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デジカメドレスアップ主義:ソニーNEXにライカMレンズがつく!

ソニーNEX-5 + スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH.
Reported by 澤村徹

  • ボディ:ソニーNEX-5(ブラック)
  • レンズ:ライカ スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH.
  • マウントアダプター:三晃精機 Eマウント用ライカMマウントアダプター
  • ストラップ:ヴァイヒィェ・ブリーゼ スリムストラップ「12mmロングタイプ・プレーン肩パット付」

※この記事を読んで行なった行為によって生じた損害はデジカメWatch編集部、澤村徹および、メーカー、購入店もその責を負いません。また、デジカメWatch編集部および澤村徹は、この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。

 マイクロフォーサーズカメラが登場してからというもの、デジタルカメラでオールドレンズを楽しむ人が格段に増えた。マイクロフォーサーズはフランジバックが約20mmと薄く、各種マウントアダプターが製作しやすい。この流れを汲み、同じくミラーレス機のソニーNEXシリーズも、オールドレンズファンの熱い視線を集めている。なにしろフランジバックは18mm、しかもAPS-Cサイズのセンサー搭載機だ。期待は自ずと高まる。

 NEX-5の発売からおよそ3週間、三晃精機からEマウント用ライカMマウントアダプターが登場した。三晃精機はデザイン性重視のマウントアダプター作りに定評がある。マイクロフォーサーズ用ライカMマウントアダプターで業界に名乗りを上げ、高精度な真鍮削り出し、洗練されたデザイン性でオールドレンズファンを虜にした。新作Eマウント用ライカMアダプターも、従来製品のスタイルを踏襲したデザインリッチな仕上がりだ。マウントアダプターの外径を、レンズおよびボディのマウント径とジャストフィットさせ、スリムな外観を実現している。レンズを装着したとき、ボディからレンズにかけて連なりがとてもスマートだ。

 レンズはスーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH.を装着している。NEX-5はアーバンスタイルとでも言おうか、きわめて現代的なボディデザインだ。そこであえて現行ライカレンズを選んでみた。このレンズは先端に向けてテーパー状(ラッパ型)になっており、これがNEX-5の抉りの効いたデザインと呼応する。昆虫っぽいと言おうか、某カルトアニメのロボット風と言うべきか、甲殻質なスタイルにまとめてみた。

純正レンズフードはエッジの効いた角型スタイルだ。シャープな印象がNEX-5とよく似合う ボディからレンズにかけて連なりが美しい。無駄のないシェイプが三晃精機製アダプターの特徴だ
NEX-5はAPS-Cサイズの撮像素子を搭載するため、このレンズは35mm判換算27mm相当になる コンパクトなボディなので、レンジファインダー機の小さなレンズがバランスよく収まる

 ストラップは当然ながら黒系が似合う。特に光沢感のあるブラックレザーならベストコーディネイトだ。ただ、それだと力が入りすぎるので、ここではヴァイヒィェ・ブリーゼのビンテージレザーストラップを合わせてみた。オールドレンズ撮影はある種の余技なので、少し力を抜いたくらいのスタイルが雰囲気だろう。なお、NEX-5は向かって右側のスリット金具(ストラップ取り付け具)が若干狭い。ストラップによっては装着がきついことがあるので注意しよう。

Eマウント用ライカMアダプターは、黒と銀の2色展開。ラインストーンは4色から選択できる。黒(左)が1万6,000円、銀(右)が1万5,000円 アダプター上下の外径は、各マウントの外径とジャストサイズで設計されている
ヴァイヒィェ・ブリーゼのアンティークブラックは、ビンテージテイストの風合いが特徴だ 取り付け部はコードバンを使っている。コードバンは繊維が緻密で、丈夫な革といれている

 スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH.は、現行のライカMレンズのなかでもっとも広角だ(トリエルマーをのぞく)。NEX-5に装着すると35mm判換算27mm相当となるが、それでも十分に広角らしさを感じることができる。線は太めで力強く、開放からコントラストがしっかりしていて使いやすい。パンフォーカス効果の高いレンズなので、F5.6あたりまで絞って気軽なスナップが楽しめる。なお、作例はRAWで撮影し、Image Data Converter SRでストレート現像している。

  • 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなしのRAW現像画像(JPEG)を別ウィンドウで表示します。
NEX-5 / スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH. / 4,592×3,056 / 1/1,600秒 / F3.8 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 18mm NEX-5 / スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH. / 4,592×3,056 / 1/1,600秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 18mm
NEX-5 / スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH. / 4,592×3,056 / 1/2,000秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 18mm NEX-5 / スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH. / 4,592×3,056 / 1/200秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 18mm
NEX-5 / スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH. / 4,592×3,056 / 1/800秒 / F8 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 18mm NEX-5 / スーパーエルマーM 18mm F3.8 ASPH. / 4,592×3,056 / 1/2,000秒 / F3.8 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 18mm


(さわむらてつ)1968年生まれ。法政大学経済学部卒業。カメラならびにデジタル関係を得意するフリーライター。デジカメドレスアップ、オールドレンズ撮影など、ひと癖あるカメラホビーを提唱する。2008年より写真家活動を開始し、デジタル赤外線撮影による作品を発表。近著は「OLYMPUS PEN E-P2/E-P1カスタムブック」「GR DIGITALカスタムブック」(ともに翔泳社)他。http://metalmickey.jp

2010/6/24 00:00