富士フイルム、「FinePix F300EXR」にシルバーを追加


 富士フイルムは、デジタルカメラ「FinePix F300EXRシルバー」を9月18日に発売する。価格はオープンプライス。店頭での予想価格は4万5,000円前後の見込み。

 9月4日発売予定のブラックモデルに加え、シルバーモデルを追加。2色での展開となる。7月21日の発表時、富士フイルムはブラックのみ発売を予告していた。

 前面、背面はもとより、グリップ部のラバーを含む多くのパーツをブラックモデルから変更。ただしモードダイヤルなどの操作部には、ブラックモデルと共通の色調を採用している。

 外観以外はブラックモデルと共通。位相差AF測距センサーを組み込んだ新開発の1/2型スーパーCCDハニカムEXRを搭載。シーンに応じて位相差AFとコントラストAFを自動で切り替える仕組みで、コントラストAFが主流のコンパクトデジカメとしては、より高速なAFが期待できる。

 有効画素数は1,200万画素。レンズは焦点距離24-360mm相当F3.5-5.3の光学15倍ズーム。液晶モニターは3型約46万ドット。SDHC/SDメモリーカードスロットを備える。動画記録は最大1,280×720ピクセル/24fps。

 本体サイズは103.5×59.2×32.6mm。重量は約195g(バッテリー、メモリーカード含まず)、約215g(バッテリー、メモリーカード含む)。




(本誌:折本幸治)

2010/9/1 12:54