デジカメ Watch

バンコクでは音楽を演奏する物乞いは数多く見かけるが、この写真のようなフォークシンガー風のミュージシャンはあまり見かけない。かつてのタイではカラワンという民主化を求めるバンドが活動していたのだけど、今ではあまり目につかない。このミュージシャンの脇には水田と池の描かれた絵が立てかけられている。高度に資本主義化された大都市バンコクで虚飾の生活を追わずに生れ故郷へ帰れとでも歌っているのだろうか? タイ人の若い男性ではこれくらいの長髪も珍しい。長髪はたいてい芸術家のしるしである


・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.