ペンタックス、「K-5」新ファームウェアを11月中旬に公開

~連続撮影可能コマ数を増加。全体的な動作安定性の向上も

 ペンタックスは29日、デジタル一眼レフカメラ「K-5」の更新ファームウェアを11月中旬に公開すると予告した。

K-5 18-135レンズキット

 更新内容は、RAW画像を中心とした連続撮影可能コマ数の向上と、全般的な動作の安定性向上。連続撮影可能コマ数は、RAW(PEF)、ISO100の設定条件で最大約8コマが、20コマ程度に向上するとしている。

 同日、高倍率ズームレンズ「DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF]DC WR」をセットにした「K-5 18-135レンズキット」の発売日を11月26日に決定した。9月21日の発表当初、発売時期を11月中旬としていた。価格はオープンプライス。店頭予想価格は19万円前後の見込み。

 K-5ボディと、標準ズームレンズ「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL WR」をセットにした「K-5 18-55レンズキット」は10月15日に発売済み。実勢価格は、ボディが14万円前後、K-5 18-55レンズキットが15万円前後。

 K-5は、最高約7コマ/秒の連写性能を備えるほか、最大1,920×1,080ピクセル/25fpsのフルHD動画記録にも対応するデジタル一眼レフカメラ。視野率約100%のファインダーや、防塵防滴ボディを採用する。撮像素子は有効約1,628万画素のCMOS。

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2010/10/29 12:58