ソニー、フォトキナ2010でEマウントレンズ7本を参考出品

〜AマウントアダプターでAFが可能になるファームウェアを予告

 ソニーは22日、ドイツ・ケルンで21日開幕したフォトキナ2010において、Aマウント中級デジタル一眼レフカメラの参考出品を行なうと発表した。また、Eマウント用のレンズについて、今後のロードマップを示した。

 個別の詳細は、フォトキナ2010からの現地レポートでお届けする。

開発中の7本を含むEマウントレンズ。。カールツァイスレンズやGレンズも

“中級機”にもトランスルーセントミラーを採用

 2010年3月のPMA2010に引き続き、Aマウントの中級機を参考出品。

 今回は、発売済みのα55およびα33と同じく、“Translucent Mirror Technology”(トランスルーセントミラー・テクノロジー)の採用を明言している。撮像素子は新開発“Exmor” APS HD CMOSセンサーで、AVCHDでのフルHD記録に対応。

 Aマウントレンズでは、中級機標準ズームレンズと500mm F4 Gを参考出品するという。

超望遠レンズ(左)、中級機と縦位置グリップの組み合わせ(中央)、ストロボ(右)

新ファームウェアを告知。A→EマウントアダプターでAFが可能に

 Eマウントレンズについては、現在開発中の7本を含めた10本を展示するという。開発中の7本は、2012年までに順次商品化する予定。

開発中のEマウントレンズとストロボ
    ・Eマウントレンズの参考出品
    • カールツァイス 広角単焦点レンズ(2011年発売予定)
    • 望遠ズームレンズ(2011年発売予定)
    • マクロレンズ(2011年発売予定)
    • ポートレートレンズ(2011年発売予定)
    • 高性能標準ズームGレンズ(2012年発売予定)
    • 広角ズームレンズ(2012年発売予定)
    • 中望遠レンズ(2012年発売予定)

 Eマウント機本体としては、NEX-5およびNEX-3のボディカラーバリエーションモデル計8色を参考出品する。

NEX-5、NEX-3のカラーバリエーション

 またソニーは22日、NEX-5およびNEX-3のファームウェアアップグレードプログラムを行なうと告知した。

 アップグレードにより、マウントアダプター「LA-EA1」(6月発売)を介して、EマウントカメラにAマウントレンズを装着する際のオートフォーカスを可能にする。ただし、SSMやSAMのAFモーター内蔵レンズに限るという。現在のファームウェアでは、全てのレンズでマニュアルフォーカスのみ行なえる。

 そのほか開発中のストロボを展示するという。

AマウントをEマウントボディに装着するためのLA-EA1(発売済み)。新ファームウェアに更新することで、SSMやSAMレンズでAFが可能になるという

(本誌:折本幸治)

2010/9/22 12:50