マミヤDI、645DFやデジタルバックなどの販売をフェーズワンに移管


 マミヤデジタルイメージング(マミヤDI)は18日、同社製品の販売業務を4月1日付でフェーズワンに移管すると発表した。

デジタルバックDM33を装着した645DF

 中判カメラ「マミヤ645DF」、デジタルバック「DM」シリーズ、AFレンズ群を対象に、国内販売、サポート、広告宣伝を含むマーケティングを移管する。国内では、フェーズワンの代理店であるDNPフォトルシオが引き継ぐ。なお、「645AFDIII」、「RZ67ProIID」、「マミヤ7II」といった従来製品は、これまで通りマミヤデジタルイメージングが販売やサポートを行なう。

 マミヤは社内の資源を開発と製造に集中させ、高付加価値製品を迅速に提供できる体制を作る。マミヤデジタルイメージングとフェーズワンは、2007年11月に中判デジタルカメラシステムで提携を発表。今回の業務移管により、ワールドワイドでの製品展開の効率化をさらに推し進めるとしている。




(本誌:武石修)

2011/3/18 18:18