ソニー「α57」の発売時期が未定に。ファームウェアに問題


 ソニーは12日、レンズ交換式デジタルカメラ「α57」の発売を延期すると発表した。新たな発売時期は未定。

 3月21日の発表当初、4月13日の発売を予定していた製品。ファームウェアに起因する問題が判明し、改善には時間を要するという。

 ボディのみの他、「ズームレンズキット」(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM付き)および「ダブルズームレンズキット」(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAMとDT 55-200mm F4-5.6 SAM付き)の発売時期も未定となる。

 α57は、人物写真の構図を自動的に作る「オートポートレートフレーミング」を初めて搭載したAマウント機のローエンドモデル。有効1,610万画素のCMOSセンサー、約144万ドットの液晶ビューファインダー、60p出力のフルHD動画記録機能なども採用した。ボディのみの店頭予想価格は8万円前後の見込み。





(本誌:武石修)

2012/4/12 14:32