富士フイルム、実売1万3,000円の1,400万画素機「FinePix AX300」


 富士フイルムは、単3電池対応のエントリー向けコンパクトデジタルカメラ「FinePix AX300」を2月11日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万3,000円前後の見込み。

FinePix AX300

 1万円台前半の低価格モデルながら、有効1,400万画素センサーや光学5倍ズームレンズを搭載した製品。

 単3電池対応モデルとしては初めてとなる「電子フォトアルバム機能」(フォトブックアシスト)を搭載。気に入った撮影画像をグルーピングして電子アルバムのように閲覧できるほか、グルーピングした写真を元にフジカラーの店頭受付機やWebサイトからフォトブックを注文できる。

 シャッターボタンを押しながらカメラを横に動かすと、自動的にパノラマ合成ができる「ぐるっとパノラマ」も採用した。

 1,280×720ピクセル、30fpsのMotion JPEGによる動画撮影が可能。

製品名FinePix AX300
撮像素子1/2.3型有効1,400万画素CCD
レンズ33-165mm相当(35mm判換算)F3.3-5.9
最短撮影距離10cm(マクロモード広角端)
60m(マクロモード望遠端)
手ブレ補正電子式
感度ISO100-1600
ISO3200(画素混合)
露出プログラムプログラムAE
測光方式分割測光
シャッター速度8-1/1,400秒(全モードあわせて)
液晶モニター2.7型約23万ドット
記録メディアSDHC/SDメモリーカード
連写速度約1.2枚/秒
動画記録Motion JPEG(1,280×720・30fps)など
バッテリー単3電池×2本
撮影可能枚数約180枚(アルカリ乾電池)
約480枚(ニッケル水素充電池)
外形寸法93×60.2×27.8mm
質量約119g(本体)
約168g(バッテリー、メモリーカード含む)



(本誌:武石修)

2011/1/25 14:15