【CP+】スパイダー三脚やカラフルなバッグが並ぶ浅沼商会


 浅沼商会は、FOTOPROブランドの三脚新製品やplustekのハイエンドフィルムスキャナーなどを展示。ゴッラのカメラバッグ・カメラケースも展示していた。

 参考出品のplustek「ハイエンドスキャナー120」(仮称)は、35mmのほかブローニーや6×9判に対応するフィルムスキャナー。価格未定、夏に発売予定とする。同社はCABINブランドのフィルムスキャナーも扱うが、高画質ニーズの高まりによりハイエンドモデルも人気だという。CCDセンサーを搭載。解像度は8,000dpi。光源はLEDを採用する。

 また、FOTOPROブランドのスパイダー三脚は、スパイク、吸盤、ラバー、マグネットの足が付属し、壁面などに取り付けられる自在三脚。4月1日に発売する。

ハイエンドスキャナー120(仮称)スパイダー三脚RM110

 1本の脚を取り外して雲台を取り付けることで一脚として使用できる三脚も展示。4月1日に1万8,000円前後で発売するという。

取り外した脚に雲台を取り付けることで一脚(右)として使用できる。左は三脚の状態リングを回転させて脚を着脱する

 カメラバッグやカメラケースを扱うゴッラのコーナーは、ターコイズ、グレー、ピンク、レッド、グリーンの5色をテーマに展開。原点に立ち戻ったカラフルさがコンセプトだという。今年はこれまで以上に男性の姿が多く見られ、コーナー来場者の男女比率は半々だそうだ。

ゴッラのコーナー
ヨーロッパで特に好評というグリーンは、CP+来場者の男性にも好評とのこと華やかなピンク一面のコーナーも
ターコイズのアイテムを集めた原点に立ち戻ったというカラフルな展開

 カメラケースの新製品では、「ポケットタイプ」と呼ぶ開口部にジッパーを持たないケースの反響が大きいという。速写性に優れ、背面の穴にストラップを通せばケースを紛失することもない点が好評だそうだ。

「ポケットタイプ」と呼ぶカメラケース。
同ブランドのカメラバッグには「かわいいのに手頃」との声が多いというキャムバッグのLは以前よりサイズにゆとりを持たせ、Mとの違いを明確にした
新たに加わったXSサイズ。バッグのストラップは取り外すとカメラストラップになるこれまでGPS機器用としていたポーチは、高級コンパクトデジカメとの好相性が話題となり「カメラ用」になった

(本誌:鈴木誠)

2011/2/11 12:38