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3月号【如月くるみ + オリンパスE-5】2週目
〜フォーサーズ・ハイエンドモデルの貫録


 2週目のカメラの設定、上ブロックはすべてISO400。右下以外は絞りF2.8、シャッタースピードは1/160秒。右下は、絞りF2.2、シャッタースピードは1/80秒。焦点距離は順に17mm、35mm、17mm、25mm、19mm。下ブロックはすべてISO200。左上、絞りF3.2、シャッタースピードは1/200秒、35mm。右上、絞りF2.8、シャッタースピード1/160秒、32mm。中央、絞りF2.8、シャッタースピード1/160秒、35mm。左下は、絞りF3.2、シャッタースピード1/250秒、24mm。右下は、絞りF2.8、シャッタースピード1/125秒、32mm。上ブロックの右下のみかなり暗いことがわかる。

 先週同様、窓際の攻防になっているが、特に室内の時、この手の撮影におけるポイントはレフ板を2枚使うこと。どちらも銀レフ側にして、右側撮影中の写真からもわかるように、1つは顔、1つは光源とは反対側に置き、光が当たるようにする。またこの時、構図上ギリギリの位置まで近づけて、少しでも光量を稼ぐ。このセッティングで撮った写真が右上のもの。中央、左下もほぼ同じだ。

 どの写真も拡大画像で瞳を見ると、瞳の中にレフ板が映り込んでいるので配置がわかる。特に右上のカットは、左側に窓、右側にレフ板、前にレフ板と、きれいに映り込んでいる。この連載に限らず、ポートレートやグラビアの瞳を見ると、セッティングが分かることがあるので、興味のある人は是非チェックしてほしい。

 今回AFの設定は中央固定だ。ファインダーは明るく、ピントの山もつかみやすい。ただ明るいシーンではストレスを感じずAFが働いていたものの、低照度になると合焦速度が少し遅めになるケースがあった。遅くて迷った上にピンを外すのでは困るが、しっかり合っていたので、AFの精度自体は高く、信頼できた。

 撮影中に気になったのはこの程度で、液晶パネルの写真の見え方や、記録メディアの書き込み速度、バッテリー駆動時間、ホールドした時のフィーリングやシャッター音など、さすがにフォーサーズのハイエンドモデルだけあって、かなり作りこまれており、完成度は相当なものだ。3年の開発期間で、じっくり完成度を高めた印象を受ける。

 先のレフ板の話で書き忘れたが、このE-5のファインダーは視野率100%。つまり構図を作る際、ギリギリの位置にレフ板を配置しても、ファインダーで見えない限り、写真には写らない。ただ今回の場合、3:2にトリミングしているので、もとの4:3の状態で少々写っていても大丈夫と言えば大丈夫なのだが……。

 くるみちゃん、グラビア初撮影のわりには、特に水着のカットはちょっと筆者がポーズのコツについてアドバイスすると、ごらんのようにバッチリ決まる。日頃から研究しているのだろうか?(続く)

actress 如月くるみ@ラブリリーブレス
photographer 西川和久
E-5
ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWD



西川和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.jp/blog/

2011/3/11/ 00:00