アカダルス、マスターコントロールユニット「mc1」をアップデート


 テイクは11日、アカダルス(Acadalus)の全自動水平雲台「CPS-h1」などに対応したマスターコントロールユニット「mc1」の最新ファームウェアを公開した。テイクのWebサイトからダウンロードできる。バージョン番号は1.0.3。

mc1

 適用すると、低速度撮影の実行中に、残り所要時間をディスプレイ上で表示可能になる。

 mc1は、CPS-h1およびデジタルカメラの制御を外部から行なうための製品。対応するデジタル一眼レフカメラを接続することで、低速度撮影動画(タイムラプスムービー)の素材の撮影が容易になる。操作にはGUIとタッチスクリーンを使用。価格はmc1とACアダプターをセットにした「mc1スタジオキット」が28万3,500円。

低速撮影モード撮影中低速撮影モード
測光成功画面


(本誌:折本幸治)

2011/4/11 16:17