Hasselblad、1型センサーのコンパクトデジカメ「Stellar」を海外発表

　Hasselbladは、1型センサーを搭載するコンパクトデジタルカメラ「Stellar」を発表した。ハッセルブラッドジャパンのWebサイトでは「Available July」と表示されているが、製品仕様は海外サイトにのみ掲載されている。

ハッセルブラッドジャパンのWebサイト

　Stellarは、有効2,020万画素の1型CMOSセンサー「Exmor」、35mm判換算28-100mm相当F1.8-4.9の3.6倍ズームレンズ「Carl Zeiss Vario-Sonnar T*」を採用するなど、カメラ部分の仕様はソニーの「サイバーショットDSC-RX100」と同等と見られる。

　Stellarではグリップ部の違いにより、Padouk、Olive、Zebra、Mahogany、Walnut、Wenge、Carbon Fibreをラインナップしている。撮影時重量はStellarが252g、DSC-RX100が240g。

　Hasselbladは、2012年9月にソニーとの提携を発表。Eマウント機「Lunar」を6月に発売した。フォトキナ2012のブースでは、壁面にソニーAマウント機やコンパクトデジタルカメラのものと見られるデザイン画も展示されていた。