APEC参加各国の首脳に富士フイルム「FinePix REAL 3D」が贈呈


 富士フイルムは、11月13日から11月14日に横浜・みなとみらい地区で開催された「APEC JAPAN 2010首脳会議」において、同社の3D映像を撮影できるコンパクトデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」および対応ビューワーの「FinePix REAL 3D V1」が参加各国・地域の首脳に贈呈されたと発表した。

APEC JAPAN 2010のロゴマークが入ったFinePix REAL 3D W3同FinePix REAL 3D V1

 「日本が誇る最先端技術の象徴」として、富士フイルムの3D対応デジタルカメラと対応ビューワーのセットを参加各国・各地域の首脳に贈呈された。3D映像対応ビューワーのFinePix REAL 3D V1には参加各国代表者の3D写真をそれぞれ保存し、APEC最終日の14日に披露。高い評価を得たとしている。

 FinePix REAL 3D W3は、2つのCCDセンサーと光学ズームレンズで3D映像を撮影可能なコンパクトデジタルカメラ。撮影画像は本体背面の3.5型液晶モニターで裸眼立体視できる。3Dハイビジョン動画の記録にも対応した。発売は2010年9月。実勢価格は4万5,500円前後。

 FinePix REAL 3D V1は、3D対応デジタルカメラで撮影した静止画や動画の裸眼立体視に対応するデジタルフォトフレーム。800×600ピクセル(2D時)、400×600×2チャンネル(3D時)の8型液晶ディスプレイを搭載する。発売は2009年8月。実勢価格は3万9,800円前後。



(本誌:鈴木誠)

2010/11/22 16:39