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【CP+2016】DJI、手持ち4Kカメラ「OSMO」を貸出

ドローン用赤外線カメラ「ZENMUSE XT」も展示

赤外線カメラ「ZENMUSE XT」を装着した開発者向けドローン「MATRICE 100」

ドローンメーカーDJIのブースでは、赤外線カメラ搭載モデル「ZENMUSE XT」の参考展示を行なっていた。災害時の救助活動や建造物の点検など、業務用途での利用を見込んだ製品。時期は未定ながら国内販売を検討中としている。価格は未定。

ベースモデルの「ZENMUSE X5/X5R」は、マイクロフォーサーズマウントを採用するドローン用カメラ。4KのRAW動画を撮影できるほか外付けSSDなどが搭載可能。ZENMUSE XTではレンズ交換不可の赤外線撮影専用のカメラユニットを備えている。

タブレットの操作画面。ZENMUSE XTはサーモグラフィメーカー FLIRと共同開発した
主要スペック

DJIブースでは同社の現行ラインナップ「INSPIRE 1」や「PHANTOM 3」シリーズを展示していたほか、専用スペースではインストラクターによるドローン操作実演が定期的に行われており、自動滞空機能「GPSアシストホバー」や「ビジョンポジショニングシステム」、タブレットによる簡易な操作性などをアピールし、来場者の興味を引いていた。

インストラクターによる操作デモの様子

また、手持ち撮影用4Kカメラ「OSMO」の試用や貸出も実施していた。OSMOでは空撮用途で用いられるドローンの強力な手ブレ補正技術を活用しており、貸出は来場者に快適な撮影を体験してもらうための試みだという。ブースの受付で申し込めば順番で貸し出されるが、本誌が取材した昼過ぎのタイミングでは、既に当日分は埋まっていた。

OSMO
先着順でOSMOを貸し出し、CP+会場内の撮影体験ができた
試用コーナーには常に人だかりができていた

DJIは以前のCP+でもブースを構えていたが、2015年は屋外飛行可能エリアの策定や、「ドローン特区」における医薬品配送などの試験運用に関する検討が進むなど、世間の関心が高まったこともあり、今回のDJIブースは以前に比べて明らかに人の入りが多かった。

ドローン用フライトシミュレーターの体験コーナー
産業用ドローン「Spreading Wings」にマイクロフォーサーズカメラを搭載した展示

(関根慎一)