リコー、フリーペーパー「CANDiD」をRING CUBEなどで配布開始


 リコーは、フリーペーパー「CANDiD」を4月1日に発行し、配布を開始した。4月19日現在、リコーフォトギャラリーRING CUBE、東京都写真美術館、国立国際美術館、ライカ銀座店サロン、東京芸術大学芸術情報センター、日本写真学院で入手できる。

 同社が提唱する「Candid Photo」の魅力を広めるとともに、紙にプリントした写真の良さを伝える目的で発行するフリーペーパー。年4回発行予定で、次回の発行は7月を予定。

 4月1日発行のNo.1では、若手女性写真家アレクサンドラ・カティエールの作品を紹介するとともに、ロバート・キャパの撮影エピソードや作品を紹介。写真集や写真関連書籍の紹介文も掲載している。

 No.2でもNo.1と同様、「Candid Photo」の視点から注目の写真家と、有名写真家の知られざる一面を対にして紹介するとしている。

 発行は株式会社フェザンレーブ、編集はCANDiD Photo Lab、協力は株式会社リコーと日本写真学院。

 リコーの提唱する「Candid Photo」は、日常や旅先でのひと時など、なにげない瞬間を気軽に写真に残す撮影スタイル。「Candid」とは「ありのまま」の意。

()

2011/4/19 16:54