Twitterで作品を募集する「海森彩生写真展」が7月9日に開催


 海森彩生写真展実行委員会は、一般参加型の「海森彩生(UMIMORISAISEI)写真展」を7月9日から開催する。会場は明治神宮文化館宝物展示室。

2011年3月11日に起きた東日本大震災は我々がかつて経験したことのない未曾有の災害となり、海も森も街も多くの打撃を受けました。未だ収まらない余震と原発問題の中、被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

世界に誇れる森と海の恵みで日本の人々が復興再生できる事を信じ、『祈り 希望 海 森 再生』をテーマに一般参加型『海森彩生』写真展を明治神宮文化館で開催することに致しました。海は森から豊かな栄養が運び出される事によって再生されます。地球上の全ての生き物にとって、豊かな海と健全な森が必要です。

舞台となる明治神宮は91年前に『永遠の森』を目指して、全国から寄せられた10万本の献木と、11万人に及ぶ青年団の勤労奉仕により誕生した祈りの森であり、日本の復興再生の象徴です。人々の心の拠り所、そして世界へ文化を発信する中心地であるこの地で、この夏に皆さまと共に祈りの写真展を開催します。(写真展情報より)

 Twitterを通して5月23日〜8月31日にかけて募集中の作品を、プロジェクターまたはモニターによるスライド形式で展示する。収益の一部をThink the Earth基金を通して被災地に寄付する。

 また会場では、ゲスト写真家(星野道夫氏、田中長徳氏、芝田満之氏、高砂淳二氏、渡辺昌和氏、仲程長治氏、三井公一氏、山本謙治氏、坂崎幸之助氏、桐島ローランド氏、順不同)の作品も展示する。

  • 名称:海森彩生写真展
  • 会場:明治神宮文化館宝物展示室
  • 会期:2011年7月9日〜2011年9月25日
  • 時間:9時〜16時30分(入館は閉館の30分前まで・火曜は16時閉館)
  • 施設維持協力金:500円

 作品の応募方法については、海森彩生写真展のページを参照されたい。

(本誌:折本幸治)

2011/6/24 19:21