キヤノン、「EOS Kiss X4」最新ファームウェアを公開

〜オートライティングオプティマイザでのトーンジャンプを回避

 キヤノンは25日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X4」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.0.9。

EOS Kiss X4

 オートライティングオプティマイザを設定して撮影した際、撮影シーンによっては画像の一部にトーンジャンプが目立つことがある現象に対処した。日没後の暗い空などのコントラストの低い部分が、その部分の明るさによっては、まれにトーンジャンプが目立ったという。

 EOS Kiss X4は、APS-Cサイズ相当の有効1,800万画素のCMOSセンサーを搭載したエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ。約104万ドットの3型液晶モニターやフルHD動画記録機能などを搭載する。発売は2月。ボディのみの実勢価格は7万800円前後。


(本誌:折本幸治)

2010/11/25 14:25