新宿ニコンサロン、重永真智子写真展「京・花街の午後 ~屋形のペット達~」


 新宿ニコンサロンは、重永真智子写真展「京・花街の午後 ~屋形のペット達~」を8月9日から開催する。

 作者は京都、花街に通い始めて25年になる。通い始めた頃は年に10日ほど花街の行事を撮影していた。はじめは華やかでどことなくベールに包まれている舞妓さんばかりに目がいき、観光客やカメラマンも多いので思うように写真が撮れなかったが、路地奥を歩いていると、犬と遊んでいる舞妓さんに出会い、仕事に出かける舞妓さん、芸妓さんを見送っている猫に遭遇し、行事の日、女将さんに抱かれている和服の犬を見かけ、路地を悠々と散歩している猫と触れ合うなど、普段とはちょっと違う雰囲気の花街を発見してから毎年30日位通うようになった。
伝統や厳しい仕来りの中で、ペットとの一瞬のひとときをモノクロ(40点)にまとめたものである。

(写真展情報より)

  • 名称:重永真智子写真展「京・花街の午後 ~屋形のペット達~」
  • 会場:新宿ニコンサロン
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • 開催日:2011年8月9日~2011年8月20日
  • 時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館:会期中無休

(本誌:武石修)

2011/7/25 18:10