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【新製品レビュー】コニカミノルタ DiMAGE X1
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~手ブレ補正+800万画素CCDのDiMAGE Xシリーズトップモデル
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Reported by
北村 智史
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最近ハヤリの“出っ張らないズーム”の元祖、コニカミノルタDiMAGE Xシリーズの最新かつ最上位モデル。光学系にプリズムを使用することで、撮影時にもレンズが出っ張らないスタイルを最初に生み出したのはミノルタ(現コニカミノルタ)なのに、ソニーやニコンも同様のシステムを採用して、逆に元祖の影が薄くなってしまっていた。ということもあってか、かなり気合いの入ったカメラに仕上がっている。
※編集部注:単焦点機では、コニカミノルタ以前にオリンパス CAMEDIA C-1が折り曲げ光学系を採用していたとのご指摘をいただきました。ご指摘に感謝します。C-1は2001年に発売された製品で、ミラーを使用した折り曲げ光学系を搭載していました。
最大の特徴は、Xシリーズでは初となる手ブレ補正機構「アンチシェイク」の搭載だ。従来のCCD駆動方式とは違って、CCDとレンズを一体化して丸ごと動かしてしまうという、一見乱暴だがよく考えると実に合理的な手法が採用されている。構造的には、カメラの揺れ(つまりは手ブレ)に対して、レンズとCCDを一体化したユニットは常に静止するように動く(矛盾した言い方だが)ことで、手ブレを補正する仕組みになっている。CCD駆動方式に比べて小型化が可能で、画質の劣化も防げるのがメリットだ。
シャッターボタンを半押ししているあいだレンズユニットを駆動しつづける「手ブレ補正1」と、シャッターを切った瞬間だけレンズユニットを駆動させる「手ブレ補正2」が選べるが、カメラ内部でジカジカとモーターが動いているらしいかすかな振動が伝わってくるのは慣れないと変な感じがする。そのせいか、デフォルトの設定は「手ぶれ補正2」になっている。こちらの方が手ブレ補正効果は高いこともあるが。
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手ブレ補正が働いているときは液晶モニター上部に「ANTI-SHAKE」の文字が浮かび上がる。過剰サービスっぽいが、わかりやすくていい
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「手ぶれ補正2」だとシャッターを切った瞬間だけ手ブレ補正が働く。写りの面でも有利らしいし、電池のムダも少なそうな気がする
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デザインも結構頑張っている。CCDサイズが1/1.8型と大きめな分、レンズも大きくなったからだろう、高さは68mmとX60より12mmも大きい。もっとも、初代のXは1/2.7型CCDなのに72mmもあったから、それに比べれば立派に小さい。奥行きが19.5mmと薄いうえに、角を丸めたフォルムなので、さらにスリムに見える。
表面から見えるビスは背面の4本のみで、そのビスもネジっぽさのないものが選ばれているという凝りよう。ただ、底面にまで丸みを持たせているものだから、テーブルの上などに置いてももうひとつ落ち着きがない。夜景を撮るときなどに、安定した場所にカメラを置いてセルフタイマーで撮るというコソクな技は使いにくい(まじめに三脚を使えばいいだけだけど、コンパクト機に三脚はなじまないしねぇ)。ボディカラーは、写真のブラストシルバーのほか、鏡面仕上げのブラッククロームとワインレッドが選べる。
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プリズムを採用した屈曲光学系のレンズ。撮影時に出っ張らない。このレンズとCCDを一体化して、丸ごとアンチシェイクしている
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レンズは35mm判換算で37~111mm相当の光学3倍ズーム。デジタル4倍ズームも備える。開放F値はF3.5~3.8で、一般的な3倍ズームに比べて広角側は半段ほど暗めになるが、望遠側は1段ほど明るい。手ブレが気になりやすい望遠側で、シャッター速度を1段速められるのだから、実用上はこのほうが有利だ。アンチシェイクの効果も合わせれば、普通の3倍ズーム機の望遠側と比べて、シャッター速度4段分ぐらい手ブレに強いわけだ。
バッテリーはリチウムイオン充電池。薄型なせいだろうが、撮影可能コマ数が公称で150コマ(CIPA準拠)というのは今どき物足りない。予備の充電池は必須だが、同梱のクレードルは充電池だけの充電も可能だ。こういうのは便利でうれしいが、電池がもっと長持ちすればいいだけなので、この点はもうふた頑張りぐらい欲しい。
ちなみにこのクレードルはACケーブルを直結するだけのタイプ。つまり、ACアダプターと一体になっている。携帯に不便な点が玉に傷なクレードルだが、これぐらいなら旅行に持って行くにも我慢できるサイズではないかと思う。
