国内デジカメ出荷は減少も、海外向けが持ち直しの動き

~CIPA2011年5月統計より

 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2011年5月のデジタルカメラ、交換レンズの生産出荷統計を発表した。

 デジタルカメラ国内出荷は台数・金額とも5カ月連続の減少となった。前年同月比でも台数が微減している。一方海外向け出荷は、前年同月比で台数が21.5ポイント、金額が16.5ポイントそれぞれ上昇した。

デジタルスチルカメラ生産出荷実績

※かっこ内は前年同月比

区分生産総出荷
日本向け日本向け以外
レンズ一体型8,313,596台
(91.9%)
481,340台
(81.4%)
7,921,474台
(95.7%)
62,699,857千円
(75.8%)
6,787,812千円
(75.7%)
71,094,469千円
(82.0%)
レンズ交換式966,543台
(88.4%)
88,869台
(78.1%)
824,381台
(89.2%)
24,820,703千円
(73.5%)
3,504,015千円
(69.9%)
27,229,564千円
(74.2%)
9,280,139台
(91.5%)
570,209台
(80.8%)
8,745,855台
(95.1%)
87,520,560千円
(75.2%)
10,291,827千円
(73.6%)
98,324,033千円
(79.7%)

カメラ用交換レンズ生産出荷実績

※かっこ内は前年同月比

区分生産総出荷
日本向け日本向け以外
35mm用レンズ467,607個
(117.2%)
27,732個
(120.1%)
419,990個
(108.6%)
8,294,725千円
(94.4%)
1,083,488千円
(103.3%)
11,570,240千円
(86.2%)
35mm未満のフォーマット用1,433,731個
(105.8%)
195,836個
(114.4%)
1,216,026個
(105.1%)
11,541,296千円
(99.6%)
2,890,316千円
(103.8%)
14,280,397千円
(104.5%)
1,901,338個
(108.4%)
223,568個
(115.1%)
1,636,016個
(106.0%)
19,836,021千円
(97.4%)
3,973,804千円
(103.6%)
25,850,637千円
(95.4%)


(本誌:武石修)

2011/7/1 13:41