【新製品レビュー】シグマSD15

〜使い勝手が高まったFoveonセンサー搭載一眼レフ
Reported by 塙真一

※β機を使用しているため、製品版とは異なる可能性があります。

 シグマSDシリーズは、Foveonという独特のセンサー「X3ダイレクトイメージセンサー」を採用するカメラ。X3ダイレクトイメージセンサーは、RGBの感色層を垂直に三層に配したセンサーで、元々は米国のFoveon社が開発、発売していたものだ。2008年11月にシグマがFoveon社を完全子会社化したため、現在ではシグマの自社ブランドセンサーといってもよいだろう。

 SD15は、SD14の後継機となるモデルだ。SD14は2007年の3月に発売されていることから、約3年ぶりのモデルチェンジということになる。センサーサイズ、画素数などを見ると、20.7mm×13.8mmで2,652×1,768×3層となっており、SD14と同じセンサーを採用していると思われる。実撮影画角は焦点距離で約1.7倍相当(35mmフィルム換算)となる。キヤノンやニコンなどのいわゆるAPS-Cセンサーよりもわずかに小さいということになる。


見やすくなった液晶モニター

 SDシリーズはもともとRAW記録専用のカメラとして登場したが、SD14以降はJPEGの記録も可能となった。もちろん、SD15もRAWとJPEGの両方の記録モードを搭載する。RAWとJPEGのどちらも記録サイズは2,640×1,760ピクセルの約464万画素となる。撮影したRAWデータの情報をRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」で見てみると、画像サイズは13.9MP(2,640×1,760×3)と表示される。このため、画像データとしては13.9Mピクセルとなるのかもしれないが、表示のサイズとしてはやはり2,640×1,760ピクセルということになる。

X3ダイレクトイメージセンサーを搭載。本体ロゴにはFoveonの文字も

 いくらすべての画素が独立したRGBデータを得られるからといって、464万画素の記録データでは今どき物足りないと感じる人も多いだろう。SD14では4,608×3,072ピクセル記録が可能なJPEGモードを搭載していたが、SD15ではこの設定はできなくなってしまったため、なおそう感じてしまうかもしれない。ただし、SIGMA Photo Proの画像保存設定には「2倍」というモードがあり、これを選ぶことで5,280×3,520ピクセルの画像を保存することができる。もちろん画像補間が施された画像にはなるが、大判プリントなどで解像度が必要な場合はこちらを利用するという手もある。

 シグマのSD15スペシャルサイトを見てみるとやはりRAW記録を推奨しているように思える。とはいえ、すべてのデータをRAWから現像するのはやはりめんどう。ハンドリングを考えると、RAW+JPEGの同時記録モードを搭載してほしいと感じる(注:SIGMA Photo Proの「JPEGの抽出」機能を使えば、RAWに含まれる2,640×1,760ピクセルのJPEGを現像処理なしで取り出せる)。

 SD14からの変更点でもっとも嬉しいのが、液晶モニターの大型化、高精細化だろう。約15万画素の2.5型液晶から約46万画素の3型液晶へと変更されている。再生画像の見やすさだけでなくメニュー関連の文字表示もグッと見やすくなっていると感じた。ただし、液晶モニターは輝度、コントラストともに高め。特にハイライト部の表示は白飛びしてみえやすいので、ヒストグラム表示を併用して露出をチェックする必要がある。また、かなり青みの強い表示となる点も注意したい。


プレビュー表示ヒストグラムを表示したところ
3型46万ドットの液晶モニター

シンプルな操作性を継承

 撮影関連の設定だが、デジタル一眼レフとしては非常にシンプルで、操作に戸惑うことはない。頻繁に設定を変更するカラーモードやホワイトバランスなどはQS(クイックセット)ボタンを押して十字キーで変更できるし、ISOや測光モードは専用ボタンが割り当てられている。QSボタンでの変更でちょっと気になったのは、上下左右の各ボタンが一方通行の動作しかしないことだ。例えば、上ボタンを押すとカラーモードが変更されるのだが、間違えて押してしまったときは、上ボタンを何度も押して正しく設定することになる。慣れてしまえば間違えることも少なくなるだろうが、一旦カラーモードの設定に入ったあとは、左右キーなどで変更を行き来できるようになってくれるほうがいいのではないかと感じた。

