海外旅行では4人に1人以上がデジカメで動画を撮影

~H.I.S調査より

 エイチ・アイ・エス(H.I.S)は21日、「海外旅行の思い出に関する意識調査」の結果を発表した。写真のほか、4人に1人がデジタルカメラの動画機能で撮影していることなどがわかった。

 過去2年以内に海外旅行に行った20~49歳の有職男女1,000人をインターネットで調べた。調査期間は2011年7月8日~2011年7月11日。

 「海外旅行の思い出をどのように残しているか?」については、デジタルカメラで写真を撮る人が92.4%と最も多く、ついで携帯電話で写真を撮る人が39.6%、デジタルカメラで動画を撮る人が27.7%、ビデオカメラで動画を撮る人が14.6%、携帯電話で動画を撮る人10.7%だった。旅行中に撮る動画の平均は1日当たり6本だった。

 「海外旅行で撮影した写真を友人などと共有しているか?」については、62.5%が共有していると回答した。その方法は、「メディアにデータを入れて渡している」が44.3%、「印刷した写真で渡している」が27%、「メールやオンラインストレージで送っている」が19%、「写真共有サイトにアップしているが」20.8%、「Facebookにアップしている」が16.6%、「動画共有サイトにアップしている」が4.2%だった。

 「海外旅行先での思い出で、動画で残しておけば良かったと思ったことがあるか?」については、56.6%が「ある」と答えた。

 なおエイチ・アイ・エスはソフトバンクと共同で、「海外旅ムービー投稿キャンペーン」を21日に開始した。一般からテーマに沿った旅の動画を募るもので、最優秀賞には100万円分の旅行券を贈る。


(本誌:武石修)

2011/7/21 18:52