DxO、「Optics Pro 7」のリリースを予告

〜Windows・Mac版を同時提供

 DxOは23日、「DxO Optics Pro 7」を30日にリリースするとWebサイトで告知した。WindowsおよびMac版を同時に提供するという。

DxO Optics Pro(画像はv6.6英語版のもの)

 汎用RAW現像ソフト「DxO Optics」のメジャーアップデート版。詳しい新機能などについては公開されていないが、23日公開の予告では「大幅な画質アップを図り、バッチ処理のスピード4倍アップも実現し、ワークフローも改善され更に使いやすくなりました」としている。

 現在のバージョンは「Optics Pro v6.6」で、6月に国内発売した。価格はエリート版が3万3,600円、スタンダード版が1万6,800円。

【11月24日16時10分追記】

 国内代理店のソフトウェア・トゥーは24日、「DxO Optics Pro 7」を30日よりオンラインショップでダウンロード販売開始すると発表した。価格はエリート版が3万3,600円、スタンダード版が1万6,800円。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5/10.6/10.7。

 なお、12月24日までは割引価格としてエリート版を2万2,365円、スタンダード版を1万1,445円で販売するほか、アップデート価格の割引も実施。2011年9月1日以降にOptics Proを購入・ライセンス認証したユーザーは、Optics Pro 7に無償アップグレードできるという。

 新機能として、アンシャープマスクに「エッジオフセット」スライダーを追加。補正を中心部と周辺部に均等にかけることができるといい、光学モジュールがない場合に有効としている。カラーレンダリングパレット内の「彩度過多補正」は、彩度の低い部分をよりよく保持できるよう従来より改善したという。

 光学モジュールは新たに約300個を追加。サポートするカメラにはソニー「α77」、「NEX-5N」、「NEX-C3」、ニコン「COOLPIX P7100」、富士フイルム「X100」を追加した。



(本誌:鈴木誠)

2011/11/24 14:22