ライカ、「D-LUX 5」最新ファームウェアを公開

〜高感度ノイズ低減やジオラマモードを新設

 ライカカメラジャパンは19日、コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX 5」の最新ファームウェアを提供開始した。

ライカD-LUX 5

 バージョン番号は2.0。更新内容は次の通り(プレスリリースより引用)。

  • オートフォーカスのスピードが向上しました
  • マニュアル露出モード[M]時のシャッタースピードを最大約250秒まで設定可能にしました
  • ISO1600~ISO3200までの高感度撮影時にノイズを低減処理する[高感度ノイズ低減]を追加しました
  • [MF]設定時に、より簡単な操作でピントを微調整できるようにしました
  • 自動ホワイトバランスの性能が向上しました
  • 設定したAFエリアの位置と大きさを記憶するようにしました
  • 動画撮影メニューに[アクティブモード]が追加されました
  • シャッターボタン半押しによるAF/AEロック維持操作を改善しました
  • マイカラーモードに[ジオラマ]を追加しました
  • セットアップメニューに[液晶調整]/[EVF 調整]を追加しました

 D-LUX 5は、有効1,010万画素の1/1.63型CCDセンサーや、焦点距離24-90mm相当、開放F2-3.3の3.8倍ズームレンズなどを搭載するコンパクトデジタルカメラ。発売は10月。実勢価格は9万2,400円前後。




(本誌:鈴木誠)

2011/12/19 14:39