写真で見るニコンD3100

Reported by 本誌:武石修

D3100

 ニコンが16日に発売するエントリー向けデジタル一眼レフカメラ「D3100」の外観画像を中心にお伝えする。

 ニコンデジタル一眼レフカメラのローエンドを担う本機は、新たにフルHDでの動画撮影機能を搭載した。画素数も1,420万画素に引上げており、同社のラインナップではプロ向けの「D3X」を除けば最多画素数となっている。

 動画撮影はライブビューから行なうが、ライブビューの起動には「ライブビュースイッチ」を新設。従来のニコン機でいうところのLVボタンから変わっただけだが、想像以上に使いやすい印象だった。

 また、デジタル一眼レフカメラ初心者には使いやすいガイドモードもD3000から引き続き搭載している。

外観

マウント撮像素子
ミラーボックス下部には、空気の流れをコントロールしてローパスフィルターにゴミが付きにくくする「空気制御穴」を設けた
シャッターボタン周りコマンドダイヤルは後に装備
ラバーを巻いたグリップ機種ロゴの上の穴はマイク
ペンタ部のメーカーロゴは彫込み式ホットシュー
液晶モニターの左側にボタンを並べている液晶モニターの右側。親指部分にラバーを配置した
新搭載のライブビュースイッチ。中央のボタンを押すと動画の記録が始まる
ファインダー接眼目当てを外したところ。視度調整はダイヤル式
内蔵ストロボをポップアップしたところ
SDXC/SDHC/SDメモリーカード対応スロットを装備上から、GPSユニット、USB、HDMI、A/V出力の各端子
バッテリー室バッテリーは新型の「EN-EL14」

メニュー画面など

ガイドモード

ガイドモードの画面。表示される項目を選んでいくことで簡単に撮影設定ができる「撮る」を選択したところ
「場面にあわせて撮る」を選択したところ様々なバリエーションがある
「花や小物をアップで撮る」を選択したところ。簡単な説明も表示「遠くの被写体を撮る」を選択
「さらに設定する」を選ぶと設定画面が出る
ガイドモードの設定画面はメニューにある設定画面とは異なったデザインで、より見やすくなっている
最初の選択画面で、「テクニックを使って撮る」を選択したところ「背景をぼかして撮る」を選択。解説が出る
絞りについての説明が出るので、それを読んで絞りを設定できる
「撮影を始める」を選ぶと、撮り方の選択ができる最初の「撮る」の後に「セルフタイマーや静音で撮る」を選んだところ。ドライブモードについての説明が表示される

そのほかの画面表示

ライブビューの表示動画撮影したところ
インフォ画面設定の変更も可能
ISO感度。最大ISO12800相当まで増感できる
新たにフルHDの動画撮影に対応した

レンズ装着例

AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR

AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6 G ED VR



武石 修

2010/9/6/ 00:00