大西みつぐ氏主宰、第4回東京写真研究「風景の中の東京大空襲」が開催


広瀬美紀さんの作品


 昨年11月より開催いたしております、大西みつぐ主宰「東京写真・研究準備室」は、来る3月10日(土)、第4回東京写真研究「風景の中の東京大空襲」と題しまして、ゲストに写真家・広瀬美紀さんをお招きしお話をうかがいます。広瀬さんは工学院大学応用化学科卒、北里大学大学院の医療系研究科修了という経歴をもち、写真の世界に入られ、テーマとして東京大空襲を丹念に取材されています。今回はその空襲により犠牲になった多くの人々が眠る「仮埋葬地」についてお話していただきます。折りしも、3月10日空襲の 日、昨年の震災の前日でもあり、原発の人災とも関連し、大災害が人間にもたらした計り知れない悲しみをここでしっかり認識していきたいと思います。なお、会場では震災被災 地の釜石で「漁火」を撮り続けた写真家浅野幸悦さんの遺作写真展も開催されています。

東京写真・研究準備室 大西みつぐ(イベント情報より引用)

 写真家の大西みつぐ氏が主催するイベント「東京写真・研究準備室」の第4回目。定員は20名で予約順。東京写真・研究準備室のWebページから、大西みつぐ氏宛のメールで申し込む。

  • 名称:第4回東京写真研究・風景の中の東京大空襲
  • 日時:2012年3月10日19時〜20時30分
  • 会場:Art Labo 深川いっぷく
  • 住所:東京都江東区白河3-2-15
  • 時間:10時30分〜18時30分(最終日は15時まで)
  • 参加費:500円



(本誌:折本幸治)

2012/2/23 15:55