カシオ、「EXILIM ZOOM EX-Z330」の一部で無償修理を実施


EXILIM ZOOM EX-Z330(パープル)

 カシオは26日、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z330」の一部製品で不具合が見つかり、対象製品を無償で修理(部品交換)すると発表した。

 対象となるのはEX-Z330の日本国内仕様の一部製品で、海外仕様の製品および同製品をベースモデルとした「リラックマ デジタルカメラ」(2010年4月発売)と「ウルトラマン×EXILIM」(2010年6月発売、対策済)は該当しない。

 不具合の症状は、「日時設定が保持されない」、「カメラ本体電源オフ時の電池消耗が早い」の2点。短時間内のバッテリー抜き差しでも日時設定を保持できず、カメラの電源を入れた時に日付設定画面が表示される。また、電源オフ時の電池消耗が早いため、数日間で電池残量の警告が表示されるか、電源をオンにしても動作しない状態になるという。

 なお、この不具合について製品やバッテリーの安全性には問題がないとしている。

 無償修理の対象となる本体カラーと製造番号の組み合わせは次の通り。

  • シルバー:10000001B〜10099999B
  • ブラック:11000001B〜11099999B
  • ブルー:12000001B〜12099999B
  • パープル:13000001B〜13099999B
  • ゴールド:14000001B〜14099999B

 該当製品の無償修理は、Webの「WEB引取修理窓口」へ申し込むか、カシオテクノの各リペアセンターへ直接発送する。



(本誌:鈴木誠)

2010/5/26 16:24