シグマ、望遠ズームレンズの一部製品にAF動作不具合

〜「50-500mm DG OS」「120-400mm DG OS」「150-500mm DG OS」で発生

 シグマは16日、望遠ズームレンズの一部製品にAF動作が不安定になる不具合が見つかったと発表した。特定期間に製造した製品が対象で、該当製品に対しては無償で点検・修理を行なう。

APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMAPO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM
APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM

 無償点検・修理の対象となる製品と製造番号は次の通り。

  • APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM:製造番号10633051~10972000
  • APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM:製造番号10574001~10972000
  • APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM:製造番号10674301~10972000

 該当製品のユーザーは同社窓口に連絡の上、指定の発送先に着払いで発送してほしいとしている。詳細はWebサイトを参照されたい。

 APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMは、キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用が発売済みで、ペンタックス用を7月2日に発売する。

 APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMおよびAPO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMは、キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用が発売済み。



(本誌:鈴木誠)

2010/6/16 18:39