで実用的なアイディアだ。できれば、よりPLフィルターの使用頻度が高い広角ズーム、AT-X124DX用にもこうしたフードをオプションで発売してほしいものだ。