背面右手側の操作部。上下左右キーの左上にQSボタンを配置QS(クイックセット)メニュー
画像再生関連の機能アイコンは赤色とした

 カラーモードはスタンダード、ビビッド、ニュートラル、ポートレート、風景、白黒、セピアの7種類が用意される。ビビッドは極端に彩度アップ、逆にニュートラルはかなり彩度を抑えた発色となる。ポートレートにして人物を撮影してみたが、ちょっと肌の赤みが強く出過ぎるのが気になった。せっかくのカラーモードなのだから、各モードの色味やコントラストを微調整できるような詳細設定モードを搭載してくれるとなおありがたいという気がする。

 また、メニュー画面も、複雑に階層化されずとてもシンプル。操作に迷うことがないという点は評価できるが、1画面でのスクロールが長いため、目的の設定にたどり着くのにやや手間がかかるという印象もあった。

メニュー画面ピクチャーセッティングの詳細設定画面
ダイヤルの機能設定メニューOKボタンの動作を選択しているところ

 ボディ上面左に位置するドライブダイヤルは電源スイッチも兼ねており、とても使い勝手がよい。特に、ミラーアップと2秒セルフタイマー、露出ブラケットのためのABモードがここにあるが便利だ。ミラーアップに関しては、シャッターボタンを一度押すとミラーアップし、その後の動作はメニューの「UPモードの動作」で設定可能だ。シャッターボタンの再押し込みでシャッターが切れるようにもできるし、2秒後、10秒後に自動的にシャッターが切れるようにも設定できる。AB(オートブラケット)モードに関しても、3コマばらしと5コマばらしの設定、露出のばらす順序などをメニューから設定できる。このあたりの使い勝手に関しては、撮影者の気持ちをよく考えられて作られているようだ。

ドライブダイヤルシャッターボタンと前ダイヤル
UPモードの動作設定メニューオートブラケット設定

 テスト撮影に使用した機材がベータ機でファームウェアのバージョンも0.93となっていたためかもしれないが、露出(AE)のばらつきが大きいのが気になった。空などのハイライトが多いシーンではそれなりの明るさに写ってくれるのだが、木陰や室内などではかなり明るめの露出となってしまい、ときには-2EV程度の露出補正をすることもあった。77分割新AEセンサーを採用し、露出アルゴリズムも改善されているというアナウンスがあっただけに、製品版ではより使いやすい露出になっていて欲しいところだ。

バッファメモリーが2倍に

 撮影のリズムはとても軽快だ。シャッターボタンのフィーリングも悪くないし、ミラーショックも少ない。小気味よいシャッター音も好感が持てる。バッファメモリーの容量をSD14の2倍とし、RAW撮影時でも21コマの撮影ができるようになっただけあって、よほどの連写シーンでなければシャッターが切れなくなることもない。

 ただし、連写後の書き込みにはそれなりに時間がかかる印象。JPEGで21枚の連写をおこなった後は、メモリーカードへの書き込みは約1分ほど(SanDisk Ultra 32GBの場合)かかり、その間は書き込まれるたびに1枚ずつ画像再生がおこなわれるといった具合だった。とはいえ、書き込み中もQSボタンによる設定変更やメニュー操作などはおこなえるので、それほど書き込み待ちにイライラすることはないだろう。

記録メディアはCFからSDHCメモリーカードになった残容量のパーセント表示も確認できる

 バッテリーは充電式のリチウムイオン電池を採用する。カタログ値によると約500コマの撮影が可能となっているが、実際の撮影でも平均530コマ前後でバッテリー切れとなったので、500コマは撮れると思っておけばよいだろう。1本のバッテリーで500コマの撮影ができるというのは、ライブビューを使用しないカメラとしては標準レベルと言っても差し支えないだろう。だが、どうしても撮影枚数が増えがちなデジタル一眼レフカメラにおいて1日500カットというのは割とオーバーしがちな数値といえる。本格的な撮影を行うなら、やはり予備バッテリーを用意しておくのが現実的な運用といえる。

電池室。バッテリーとチャージャーはSD14と共通SD15スターティングキットに含まれる18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSMを装着

不満のない仕上がり

 ファインダーは、視野率は98%、倍率0.9倍(50mm F1.4・無限遠)となる。視野率100%とまではいかないが、それでも撮影中に不満は感じないレベルの仕上がりとなっている。ファインダースクリーンだが、ピントの山は見やすいほうだが、ちょっと暗めなのが気になる。30mm F1.4のレンズを装着してもちょっと暗い印象なので、レンズではなくスクリーンの問題だろう。

