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EOS M2新色 & ダブルズームキット
新カラー「ベイブルー」「レッド」とともに、待望の望遠ズームレンズも紹介
Reported by 本誌:折本幸治(2014/7/9 08:00)
キヤノンのミラーレスカメラ「EOS M2」に、新色のベイブルーとレッドが追加された。既存のブラック、ホワイトとあわせ、これで計4色のカラー展開となる。
ベイブルーは、前モデルEOS Mでも追加色として登場したカラー。EOS M2でも当時の配色を引き継いでおり、ネイビー×ブラウンという、デジタルカメラとしては個性的な出で立ちが目を惹く。
一方のレッドは、赤というより、どちらかというピンクに近い見た目。他のEOS M2のカラーラインナップにない、女性的な華やかさが感じられるカラーだ。ベイブルーの表面塗装がマットなのに対し、レッドはグロス仕上げになっているのも特徴。既存のカラーでは、ホワイトボディに近いつややかさを持っている。
同時に発表されたEOS・M2ダブルズームキットは、7月10日に発売される望遠ズームレンズ「EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM」が付属するキット。
これまでEF-Mレンズ(EOS M、EOS M2が採用するEF-Mマウントの専用レンズ)には望遠レンズが存在せず、望遠域を撮影するには、マウントアダプター経由でEFレンズやEF-Sレンズなどを利用しなければならなかった。
それがいよいよEF-Mレンズにも55-200mmが用意され、EOS M2にも待望のダブルズームキットがお目見えすることになったのだ。既存のEOS Mシリーズのユーザーにとっても、望遠ズームレンズの登場は朗報ではないだろうか。