DxO、D800対応の「Optics Pro 7.5」をリリース

〜新バージョンリリース記念の特別価格設定も

 ソフトウェア・トゥーは24日、DxOのRAW現像ソフト「Optics Pro」の最新バージョン公開を告知した。バージョン番号はv7.5。

DxO Optics Pro 7

 最新バージョンのv7.5では、64bitに対応することでプレビュー表示や処理速度を高速化したほか、ニコンD800を含む新たなカメラ・レンズに対応した。D800の画像ファイルはサイズが大きいため、64bit版でのみサポートするという。

 またWindows版では、「移動/ズーム」パレットをMac版の仕様を基準に変更。画像ブラウザ内の画像フィルタ機能を強化、ショートカットを追加するといった改善もなされている。ライセンス認証のシステムを刷新し、使用メモリーを抑えたことで起動スピードも向上したとしている。

 新バージョンのリリース記念として、6月8日から2013年1月10日まで特別割引価格を設定する。エリート版が1万9,900円(通常2万9,900円)、スタンダード版が9,900円(通常1万4,900円)。オンラインの直販サイトでも6月30日まで上記価格で購入できる。




(本誌:鈴木誠)

2012/5/24 13:23