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SLIK、操作性を高めた「レベリングユニット2」

動画対応3ウェイ雲台にも新モデル

ケンコー・トキナーは、スリックの「レベリングユニット2」と3ウェイ雲台「SH-737 HD」を7月24日に発売した。価格はレベリングユニット2が税別1万円、SH-737 HDが税別1万5,800円。

レベリングユニット2

本製品は、雲台と三脚の間に取り付け、水平出しを簡単に行うためのユニット。水平を維持したまま雲台を回転させたいパノラマ撮影や動画撮影などに利用する。

ロックの位置を選ばない回転式のロックを採用しており、調整角度は15度(±7.5度)。

ダブルネジアダプターを外すことで、1/4インチのほか3/8インチにも対応する。

外形寸法は、高さ34mm。雲台取り付け面および底部の直径は65mm。重量は200g。最大重量は10kg。

シルバーのロックリングを回すと固定となる
ダブルネジアダプターを外すと3/8-16UNCに対応

雲台SH-737 HD

操作性向上を特徴とする動画対応の3ウェイ雲台。「上下」方向と「左右」方向の2カ所に、動きの抵抗を調整する「フリクション調整機能」を装備し、フリクションコントロールノブの操作感を向上させているのが特徴。

DIN規格のクイックシューを採用しており、取付部が正方形をしているため、縦横を自由に切り替えられる。

雲台の高さは105mm。カメラ台サイズは50×76mm 。底部直径は40mm。重量650g。最大重量は4kg。三脚取付ネジは1/4インチ。

水平ティルトハンドルは短くすることで突出部分を減らしている
シュープレートは縦向き・横向きに取り付け可能

(飯塚直)