記録メディアはSDメモリーカード。手もとにあった古めのカード(東芝SD-NA256MT)を使ったら書き込みにかなり時間がかかってイライラさせられた。高速タイプのSDメモリーカード(東芝SD-FA128MT)に変えると快適度はグッとあがる。SDメモリーカードのスピードによって、かなり待ち時間が変わるらしい。
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リチウムイオン充電池はかなり薄型で、容量は820mAhと、それほど大きくない。記録メディアはSDメモリーカード(実際は裏向きに装填する)
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ACアダプターと一体化しているクレードル。持ち歩かなくてはならないときには有利。でも、USB端子が側面にあるのはいまいちかも
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クレードルは充電池だけでの充電が可能なので、予備の充電池を買う人には便利。いちいちカメラ内部の電池と交換して充電する必要がない
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液晶モニターはもはや定番となった2.5型。低温ポリシリコンTFTである。ただし、画素数は約11.8万画素と少なめで、特に暗い条件でのスルー画像の表示が美しくないのが気になった。一方、日中の野外では十分に見やすく、逆に若干明るすぎるのではないかと思えるほどだった。液晶モニターの見え具合に合わせて露出補正をかけて撮ったら、パソコンのモニター上では半段ぐらい暗めだったりした。背面のディスプレイボタン(十字キーの右上にあるヤツ)の長押しで、バックライトの明るさをさらにアップさせられる。もちろん、電池の消費も大きくなるので多用は避けたほうがいい。
残念なのは、感度の設定範囲がISO50~200相当までしかないこと。ISO1600相当までとは言わないにしても、せめてISO400相当ぐらいは欲しい。代わりに、ISO200相当で撮ってもそれほどひどいノイズは出ない。無理をせずに実用的な範囲に抑えてあると受け止めれば納得できなくはないし、手ブレ補正で対応できるという判断なのかもしれない(計算上は、ISO200相当で手ブレ補正が3段分なら、手ブレ補正なしのISO1600相当と同レベルになる)。
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ディスプレイボタンを長押しすると液晶モニターの明るさがアップ。このときには液晶モニター左下隅に小さなアイコンが表示される
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感度はオート(ISO50~160相当までの範囲で自動設定)、ISO50、100、200相当の4種類。せめてISO400相当まで欲しかったところだ
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●ISO感度による変化
高感度になるにしたがって、暗めの部分にノイズが出てくる。が、ハイライトやシャドー部はあまり汚くならないし、量的にも実用上我慢できる範囲。
※作例のリンク先は、撮影した画像データそのものです。縦位置のものは、サムネールのみ回転していますが、拡大画像はあえて回転せずに掲載しています。クリックすると撮影した画像が別ウィンドウで表示されます。
※キャプション内の撮影データは画像解像度(ピクセル)/露出時間/絞り値(F)/露出補正値(EV)/ISO感度/焦点距離(35mm判換算、mm)/ホワイトバランスです。
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【ISO50】
3,264×2,448 / 1/100(秒) / 3.5 / -0.3 / 50 / 74 / 昼光
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【ISO100】
3,264×2,448 / 1/200(秒) / 3.5 / -0.3 / 100 / 74 / 昼光
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【ISO200】
3,264×2,448 / 1/320(秒) / 3.5 / -0.3 / 200 / 74 / 昼光
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感度が高くならない分、必然的に絞り開放での撮影は増える(実際、夕方や屋内などの薄暗い場所で撮ったカットはすべて絞り開放だった)。となると、気になってくるのは画面周辺部の画質や光量の低下の度合い。800万画素ともなると、相当にきちんとしたレンズでないと、アラばかりが目立つことになりかねないからだ。
その点、Xシリーズ最上位とあって、さすがにレンズはきちんとしている。高輝度部分に多少色にじみが出るものの、解像力は十分に高い。広角側の画面の四隅も流れたりしないし、周辺光量の低下も気にならないレベル。発色もあまりハデにならずに好ましい。わりと上級ユーザーを意識した写りと言えそうだ。ただ、ハイライトは白飛びしやすい傾向があって、これはほかのDiMAGEも同じ感じだが、もうちょっと粘って欲しいところである。
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都営地下鉄飯田橋駅のホームに続く通路。ムダな空間感ありあり。絞り開放の広角側だが、四隅まできちんと写っている。失礼な言い方だが、四隅がまともに写らないカメラも少なくないのが現実だ。1/10秒でブレてないのはアンチシェイクのおかげだ
