写真展告知

岩合光昭写真展:ねこづくし

(c)Mitsuaki Iwago

花の陰からふわりと現れたかと思えば、くるりと身を翻し視界から消える。小さく儚い存在でありながら、飄然として逞しく生きる猫たちの何気ない一瞬をとらえた岩合光昭の写真は、多くの人々の心を惹きつけてきました。動物写真家として半世紀にわたり、ひたむきに猫に向かい続けた岩合の「ねこづくし」の世界をご堪能ください。

写真展情報

(c)Mitsuaki Iwago

会場

川崎市市民ミュージアム 企画展示室 1、アートギャラリー1・2・3
神奈川県川崎市中原区等々力1-2

開催期間

2019年4月23日(火)~6月30日(日)

開催時間

9時30分~17時00分(入場は閉館の30分前まで)

休館

月曜日、5月7日
4月27日~5月6日の期間は無休

トークショー

5月6日(月)13時00分~14時00分

作者プロフィール

動物写真家。1950年、東京都生まれ。20歳のときに、動物写真家の父・岩合徳光に同行したガラパゴス諸島にて、大自然に圧倒されたことが契機となり写真家を志す。1979年には『海からの手紙』で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。世界的グラフ雑誌『ナショナルジオグラフィック』の表紙を飾るなど、国外からも高い評価を得た。近年は、南アメリカの大湿原パンタナルの野生動物をモチーフに撮影を行っている。
またこうした野生動物の写真だけでなく人々の暮らしの傍らで生きる猫の写真も人気が高く、2012年からNHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」の放送が開始、猫の写真展も日本各地で開催されている。2019年には初映画監督作品『ねことじいちゃん』が公開されるなど、活動の幅をさらに広げている。