デジカメ国内出荷出荷台数が5カ月連続で増加

~CIPA2010年4月統計より

 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2010年4月のデジタルカメラ、交換レンズ、フォトプリンターの生産出荷統計を発表した。

 デジタルカメラ全体の生産実績は、1,138万9,902台(前年同月比134.6%、以下同)、金額ベースで1,269億2,326万3,000円(110.4%)。

 このうち国内出荷は、85万7,514台(115.0%)、171億9,050万4,000円(100.7%)。国内出荷台数は2009年12月から5カ月連続で増加している。内訳は、レンズ一体型が74万2,796台(116.7%)、119億1,521万円(98.5%)d。レンズ交換式一眼レフタイプが11万4,718台(105.1%)、52億7,529万4,000円(105.8%)。

 日本向け以外の出荷は1,005万1,698台(122.7%)、1,376億7,228万5,000円(108.9%)。

 一眼レフ用交換レンズの生産実績は、全体で164万1,758個(126.5%)、206億1,217万9,000円(129.4%)。そのうち国内出荷は、35mm用レンズが2万9,818個(116.9%)、15億9,398万4,000円(148.1%)。デジタル専用レンズは17万7,528個(111.0%)、30億3,278万2,000円(124.2%)。

 民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は1万2,496台(78.5%)、9,077万3,000円(74.8%)。4月よりPictBridge非搭載の機種も含めているという。



(本誌:鈴木誠)

2010/6/1 15:38