3,264×2,448 / 1/10(秒) / 3.5 / 0 / 50 / 37mm / AWB
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わざと逆光気味で撮った東京タワー。ノイズの多い機種だと暗部がザラザラになったりするが、さすがに杞憂だった。最上部はやはりもやもやになるが、解像感はかなり高い
3,264×2,448 / 1/160(秒) / 7.1 / -0.3 / 50 / 37 / 昼光
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東京タワー近くの教会。ダイナミックレンジが狭めなのだろう、屋根の上の十字架や樹木の上部は白飛びで溶けてしまっている。もう少し粘ってくれてもよさそうに思う
3,264×2,448 / 1/13(秒) / 3.5 / 0 / 50 / 37 / 昼光
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東京タワーの横の公園にある滝。やぶ蚊にしこたま喰われながら撮ったカット。まじめに三脚を使っている。液晶モニターが明るいのでマイナス補正したが、シャッター速度の低速側が1秒までしかないせいで、まったく効果なし。でも、ノイズリダクションが優秀なのか、かなり上質な写りだ
3,264×2,448 / 1(秒) / 3.5 / -0.7 / 50 / 84.7 / 昼光
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5cmまで寄れるスーパーマクロが使えるのはシーンモードのときだけ。左右キーでモード変更になるので、キーカスタマイズ時には注意が必要だ
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最短10cmまで切り替えなしで寄れるシームレスマクロは便利なポイント。初代のXはズーム全域で25cmまで(最小撮影範囲は87.5×65.5mm)だったが、X1は焦点距離7.7~13mm(35mm判換算で38~62mm相当)の範囲で10cmまで(望遠側では40cmまで)となる。最小撮影範囲は64×46mm。スーパーマクロ時は焦点距離13mm固定で最短5cmまで。34×25mmの範囲が画面いっぱいに写せる。広角側ではなしに、標準よりちょっと長めの焦点距離になるので、被写体の歪みが気になりにくいし、バックもほどほどにボケるので使い勝手はいい。
ちょっとだけ物足りないのは、スーパーマクロはシーンモードでしか使えないため、ホワイトバランスやISO感度がオートに固定されてしまう点。接写のときはオートホワイトバランスが外れることが少なくないし、画質のことを考えれば感度もあげたくない。できればシーンモード以外でもスーパーマクロを使えるようにして欲しかった。
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5cmまで寄れるスーパーマクロは焦点距離が13mm(35mm判換算62mm相当)に固定される。被写体までの距離を少しでもとれるほうがカメラの影に煩わされないので、広角側固定で1cmとかよりも使い勝手はいい
3,264×2,448 / 1/50(秒) / 3.5 / +0.7 / 50 / 63 / AWB
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こちらはマクロで10cmまで寄って撮ったカット。焦点距離が15.4mmと表示されるのは謎。プリセットの電灯光は家庭用の白熱灯にバランスされているのか、写真電球(3200K)では逆に青みがかってしまう。オートホワイトバランスだと赤みが残るが、カラーバランスとしてはそちらのほうが好ましい
3,264×2,448 / 1/40(秒) / 3.5 / +0.7 / 50 / 74 / AWB
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あと、ちょっと便利なのは、十字キーの機能を自由に切り替えられるキーカスタマイズ機能。上下キーと左右キーとを別々に設定できる。気分的には左右キーに露出補正を割り当てたいところだが、これは上下キーに割り当てたほうがいい。
と言うのは、シーンモード時は左右キーでモード選択となるので、露出補正をメニューの中でやらなくてはならなくなるからだ。左右キーにはホワイトバランスや感度といった、シーンモード時には切り換えできない項目を選ぶのがベターだ。筆者のセッティングは、上下キーに露出補正、左右キーにホワイトバランス。たいていは最低感度でしか撮らないから、感度はいじらないからだ。
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キーカスタマイズ機能の設定画面
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同じようなスタイルの“出っ張らないズーム”を搭載した機種が増えた今、Xシリーズの魅力や独自性は正直なところ薄れたと感じていたが、手ブレ補正機構内蔵で有効800万画素となると、他機種に対して大きなアドバンテージとなる。また、切り替えなしで10cmまで寄れるシームレスマクロや十字キーのカスタマイズ機能など、使い勝手の面でも工夫されている。電池の持ちがもうひとつなことと、液晶モニターの画素数の少なさなどは弱みだが、満足度対価格は十分に高い。
■ 一般作例
