富士フイルム、「FinePix Z90」と「FinePix XP30」の動作など改善


 富士フイルムは13日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix Z90」と「FinePix XP30」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はFinePix Z90用が1.02、FinePix XP30が1.03。

FinePix Z90FinePix XP30

 更新内容は両機種とも共通で以下の通り。

  • 再生ズーム拡大/縮小の高速化
  • パノラマ再生の高速化
  • シャープネスと色味の改善

 FinePix Z90は、有効1,420万画素CCD、広角28mm相当からの5倍ズームレンズ、タッチパネル式の3型約23万ドット液晶モニターなどを搭載するモデル。発売は2月。実勢価格は1万7,000円前後。

 FinePix XP30は、水深5mの防水性能、1.5mの耐落下衝撃性能、-10度の耐寒性能、防塵性能を有するタフネスモデル。1/2.3型有効1,420万画素CCD、広角28mmからの5倍ズームレンズ、2.7型23万ドットの液晶モニターなどを備える。発売は3月。実勢価格は1万9,500円前後。




(本誌:武石修)

2011/6/13 19:08