 AFは、上下左右と中心の5点AF。中央部のAFセンサーのみクロスセンサーとなる。どの測距点を使用してもAF速度と精度に不満はない。だが、測距点を変更するためには、いちいち測距点変更ボタンを押してコマンドダイヤルを回さなければならない。測距点変更ボタンが小さく、しかも少し右下に寄りすぎている感じがして、ファインダーを覗きながらの操作にはとまどいを感じた。測距点の数が少ないだけに、もう少しテキパキと変更できるとありがたい。

30mm F1.4 DC HSMを装着したところAFは5点

 ちなみに、SD15はライブビューモードも動画モードも搭載していない。今時のカメラとしてはスペック的な物足りなさは感じないこともないが、スチルカメラとしての割り切りと考えれば、別段不満があるわけではない。もちろん、どちらの機能もあるに越したことはないが、それがないからといってこのカメラの魅力がスポイルされてしまうということもないだろう。

 SD15にはセンサーに付着したゴミをふるい落とすダストリダクション機能は搭載されておらず、代わりにレンズマウントのすぐ内側に光学ガラスによるシールドを施すダストプロテクターが装着されている。ダストプロテクターは着脱式で、いざというときにはセンサー面のクリーニングも可能となっている。だが、テスト撮影中にレンズ交換を頻繁におこなったが、センサー面にゴミが付着することもなかった。通常使用では、レンズ交換時にダストプロテクターをブロアーで吹いてやるだけで基本的にはOKという感じだ。

取り外したダストプロテクターダストプロテクターを装着したところ

Foveon画質を継承

 画質に関してだが、Foveonというセンサーの特性上、センサー前面にローパスフィルターを必要とせず、ベイヤー配列の一般的なデジタル一眼レフの画像に比べるとやはり解像力は高い。特に、金属や建造物といった人工物の描写が得意だと感じる。金属の質感には実にリアリティを感じ、これがFoveonなのかなと感心させられる。

 逆に、遠景の風景では464万画素という画素数によって解像力の物足りなさを感じてしまうかもしれない。だが、細部をじっくりと見てみると、Foveonならではのしっかりとした解像力を実感することができる。できることなら、この解像度で1,000万画素オーバーの写真も撮ってみたいという気がした。

拡張モード設定

 また、ISO感度の変更による画質の変化だが、SD15は基本の感度設定としてISO100〜1600、メニューの「拡張モード」を「入」にするとISO50とISO3200が設定可能となる。SD14に比べ低感度側、高感度側にそれぞれ1段分強くなっているが、それでも他社の最新デジタル一眼レフカメラと比べてしまうと、決して高感度に強いカメラとはいえないようだ。

 実際、ISO感度を変更しながら撮った写真を見ても、ISO800からはシャドー部に大きくカラーノイズが発生している。ISO感度に対する許容範囲は被写体や撮影者の要求度によって異なるが、一般的に無難と言えるのはISO400までというところか。

 一方、RAWデータとして記録した場合には、付属のRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」のノイズリダクション項目より色ノイズと輝度ノイズの2種類のノイズ除去が可能となる。ISO800以上では完全にノイズが見えなくなるというほどではないが、JPEGよりはノイズの目立たない画像を作ることができる。高感度でのノイズが気になるなら、積極的にRAW記録を活用するとよいだろう。

 最後にSD15を使ってみての総括だが、他社のデジタル一眼レフカメラから比べると非常にシンプルで、設定なども多くない。ホワイトバランスと露出だけきっちりと決まればFoveonらしい切れの良い画像が得られる。被写体にもよるが、SD15が得意とするシーンでは他のデジタル一眼レフでは考えられないほどシャープで解像力の高い画像が得られることがある。ただし、ホワイトバランスと露出はクセが強いため、なかなか一筋縄にはいかない。それだけにじっくりと使い込んでみたいカメラだといえる。


装着レンズはスターティングキットの18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM

実写サンプル

  • 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像を別ウィンドウで表示します。

・感度

共通設定:SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.6〜3MB / 2,640×1,760 / F8 / 0EV / 18mm

ISO50ISO100ISO200
ISO400ISO800ISO1600
ISO3200

・カラーモード

共通設定:SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約1.8〜3.1MB / 2,640×1,760 / ISO100

スタンダードビビッドニュートラル
ポートレート風景白黒
セピア
スタンダードビビッドニュートラル
ポートレート風景白黒
セピア

・ピクチャーセッティング

共通設定:SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.5〜2.9MB / 2,640×1,760 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mm

