ペンタックス、「K-5体感&トークライブ」を開催


 ペンタックスは2日、東京・秋葉原で「K-5体感&トークライブ」の初日を開始した。翌3日も実施。また、大阪、名古屋、札幌、福岡の順で同様の催しを行なう。入場は無料。

都市開催日時間会場
東京10月2日11時〜17時秋葉原UDXギャラリー
10月3日10時〜17時
大阪10月16日12時〜17時梅田スカイビル タワーウエスト3F ステラホール
名古屋10月17日12時〜17時アスナルホール
札幌10月24日12時〜17時共済ビル8F きょうさいサロン(芙蓉の間)
福岡10月30日12時〜17時福岡トヨタビル(F.Tビル)B2F スカラエスパシオ

 10月下旬にペンタックスが発売するデジタル一眼レフカメラ「K-5」のお披露目イベント。東京会場の初日には、開場前から列をなすほど大勢の来場者が詰めかけていた。

会場入口オープン前には来場者が列をなした
大盛況のタッチ&トライコーナータッチ&トライコーナーのK-5
K-5のカットモデルは日本で初めての公開というスケルトンモデル
K-5の諸機能をパネルで紹介DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR

 東京会場ではタッチ&トライコーナーをメインに、写真家によるトークライブなどを展開。タッチ&トライコーナーには15台以上のK-5を用意し、1台ずつ説明担当者がつくという力の入れようだった。新レンズのDA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WRをはじめ、交換レンズもいくつか試すことができた。

 「K-5 JAZZ STAGE高感度撮影体験コーナー」では、K-5を使い、演奏を行なうジャズプレーヤーの玩具を低照度下で撮影するという趣向。高感度性能を売りとするK-5らしい内容だった。撮影データの持ち帰りは不可。

 東京会場のトークライブは、PENTAXフォトインストラクターによる「K-5ワークショップ」を皮切りに、井上六郎氏の「K-5で撮るMTBレース」、榎並悦子氏の「K-5と歩くヨーロッパ」、田中希美男氏の「K-5 私にとっての魅力」、相原正明氏の「K-5で写す日本の秋」(会場によって登壇する写真家は異なる)。会場入口にはトークライブにちなんだ各写真家のK-5による作品も展示されていた。

K-5 JAZZ STAGE高感度撮影体験コーナートークライブの様子

 K-5に加えて、10月7日発売のK-rの展示もあった。120通りのオーダーカラーが話題のK-rだが、会場では96通りをディスプレイ。120通りのすべてを出品できなかったのは、一部をペンタックスフォーラムに展示したためという。ただし、同じく多色展開を行なうDA 35mm F2.4 ALについては、全色を確認できた。

ずらりと並んだK-rカラーオーダーモデルカラーオーダーの一例
645D
巨大な645Dの作例も



(本誌:折本幸治)

2010/10/2 15:37