写真展告知

北海道150周年記念企画写真展:北海道が好き

北海道には、都会にはない大自然と独自の歴史や文化があり、本州人を引き寄せる魅力がある。

また一人旅をする人が多いのも北海道で、旅をすると北海道人の優しさに触れることができ、素晴らしい出会いもある。

写真家たちも、そんな北海道に魅了され、通い詰め、人々の優しさに触れながらライフワークとして風景、文化、風土などを、それぞれ長年撮影して発表し続けている。今年の北海道命名150年の記念にあたり、北海道のために何か出来ないかと考え、北海道石狩振興局と丸彦渡辺建設株式会社とともに、北海道を元気にするための写真展「北海道が好き」を企画した。

この写真展がより多くの方に、北海道の素晴らしさを感じてもらう契機になることを心から願っている。

まずは、地元北海道の皆様にご高覧をいただき、その後、巡回できればと思っている。

--写真展「北海道が好き」事務局 代表 山口一彦

会場

まるひこアートスペース 和
北海道札幌市豊平区豊平6-6-5-8 丸彦渡辺建設株式会社 本社1階

開催期間

2018年8月21日(火)~10月12日(金)

開催時間

9時~17時(最終日は15時まで)

休廊

祝日、日曜日、土曜日

作者プロフィール

山岸伸

1950年 千葉県出身。
徘優・アイドル・スポーツ選手などのポートレートを中心に、広告・グラビア・写真集・雑誌撮影など、幅広く活躍し、写真集は、400冊以上出版。
2008年3月に「北海道遺産・ばんえい競馬」写真集・写真展を発表。とかち観光大使として、ばんえい競馬をはじめ、幸福駅パッピーセレモニーなど撮影で貢献している。また2009年政権交代のポスター撮影を任される。
「Kao's」「瞬間の顔」「世界文化遺産 賀茂別雷神社(上賀茂神社)第四十二回式年遷宮~正遷宮迄の道~」写真展を開催。
10年間撮り続けた「靖國の桜」(徳間書店)写真集が2017年6月に発売されている。また「天皇皇后両陛下御参拝の儀記念誌」撮影など幅広く活躍。
日本写真協会 作家賞受賞。
(公益社団法人)日本写真家協会会員。とかち観光大使。

宇井眞紀子

1960年 千葉県出身。
1983年 武蔵野美術大学卒業。
1985年 日本写真芸術専門学校卒業。写真家・樋口健二氏に師事。同時に写真家としてフリーランスで活動を開始。
1992年 子連れでアイヌ民族の取材をはじめる。
1999年 東京の廃線跡の取材をはじめる。
2009年 全国に暮らすアイヌ民族100組を撮影する写真集出版プロジェクMy portrait Myselfを開始、2017年に写真集「アイヌ、100人のいま」(冬青社)を刊行。写真集「イヌときどき日本人」(社会評論社)、「アイヌ、風の肖像」(新泉社)、「眠る線路」(ワイズ出版)。ロンドンのナショナルジオグラフィックストアギャラリーなど国内外で数多くの個展を開催。
第4回さがみはら写真新人奨励賞受賞。第28回東川賞特別作家賞受賞。第1回笹本恒子写真賞受賞。
(公益社団法人)日本写真家協会会員。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員。日本写真芸術専門学校講師。武蔵野美術大学非常勤講師。

山口一彦

1957年 東京都出身。
写真家小林晃氏に師事。テレビ局番組宣伝部在籍後、山口一彦写真事務所設立。室蘭をライフワークとし風景・人物を撮影。「室蘭」、「室蘭の顔」全国巡回写真展、室蘭市民美術館で開催し同時に各写真集を出版。都内の路線バス車内で「走る室蘭」写真展開催。NHK室蘭特集に特別出演。軽井沢観光会館で「室蘭in軽井沢」写真展開催。
室蘭民報社第1回「まち・ひと活力大賞」受賞。室蘭撮りフェス審査員。アーティスト達の販売サイト「インテリアあーと」・「インテリアあーと出版」主宰。山岳写真家の巡礼バルトロ氷河写真集プロデュース。ギャラリー企画展「夢彩」写真展、8X10モノクロ「STONE」写真展開催。
「鹿が舞う町」写真集を静岡新聞社より刊行予定。
(公益社団法人)日本写真家協会会員。室蘭ふるさと大使。江戸川区くすのきカルチャー教室講師。