ライフアップスクエア アイズ、礒村浩一写真展「光彩陸離 光溢れる北の大地より」

~東日本大震災チャリティー展

 ライフアップスクエア アイズは、礒村浩一写真展「光彩陸離 光溢れる北の大地より」を11月10日から開催する。東日本大震災の被災者支援を目的としたチャリティー写真展。

 2011年11月10日より群馬県前橋市のギャラリーにおきまして、東日本大震災に被災された方々を支援するためのチャリティー写真展を開催させていただくこととなりました。

この写真展は震災直後の4月に開かれた千葉県南房総市での展示、および6月15日からの約四ヶ月間にわたり北海道小樽市にて開催されたチャリティー展に続くものです。いずれの会場におきましても大変多くの方々にお立寄いただき、被災地の方々へ送らせていただく募金およびチャリティー販売による義援金を集めることができました。誠にありがとうございます。

今回のチャリティー展におきましても会場にて募金を募らせていただくとともに、作品のオリジナルプリント、写真展図録DVDの販売をさせていただきます。これら販売品の収益は日本赤十字社を通じて被災地の方々への義援金とさせていただきます。

 すでに3月11日の震災発生より8ヶ月目を迎えようとしています。被災地より離れた地で暮らす我々の日常では表面的であれ震災前の平穏な日常を取り戻したかに見えます。街は秋から冬の様相へと変化するなか、ほどなく歳末のキラキラした輝きが目立つようになるでしょう。テレビを点ければいつの頃からか明るい笑い声と映像も戻って来ています。しかし被災地では未だ日常とはかけ離れた生活を強いられている被災者の方々が多くいらっしゃるということを忘れないようにしなくてはいけません。ともすれば忘れてしまいそうな現実を、自らにも正す為にもこの活動は続けて行かなければならないと思っています。

 今回のチャリティー展会場は群馬県前橋市の「ライフアップスクエア アイズ・ギャラリー アイズ」です。
こちらのギャラリーは、このチャリティー展にご賛同いただけました住宅メーカーの「群馬セキスイハイム株式会社本社内」に常設されているギャラリーです。今回はこちらのギャラリーを中心に、屋内公園をコンセプトにデザインされたというインナーガーデンと2Fフロア全体を展示会場とさせていただきます。会場は白を基調とした外光あふれる明るい屋内が印象的な空間です。さらにインナーガーデンの床にはまさしく公園様の敷石と本物の芝生が敷かれており、木目の美しいフローリング床とで構成されたフロアにはデザイナーズチェアが配置される素敵な空間となっています。

こちらのギャラリー&ガーデンでは絵画や陶芸といった作品から手作りアクセサリーやクラフトの展示なども常時行っており、どなたでも気軽にお立寄いただける雰囲気となっています。ガーデンにはこども向けの絵本などもおかれており、お子さまともいっしょに憩いの時間を楽しめます。今回展示はこのくつろぎの空間に作品を置くことで、ゆっくりと寛ぎながらご覧頂くことができるようになります。

群馬県および周辺にお住まいのみなさま、また群馬に行かれる予定をお持ちの方には、ぜひともお立寄いただけますと幸いです。またその際によろしければみなさまのお気持ちの範囲で、被災地の方々への支援のご協力をお願いいたします。(GANREF掲載の写真展情報より引用)

  • 名称:礒村浩一写真展「光彩陸離 光溢れる北の大地より」
  • 会場:ライフアップスクエア アイズ・ギャラリー アイズ(群馬セキスイハイム株式会社本社1F、2F)
  • 住所:群馬県前橋市南町3-35-3 セキスイハイムビル1・2階
  • 会期:2011年11月10日~2011年11月20日
  • 時間:10時~17時(最終日16時まで)
  • 休館:11月16日


(本誌:鈴木誠)

2011/11/4 16:39