パラメータ標準
コントラスト:最強コントラスト:最弱
シャープネス:最強シャープネス:最弱
彩度:最強彩度:最弱

・露出ブラケット

SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.4MB / 2,640×1,760 / 1/125秒 / F5.6 / -0.7EV / ISO100 / 18mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.5MB / 2,640×1,760 / 1/100秒 / F5 / -0.3EV / ISO100 / 18mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.6MB / 2,640×1,760 / 1/100秒 / F5 / 0EV / ISO100 / 18mm

・そのほか

SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約3.0MB / 2,640×1,760 / 1/125秒 / F8 / -0.3EV / ISO100 / 50mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約3.0MB / 2,640×1,760 / 1/500秒 / F4.5 / -0.3EV / ISO100 / 50mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.9MB / 2,640×1,760 / 1/1,000秒 / F4.5 / -0.3EV / ISO100 / 18mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.4MB / 2,640×1,760 / 1/400秒 / F7 / -0.3EV / ISO100 / 18mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.4MB / 2,640×1,760 / 1/250秒 / F4.5 / -0.3EV / ISO100 / 50mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.6MB / 2,640×1,760 / 1/500秒 / F4.5 / 0EV / ISO100 / 50mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.5MB / 2,640×1,760 / 1/320秒 / F5.6 / 0EV / ISO400 / 18mmSD15 / 30mm F1.4 DC HSM / 約2.7MB / 2,640×1,760 / 1/640秒 / F1.4 / 0EV / ISO100 / 30mm
SD15 / 30mm F1.4 DC HSM / 約2.4MB / 2,640×1,760 / 1/250秒 / F4 / -0.7EV / ISO100 / 30mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.5MB / 2,640×1,760 / 1/400秒 / F10 / -0.7EV / ISO100 / 18mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.6MB / 2,640×1,760 / 1/80秒 / F4.5 / -0.7EV / ISO100 / 50mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.4MB / 2,640×1,760 / 1/25秒 / F4.5 / -1EV / ISO100 / 50mm
SD15 / 30mm F1.4 DC HSM / 約3.0MB / 2,640×1,760 / 1/200秒 / F2 / -1EV / ISO100 / 30mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.7MB / 2,640×1,760 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.4MB / 2,640×1,760 / 1/60秒 / F5 / -0.7EV / ISO100 / 50mmSD15 / 30mm F1.4 DC HSM / 約2.2MB / 2,640×1,760 / 1/1000秒 / F1.8 / -1.7EV / ISO100 / 30mm
SD15 / 30mm F1.4 DC HSM / 約2.3MB / 2,640×1,760 / 1/2,000秒 / F1.8 / -2EV / ISO100 / 30mmSD15 / 30mm F1.4 DC HSM / 約2.5MB / 2,640×1,760 / 1/500秒 / F5 / -1.3EV / ISO100 / 30mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.4MB / 2,640×1,760 / 1/125秒 / F5 / -0.3EV / ISO100 / 18mmSD15 / 30mm F1.4 DC HSM / 約2.3MB / 2,640×1,760 / 1/1,600秒 / F2.8 / 0EV / ISO100 / 30mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.5MB / 2,640×1,760 / 1/125秒 / F8 / -0.7EV / ISO100 / 50mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.5MB / 2,640×1,760 / 1/200秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.8MB / 2,640×1,760 / 1/800秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.2MB / 2,640×1,760 / 1/4,000秒 / F2.8 / 0EV / ISO100 / 19mm
SD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.6MB / 2,640×1,760 / 1/200秒 / F4.5 / 0EV / ISO100 / 18mmSD15 / 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM / 約2.3MB / 2,640×1,760 / 1/200秒 / F4.5 / -0.7EV / ISO100 / 50mm
SD15 / 30mm F1.4 DC HSM / 約2.5MB / 2,640×1,760 / 1/100秒 / F2.5 / -0.7EV / ISO100 / 30mm




塙真一
(はなわ しんいち)東京都出身。人物をメインの被写体とするフリーランスのフォトグラファー。カメラ誌に写真や記事を寄稿するほか、週刊誌などのグラビア撮影などを行なう。また、海外での肖像写真、街風景スナップにも精を出す。デジタルカメラを使って撮影した写真での写真展も多数開催。日本写真家協会(JPS)会員。

2010/6/24 12:41