「ミスマガジン2010」と合成写真を撮れるEXILIMコラボモデル

〜ミスマガジン2010グランプリ発表イベントに展示

 EXILIMジャパンカルチャー実行委員会は25日、ミスマガジンとコラボレーションしたコンパクトデジタルカメラ「ミスマガジン2010×EXILIM」を、東京・赤坂の赤坂サカスで行なわれたミスマガジン2010のグランプリ発表会場で発表した。価格は2万7,800円。7月26日15時よりカシオの直販サイト「e-casio」で予約受け付けを開始する。

「ミスマガジン2010×EXILIM」を手にするグランプリの新川優愛さんミスマガジン2010の各賞受賞者。左から立花陽香さん、川嶋麗惟さん、新川優愛さん、清水富美加さん、日向泉さん

 ミスマガジン2010の受賞者と合成写真を撮れるコンパクトデジタルカメラ。EXILIMが日本を代表するアニメーション、タレント、ファッションの各ブランドとコラボレーションする「DESIGN JAPAN CULTURE PROJECT」の第1弾で、「タレント」に相当するモデル。

 独自の合成機能「ダイナミックフォト機能」を利用して、ミスマガジン2010受賞者と合成写真を撮影できる。本体内にミスマガジン2010受賞者5人の合成素材を内蔵する(グランプリの新川優愛さんは6カット内蔵)。

 本体はカシオの「EXILIM ZOOM EX-Z330」をベースに、ヤングマガジン30周年記念のオリジナルロゴをプリント。オリジナルの起動画面(1カット)を搭載するほか、8種類の画像フレームも収録した。

ダイナミックフォトの合成イメージ(EXILIMジャパンカルチャー実行委員会提供)
グランプリの新川優愛さんがEXILIM賞も受賞

 ミスマガジンは、講談社が1982年に第1回を開催したグラビアコンテスト。2010年度は13歳から22歳の未婚女性を対象に募集。書類審査、カメラテスト、読者投票を行ない、審査委員が各賞を決定した。

 2010年度のグランプリは新川優愛さんが受賞し、「歴代の先輩に負けないように頑張っていきます」とコメントした。ミスマガジン事務局長の伊藤歓氏とTBSプロデューサーの長生啓氏は、選考理由について「ミスマガジン10周年目にあたり、原点にかえって設定した『日本の新しい美少女』というテーマに一番合っていた。日本のこれからの美の基準になってくれると思う」と話した。

 そのほかの賞は、清水富美加さんがミス週刊少年マガジン、川嶋麗惟さんがミスヤングマガジン、日向泉さんが読者特別賞、立花陽香さんが審査員特別賞を受賞した。

グランプリの新川優愛さん
ミス週刊少年マガジンの清水富美加さん
ミスヤングマガジンの川嶋麗惟さん
読者特別賞の日向泉さん
審査員特別賞の立花陽香さん

 また、会場にはミスマガジン2009の受賞者をはじめ、歴代のミスマガジン受賞者も登場。各賞の発表などを行なった。

ミスマガジン2009グランプリの小林さりさんミスヤングマガジン2009の荒井萌さん
読者特別賞2009の佐武宇綺さん審査員特別賞2009の高木古都さん
ミスマガジン2010と歴代受賞者

 グランプリ発表イベントの終了後は、会場に展示ブースを設置。ミスマガジン2010×EXILIMの実機に触れることができた。同製品はZOZOTOWNでも販売を行なうという。

イベント後にEXILIMブースを設置ブースは実機に触れることができた

【2010年7月28日】ミスマガジン2010×EXILIMの発売元を「カシオ」としていた誤記を「EXILIMジャパンカルチャー実行委員会」に修正しました。



(本誌:鈴木誠)

2010/7/26 14:45