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アンチシェイクがあると手持ちで何でも撮れそうな気がするが、やはり望遠側で1/6秒ともなると、手持ちで撮ったカットは全滅。これは三脚を使って撮ったカット
3,264×2,448 / 1/6(秒) / 3.8 / -0.7 / 50 / 111 / AWB
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筆者の感覚ではX1の液晶モニターは0.3段かもう少し明るいように思う。液晶モニターでは-1段補正ぐらいが適正なように見えたが、画像を見ると、-0.7段補正ぐらいがちょうどいい
3,264×2,448 / 1/8(秒) / 3.8 / -0.7 / 50 / 111 / AWB
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さすがにピクセル等倍では辛いが、解像力は十分に高いし、葉っぱのツヤもよく出ている。ただし、こういう条件だとオートホワイトバランスはコケるので要注意だ
3,264×2,448 / 1/4(秒) / 3.8 / 0 / 50 / 111 / 昼光
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飯田橋駅。エスカレーターで下りながら撮ったので、やはりブレてはいるが、1/3秒でこれなら立派だと思う
3,264×2,448 / 1/3(秒) / 3.5 / 0 / 50 / 37 / AWB
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飯田橋駅のホーム。電車が来たので焦って撮ったら1/10秒なのにちょっぴりブレた。ちゃんと構えないとアンチシェイクも威力が落ちるのだ
3,264×2,448 / 1/10(秒) / 3.5 / 0 / 50 / 37 / AWB
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東京タワーの近く。タワーとお寺(名前は失念)がミスマッチ。午後4時すぎなせいか、オートホワイトバランスは少し黄色み傾向となった
3,264×2,448 / 1/80(秒) / 7.1 / 0 / 50 / 37 / AWB
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東京タワーの近くはお寺も多いが教会も多い。屋根のラインや木の葉、奥のビルなどのエッジが溶けかけていて、もうひと頑張り欲しいと感じる
3,264×2,448 / 1/30(秒) / 3.5 / 0 / 50 / 37 / 昼光
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ハイライトは白飛びしやすい反面、シャドーはかなり粘ってくれる。その分、黒のシマリがいまいちになることもあるので、シャドーを締める処理をしたほうが上がりはよくなる
3,264×2,448 / 1/40(秒) / 3.5 / -0.3 / 50 / 37 / 昼光
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部分的にガラスの色(コーティング?)が変えてあっておもしろい。広角側だと1/60秒と1/80秒が絞りが変わる境目らしい
3,264×2,448 / 1/60(秒) / 3.5 / 0 / 50 / 37 / 昼光
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筆者遠影(?)。ガラスに映っているのに気付かずに撮った。-0.7段の露出補正をしたが、もっと落とすべきだと思う
3,264×2,448 / 1/13(秒) / 3.5 / -0.7 / 50 / 37 / 昼光
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もう少し立体感が欲しい感じ。シャドーを締めて若干コントラストをあげるといいかも
3,264×2,448 / 1/40(秒) / 3.5 / -0.3 / 50 / 37 / 昼光
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■ URL
コニカミノルタ
http://konicaminolta.jp/
ニュースリリース
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2005/0715_03_01.html
製品情報
http://konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-x1/
■ 関連記事
・ コニカミノルタ、800万画素の薄型コンパクトデジカメ「DiMAGE X1」(2005/07/15)
北村 智史 (きたむら さとし)1962年、滋賀県生まれ。国立某大学中退後、上京。某カメラ量販店に勤めるもバブル崩壊でリストラ。道端で途方に暮れているところを某カメラ誌の編集長に拾われ、編集業と並行してメカ記事等の執筆に携わる。1997年からはライター専業。最初に買ったデジタルカメラはキヤノンPowerShot S10。
ブログ:http://ketamura08.blog18.fc2.com/ |
2005/09/15 01:32
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